午前0時32分 PHP 4.2.3 に問題あり
日本語処理にバグがあると言うのは本当のようです。試しに 4.2.2 を入れなおしてみたら、それまで原因不明だったエラーがすっかり消えました。パッチか修正されたバージョンが出るまでは、しばらく 4.2.2 で行こうと思います。
日本語処理にバグがあると言うのは本当のようです。試しに 4.2.2 を入れなおしてみたら、それまで原因不明だったエラーがすっかり消えました。パッチか修正されたバージョンが出るまでは、しばらく 4.2.2 で行こうと思います。
前回よりもさらに NetBIOS 関係が増えています。今回は NETBIOS Name Service のみみたいですね。何かツールでも出回っているんでしょうか。アクセス元の IP アドレスが同じなら誰かが狙っているのでしょうが、ほとんどが1回で終わっています。
ずいぶん多いですが、何か特別な日ですか・・・?
NetBIOS と Microsoft SQL Server のポートが目立ってます。普段はそんなにない NetBIOS が多いのがなんか嫌ですね。共有はしていないのですが、それでもいい感じはしません。
MySQL 3.23.52 にあるバグの1つを修正するパッチが公開されていたのでそれを適用するレポートです。
まずは、SOFT AGENCY の MySQL 関連プログラムページから、MySQL 3.23.52 mysql_real_data_home パッチをダウンロードしてください。中身は単なるテキストファイルです。そして、このファイルを SRCDIR/sql
に置いてください。パッチを当てるには、置いたディレクトリに移動してから次のように実行します。
# patch < パッチファイル名
パッチを当て終わったら、必要に応じて、# make clean
で以前生成したファイルの削除と、設定ファイルやデータベースのバックアップを行います。あとはパッチを当ないでインストールしたのと同じ手順を繰り返すだけです。
30行目のは、アクセス元として不自然なポートからなのでブロックしています。本来は1024番から65535番のポートのはずですが、80番からとなっています。
昨日の日記で自作の PHP スクリプトが動かないと書きましたが、どうやら仕様変更が原因だったようです。変更内容にあわせて修正したら無事動くようになりました。
このスクリプトは、ルートページに書いてあるアーヴ語検索のことです。何度か試して大丈夫だったので、Lacmhacarh 運営スタッフのみの ML で告知しておきました。マシンパワーと回線速度に余裕があればもっと大々的に公開してもいいのですが、あいにくそれは厳しいようです。
残念ながらまだレポートではありません。
色々調べて、やっと PHP4 の初インストールをしたのですが、手持ちの本が古すぎて役に立たなくなっていました。本の説明では MySQL に対応させるにはそのように設定する必要があるとなっているのですが、インストールした PHP4 では何もしないと対応するので、不要ならそのように設定すると言うように正反対になっています。こうなるとインストールの説明をちゃんと読まないと悩むことになりますが、詳しい説明が見つかりません。仕方なく ./configure --help と実行してオンラインヘルプを見るわけですが、あまり説明が詳しくなくて、結局悩むことには変わりないのです。
どんどん進化するのはうれしいですが、手持ちの資料があっという間に陳腐化してしまうのは困ってしまいます。古いままではセキュリティホールが残って怖いですし。悩みどころです。
ちなみに、一応インストールは出来ましたが、以前動いた自作のスクリプトがうまくいかなくなってました。そのうち解析して原因を突き止めようと思います。
ADSL がだいぶ普及してきていますが、うちはまだ ISDN です。もともとアナログの 56kbps だったので、ADSL は高すぎると思って ISDN に切り替えたのです。
ところが、あっという間に ADSL は安くなりました。今では ISDN とほとんど同じです。しかも速度は増すばかり。とうとう NTT も最大12Mbps のサービスを始める始末。自宅でサーバを立ち上げるなら回線きついよなぁとか、ブロードバンドが前提のサービスが増えてきたよなぁとか、だんだんと速度アップを求める気持ちが出てきています。(ついでにルーターもちょっと不調だったり・・・)
で、なんとなく NTT 西日本の線路情報開示システムで調べてみました。結果は、なんと NTT 収容ビルまでの距離が780m。伝送損失は11db で確実に8Mbps は出そうです。うまくいけば新しい ADSL サービスで11Mbps出ます。
