世間はバレンタインで盛り上がっているようですが、それどころではなくなっています。今年も花粉の季節がやってきました。
数日前から新聞の天気予報欄に花粉情報が掲載されるようになり、実際その気配も感じてはいました。幸い昨日までは花粉の量はそんなに多くはなく、呼吸も普通に出来ました。が、昨日からはその影響が無視できなくなっています。昨夜は鼻詰まりによる呼吸困難と戦いながらの睡眠となり、今朝は鼻詰まりが目覚まし代わりとなりました。とうとう地獄の日々の始まりです。
対抗すべく、甜茶で甜茶の錠剤を飲み、今日はさらに鼻炎薬も(こっちは水で)飲みました。まだ効いてはいないようですが、あと30分ほどで出かけなければなりません。非常に憂鬱です。マスクでもすればいいと意見もありますが、昔からマスクをすると口の周りがかぶれてしまって・・・。
全国の花粉症患者の皆さん。お互いがんばりましょう。
やっと起動です。でも、その前にマザーボードに電源を供給してやる必要があります。ケースに取り付けられた電源ユニットからケーブルの束が出ていますが、その中から ATX 電源コネクタをえり分け、チップファンのすぐ上にあるコネクタに繋ぎます。一番大きなコネクタのついているものですから、すぐわかると思います。ついでに、コネクタ別に分けておくとあとで楽です。
ケーブルを繋げたら、次はキーボードをケース裏から出ているコネクタに繋げます。一番上の紫のほうです。これをやらないと、BIOS 設定画面が見られません。
最後に繋げるのは、電源ケーブルです。ケース付属のケーブルで、家庭用コンセントと電源ユニットを繋ぎます。これで以上です。
早速起動と行きたいところですが、その前にいくつか注意することがあります。まずは、電源投入直後に CPU ファンとチップセットファンが回り始めるかどうか。そして、起動時のビープ音が1回だけかどうか。さらに、余裕があったら BIOS 画面で表示される CPU のモデルナンバーが正しいかどうかもチェックします。電源スイッチを押しても何も反応が無い場合は、ケーブルの繋ぎ忘れかもしれません。何度確かめても駄目な場合は、電源が故障している可能性があります。その場合は購入したところに丸ごと持ち込むなどしてチェックを依頼してください。
もしファンが回っていなかったら、急いで(2秒以内?)電源を切ってください。スイッチで切るのが理想ですが、余裕が無かったらコンセントを抜きます。間に合わなかったら CPU が、場合によってはマザーボードも駄目になります。焦げ臭かったり煙が出たらほぼ駄目です。
ビープ音が1回以上鳴ったらどこかに異常があります。電源を切って再チェックしてください。1回も鳴らなかったらスピーカーが繋がっていません。こちらも再チェック。
モデルナンバーが正しくなかったら、BIOS 設定画面で FSB の値を確認します。(起動直後のロゴが出ている間にキーボードの DEL キーを押し、セットアップ画面のメニューから Frequency/Voltage Control を選択。CPU Speed User Setting か CPU Speed Setting を見ます。) 133MHz のはずなのに 100MHz だった場合は、ジャンパ JP21 のピン位置が間違っているかもしれません。(イージーインストールガイド 6)初期状態では 133MHz とマニュアルにかかれていますが、私の購入したものでは 100MHz になっていました。
無事に起動してもまだ終わりではありません。リセットスイッチが利くかどうか、電源ボタンの長押しで電源が切れるかどうかもチェックしましょう。全てうまく行ったらテストは終了です。次の作業のために、コンセントから抜いてください。内部を触るときには必ず抜く必要があります。
次回からまたしばらくパーツ紹介です。
いきなりパーツ紹介に戻りますが、単に書き忘れていただけです。このあとで起動に入ります。
株式会社セルサス KB-111
マルツ電波 静岡店にて、2003年1月20日に購入。税抜きで980円。
PS/2
幅:460mm 奥行き:160mm
普通の111フルキーボードです。Sleep・WakeUp・Power の ACPI 対応キー付き。最近はスペースキーの短いキーボードが増えていますが、これは8cmほどあります。
結局、昨日の日記の後で Avast Home Edition をインストールしてみました。しかも3ヶ月使えたのに気が付かず、インストール実行前に登録してしまいました。まあ、無事動いたのでいいですけど・・・。
使い勝手のほうはあんまり良くないです。ある程度英語のマニュアルを読む必要はあると思います。また、設定をいじるには管理者モードでログインする必要があり、それに気が付くまで手間取りました。ログイン方法は、名前を Administrator にする必要があります。ここで設定を変えても、もしかすると反映されるのは次回の起動からかもしれません。
気になる点として、いくつかのファイルがウイルスとして誤認されました。特に、HSP で作ったものは全て引っかかりました。引っかかったのはインストール直後なので最新のウイルスパターンでは大丈夫かもしれませんが、削除しないようにご注意を。
シマンテックのセキュリティソフトを新マシンに入れなおしたので、旧マシン(と言ってもまだメインですが・・・)には別のを入れる必要があります。とりあえず、ファイヤーウォールは Outpost Firewall を入れました。完全ではありませんが、日本語表示が出来るので助かります。唯一気になるのは、設定が終了時にしか保存されないことでしょうか。システムエラーで再起動したら全部消えてました(^^;