さて、ADSL 以上の速度が出るサービスとして FTTH があります。これは敷設が終わっている光ファイバーケーブルから延長してきて家の中まで引き込んでしまうと言うものです。調べたところ、既にこの地域は敷設が完了していて、あとは引っ張ってくるのみ。しかも来月から(首都圏では今月から)低価格で100Mbps まで出るサービスが開始されるのです。問題は、周りを見回しても誰かが導入した形跡はないことです。延長する分の費用はどうやら初めに導入する分の負担になるようで、しかもすれば何万もすることもあるとか。下手するとビルから家まで780m以上(電柱を使うので長くなります)延長してもらうことになるかもしれません。5万ぐらい取られるんでしょうか。請求書を見るのが怖くなります。
FTTH が厳しいとなると、ADSL しか選択肢がなくなります。ところが、家の電話環境は特殊なもので、DSU の下に4つぶら下がっている形になっています。単純に ADSL を導入すると電話が1箇所でしか使えなくなってしまうとかで、DSU の近くにスプリッタを入れる工事が必要なんだそうです。値段は聞いてませんが、少なくとも千円単位でしょう。ここまではいいんですが、問題は速度。この特殊な環境でも無事速度が出るかが非常に気になります。以前情報を漁ったことがありますが、実例は2つだけでした。しかも片方は全然駄目、もう片方は満足。判断材料としては不足でした。
FTTH が安ければそっちに行くんですが、どちらかと言うと ADSL が気になってます。ただ、ルータやモデムは今のものを使うことは出来ないので、その分予算は大目に必要になってしまいます。工事費もありますし、アナログ回線に戻す必要もあります。何だか中途半端なまま、悶々とした日々が続きそうです。
追記:ADSL ならプロバイダ変えなくて済むってメリットもありました。でも、ADSL に変えて数ヶ月したら FTTH が値下がりなんてなったらどうしようと言う心配も・・・。
最近のワン切りって、以前よりも長く鳴るようになった気がします。3秒ぐらい続いたこともあって、すぐに対応できれば出ることも可能かもしれません。成功した人っているんでしょうか。
取り除いていますが、80番ポートから1433ポートへのアクセスログがいくつかありました。今回に限らず何度か見つかっており、実はセキュリティの甘い Microsoft SQL Server を狙っているのではないかと疑っています。
ソースコードからサーバーをインストールするレポートの2回目で、今回は定番ウェブサーバの Apache です。バージョンは 1.3 ブランチの最新版である 1.3.26 を使用します。なお、前回と重複する部分は省略します。
まずはソースコードのダウンロードから。新しいバージョンが出たばかりのときで少しでも速くそれを使いたい場合は本家からダウンロードする必要がありますが、しばらく時間が経過している場合はミラーサイトからダウンロードしたほうが負荷が分散できます。日本Apacheユーザ会(仮)によるミラーサイトの紹介もあります。ダウンロードするファイルの名前は apache_1.3.26.tar.gz です。
ダウンロードしたら、前回同様作業用ディレクトリに解凍します。解凍して出来たディレクトリを SRCDIR、インストールするディレクトリを APACHEDIR と表記します。
まずは定番の Config です。SRCDIR に入って、私は次のように実行しました。(\ のところは実際には改行しないで続けて入力しています。このように表現する習慣があるようなので、私もそれに従うことにします。)
#
./configure \
--with-layout=FreeBSD \
--logfiledir=/var/log/apache \
--disable-module=imap \
--disable-module=asis \
--enable-module=so \
--enable-shared=max \
--server-uid=www \
--server-gid=www
オプションの説明に入ります。
/usr/local
になります。Apache は標準的なアンインストール方法を用意していないらしく、手作業での削除が必要になりますが、/usr/local
にはさまざまなファイルが置かれるため難しくなっています。レイアウトは SRCDIR/config.layout でいくつか用意されていますので、その中から好みに合うものを選ぶか(なければ書き加えることも出来るそうです。さらに、別ファイルで用意しておくことも可能とか。)、またはオプションを駆使して設定してください。私も次回インストールするときにはそうするつもりです。
Config が終わったら、#
make、ルートになって $
make install です。インストールが終わると次のように表示されます。
+--------------------------------------------------------+ | You now have successfully built and installed the | | Apache 1.3 HTTP server. To verify that Apache actually | | works correctly you now should first check the | | (initially created or preserved) configuration files | | | | /usr/local/etc/apache/httpd.conf | | | and then you should be able to immediately fire up | | Apache the first time by running: | | | | /usr/local/sbin/apachectl start | | | Thanks for using Apache. The Apache Group | | http://www.apache.org/ | +--------------------------------------------------------+
このメッセージから、Apache の設定ファイルは /usr/local/etc/apache/httpd.conf
に、Apache の起動・終了・再起動をするためのスクリプトが /usr/local/sbin/apachectl
にあり、 と実行すれば Apache を起動できることがわかります。設定ファイルの変更は必要ですが、とりあえず起動してみましょう。httpd started
と表示されれば無事起動しています。念のためプロセスを表示して、その中に httpd がいくつかあるか確認してみてください。起動は1回なのに複数あるのは、Apache はもともと複数起動させておくように設計されているためです(1.3 までの場合。2.0 からはプロセスではなくスレッドを複数動かすように変更されています。)。
無事起動していることを確認したら、早速ブラウザからアクセスしてみましょう。http://Apache をインストールしたホストのドメインか IP アドレス
です。ちゃんとデフォルトページが用意されているのでご安心を。しかもちゃんと日本語になっています。
どうでしょう。あなたからの初めての要求に対して、Apache は正しく答えたでしょうか。ページは上手く表示されたでしょうか。うまくいった方は設定ファイルをいじって見ましょう。残念ながらうまくいかなかった方は、画面に表示されたりログファイルに記録されているエラーメッセージを頼りに、何が悪かったのかじっくり調べてみてください。設定ファイルをいじってからおかしくなった方は、記述が間違っていないか確かめましょう。1文字間違えただけでもヘソを曲げてしまいます。
@IT の記事、Apache による Web サーバ構築
は Linux 寄りですがいい資料になります。私は悩むとまずこれを見ています。
次回は、PHP4 を DSO で Apache に組み込みます。また、MySQL・日本語正規表現・XML のサポートも含むようにする予定でいます。
昨日の日記をアップロードする前、なんとなく構文チェックしてみたんです。結果は数箇所にエラーがありました。
ついでにと過去の日記もチェックしてみたら、出るわ出るわ。エラーだらけでした。中にはどうしようもないものもありましたが、結局ほとんどのファイルに構文エラーがあり、1時間以上かけて修正しておきました。
現在、日記は XHTML 形式で書いていますが、拡張子は html です。ですから、実際には HTML としてブラウザは処理していますし、サーバも HTML ファイルだとブラウザに通知しているはずです。拡張子を xml に変えた場合、対応していればサーバは XML か XHTML と通知するでしょうし、ブラウザも XML として処理するでしょう。そして、構文エラーがあれば即問題があるぞと表示するはずです。
XHTML をメインにするにはまだ時期が早すぎるので無理ですが、将来こういったエラーは即発見され、ブラウザで1度でも表示したことがあればアップロード前に発見できるようになるでしょう。構文チェックは重い処理ですが、数年後はコンピュータの性能はもっと上がっているはずなので大丈夫でしょう。
この日記はほとんど報告代わりです・・・・。