で、今回の本題はファイヤーウォールではなくアンチウイルスです。無料で使えるものも探してみると色々あって、とりえず登録無しで使える AntiVir Personal Edition を使ってみることに。結果は、肝心のスキャンプログラムが起動直後にエラー発生。システムが巻き込まれたらしくフリーズ。メッセージダイアログの残骸と思われるメッセージによると、ディスプレイドライバがまずいようです。
仕方なく、今度は登録が必要な AVG 6.0 Free Edition をインストール。なぜか、インストール先のパスをダイアログから選択するとエラー発生。インストーラーが終了する様子は無かったのでそのまま続行してみると、最後から2つ目の画面に切り替わった途端に重くなりました。最後の画面では操作不能に。インストールは出来たらしいので再起動して起動。スキャン開始と同時にフリーズ。これも却下となりました。
次は Avast Home Edition の予定でしたが、何だか色々と怖い情報を見てしまったので ANTIDOTE に変更。いまスキャンかけていますが、とりあえず無事に動いています。リアルタイムにスキャンすることは出来ないようですが、愛用の鶴亀メールは HTML メールにあえて対応していませんし、特に問題はないでしょう。ダウンロードしたらスキャンするようにすればいいだけです。
Avast Home Edition はとりあえず保留にしておいて、しばらくは ANTIDOTE で行こうと思います。手軽で、日本語化も完全のようです。ウイルスパターンが自動更新できたら文句なしですが。
昨日、家の前(細い道の反対側)で電柱にケーブルの敷設をしていました。初めは近所で建築中のビルのためかと思いましたが、追いかけてみるとずいぶん遠くまで続いています。光ファイバーケーブルだとうれしいのですが。
敷設工事の費用は10万円単位になることもあるとか。近所まで来てるなら安く済みます。あとは、プロバイダの対応と基本料金ですか。
今回使ったのは AGP 対応のものなので、当然 AGP スロット(チップファンに近い茶色いの)に挿します。
ケース側の穴は上から2つめを使います。一番上は位置が合いません。ケースが悪いのかマザーボードが悪いのか・・・。
スロットに挿すとき、モニターのインターフェース部分がケースの穴に引っかかります。今更ですが、マザーボードをケースに取り付ける前に挿した方が良かったかもしれません。もう遅いと言う方は、ちょっと無理やりですが押し込んでください。スロットに挿すときは、メモリのときと同じ要領でやります。最後に、スロットの端にあるフックが下がります。
上手く挿し込めたら、付属のネジの中で一番小さくて頭の平らなものを使って固定します。(今回時間がないので CG は無しです。そのうち追加の予定。)
ビデオボードの取り付けが終わったら、ケースの穴から出ている端子にモニタをケーブルで繋ぎます。コネクタの種類は、左から順に、アナログ CRT、デジタル DVI-I、ビデオ出力です。
次回、やっと起動です。といっても動作確認ですが。
メモリはマザーボード右下にある DIMM ソケットに差し込みます。上から順に1番2番3番(マザーボード上の、各ソケットすぐ上にプリントされています。)と3つ有り、1番から順に使用します。
メモリには向きがあり、逆にするとメモリ側の切りかきとソケットの出っ張りの位置が合いません。また、ソケットの両側にあるフックを先に開いておく必要があります。
メモリを正しい向きでソケットの溝にあてがったら、真上から垂直に力を加えて押し込みます。最後のほうでは左右のフックが起き上がり、横の溝にはまってメモリを固定します。斜めになっていたり押し込みが不完全だったりするとマザーボードを傷めることがあるらしいので、最後までしっかりと差し込まれているか確認してください。
フロントパネルコネクタはマザーボード左下にあるコネクタで、主にフロントパネルからのケーブルを繋げます。1度繋げたらまず外さないようなところですが、ここを間違えると起動すら出来ない重要な場所です。慣れている人にはなんでもないようですが、初挑戦と言うことでかなり迷いました。
付属のイージーインストールガイドには図入りでの説明があるのですが、ケースから延びているケーブルが次の点で図と違います。
1つは、IDE LED。図では4ピンですが、実際には2ピンです。もう1つは ACPI & PWR LED で、図では3ピンなのが2ピンです。どうすればいいのかはそのときに説明します。
説明に入る前に、基本的な話を。今回繋げるケーブルはフロントパネル前面から伸びる、白いケーブルともう1本のケーブルがセットになっている4セットとケース付属のスピーカーです。4セットのほうは白じゃないほうのケーブルがプラス、スピーカーは赤いケーブルがプラスです。以降、これを前提として説明します。
まずは IDE LED から。これは内蔵 HDD のアクセスランプで、ケーブルが黄色と白のものです。ピン数が合いませんが、プラスの位置に注目して、上から6番目と7番目のピンに接続します。3番目と4番目が空いていますが無視です。
次に Speaker です。ケース付属スピーカーの黒いケーブルが端に、赤のケーブルが IED LED の隣に来るように繋げます。
次は Reset。リセットスイッチのケーブルです。ケーブルは青と白。スピーカーの右隣の一番下です。
そして ACPI & PWR LED。電源ランプです。ケーブルは緑と白。ピン数が合いませんが、プラスじゃないほうを上から3番目、プラスのほうを1つ空けてその下の、上から5番目のピンに繋げます。間が空いていますが、ランプは点灯しますのでこの位置であっているはずです。
最後に SPWR。電源スイッチです。ケーブルは赤と白。ACPI & PWR LED の上に繋げます。
これでフロントパネルコネクタへの接続は終了です。のちほど正しく繋がっているかチェックしますが、現時点では終わりです。