2004年10月のニュースの過去ログ
2004年10月30日 『泥まみれの虎』自作ミッション
1944年3月18日のレンビツ地区での4回目の戦闘を再現したシナリオを作成しました。「Combat Mission: Barbarossa to Berlin」用のシナリオです。Tigers
in the mudシリーズの過去のシナリオはこちら。
最近Combat Missionでは、シナリオを作成したりテストプレイしたりしていないときは、対人戦ばかりしています。リアルタイムストラテジーと違って、メール対戦(PBEM)なら時間に余裕があるときに次の手を考えてプレイできる点が実にありがたい。海外のCM対戦サイトのトーナメント(最終的に64人が参加)が出場者を募集していたので参加したら、1回戦の相手がこれまで50戦45勝2引き分けの激強の人で _| ̄|○ ガクーリ。そんな強者がどういう戦術で戦うのか、対戦終了後にAARを書く余裕があったら書きたいと思います。
| Tigers in the mud 04 | : | 1944年3月18日。エストニア、ナルヴァ、レンビツ地区。枢軸軍でプレイするのを推奨。 |
| ミッションの背景 | : | 3月17日朝のソ連軍の攻撃により、鉄道の北の拠点からドイツ軍歩兵が敗走してしまった。その上、複数の場所でソ連軍が攻撃を仕掛けてきたため、ドイツ軍連隊本部では状況を把握できていなかった。17日の午後遅くにカリウス少尉が連隊本部に直接出向くまでこの状況が続き、廃墟2と3は容易にソ連軍の手に落ちた。幸いソ連軍は廃墟1を放置していたため、かき集めた歩兵10名で午後9時に廃墟1を取り戻すことができた。別の25名の歩兵で廃墟1の脇に薄い戦線を作り、午後9時半に戦車はようやく補給に戻る。ソ連軍に奪われた廃墟2、3は何としても取り返さねばならない。乏しい兵力の中からさらに16名の歩兵が集められ、18日の午前5時にドイツ軍の反撃が開始された。 |
| ソ連軍側ブリーフィング | : | 今後の戦闘のために占領した陣地を強化せよ。 |
| ドイツ軍側ブリーフィング | : | 夜襲で廃墟2、3を奪い返せ。味方の歩兵戦力は乏しい。ティーガーの援護射撃で歩兵の損害を最小に抑えるように努力せよ。 |
| 参考資料 | : | 『ティーガー戦車隊 上巻』 『泥まみれの虎』 『TIGERS IN THE MUD』(英語版) |
2004年10月28日 『泥まみれの虎』自作ミッション
1944年3月17日のレンビツ地区での3回目の戦闘を再現したシナリオを作成しました。「Combat Mission: Barbarossa to Berlin」用のシナリオです。
『ティーガー戦車隊 上巻』(第4刷)巻末の記録文書では、ソ連軍が連隊規模の戦力を集結させた地点をドイツ軍の砲撃で完全に破壊されて、その約40分後に連隊規模の戦力で攻めて来たと書かれていています。しかし、いくらソ連軍とはいえ、そんなに素早く戦力を再集結できるのだろうかと疑問に思ったので『TIGERS IN THE MUD』で確認すると、“At 1515, the enemy assembled in regimental strength south of the rail embankment at Lembitu.”“It(砲撃) sat so well that the assembly area was completely destroyed. The Russians did not attack again until 1615. That time, it was in battalion strength.”となっていて、連隊規模の戦力を集結させたものの、砲撃による損害で大隊規模の戦力でしか攻めて来れなかったようです。
| Tigers in the mud 03 | : | 1944年3月17日。エストニア、ナルヴァ、レンビツ地区。枢軸軍でプレイするのを推奨。 |
| ミッションの背景 | : | 1回目、2回目の攻撃失敗にめげることなく、ソ連軍は3回目の攻撃の準備を進めていた。午後3時15分、あらかじめ距離を測っておいた地点へ向けてドイツ軍砲兵が砲撃、約20分間の正確な砲撃でソ連軍の集結地は完全に粉砕された。これによりソ連軍の3回目の攻撃は午後4時15分まで遅れ、攻撃時の戦力も1回目、2回目と比べると低下した。 |
| ソ連軍側ブリーフィング | : | 鉄道の北の拠点三つを損害に構わず確保せよ。 |
| ドイツ軍側ブリーフィング | : | ソ連軍の攻撃を阻止せよ。カリウス少尉とケルシャー曹長のティーガーは、これまでの戦闘で砲弾の残りが少ない。 |
| 参考資料 | : | 『ティーガー戦車隊 上巻』 『泥まみれの虎』 『TIGERS IN THE MUD』(英語版) |
2004年10月26日 シャーマン戦車&歩兵 動画
『Steel Victory』『The Tank Killers』の著者でCombat MissionプレイヤーのHarry Yeide氏が、シャーマン戦車の援護を受けながら歩兵が前進する動画を公開しました。音は派手ですが、迫撃砲が1〜2発落ちてきたら小隊全滅しちゃうんじゃないかと思うほど歩兵が密集していて、画像はかなりのんびりしています。
2004年10月26日 『泥まみれの虎』自作ミッション
1944年3月17日のレンビツ地区での2回目の戦闘を再現したシナリオを作成しました。「Combat Mission: Barbarossa to Berlin」用のシナリオです。
この2回目の戦闘で気になるのは、戦闘に参加したティーガーが2両なのか3両なのかという点です。『ティーガー戦車隊 上巻』の本文部分では、カリウス少尉とケルシャー曹長の2両で戦ったように書かれていて、『泥まみれの虎』でも2両で戦っています。しかし、『ティーガー戦車隊 上巻』『TIGERS IN THE MUD』巻末の記録文書では午前11時に増援のティーガー1両が到着し、午後1時40分のソ連軍の2回目の攻撃時には3両で戦ったと記されています。作成したシナリオでは、グルーバー曹長のティーガーを加えた3両で防衛するようにしました。
| Tigers in the mud 02 | : | 1944年3月17日。エストニア、ナルヴァ、レンビツ地区。枢軸軍でプレイするのを推奨。 |
| ミッションの背景 | : | ナルヴァ橋頭堡のドイツ軍を包囲することを意図したソ連軍の朝の攻撃は、ドイツ軍のたった2両の重戦車によって阻止された。しかし当然ながらこれでソ連軍があきらめることはなかった。30分の準備射撃の後、午後1時40分にソ連軍の2回目の攻撃が開始された。 |
| ソ連軍側ブリーフィング | : | 北へ突破する足がかりとして鉄道の北の拠点三つを確保せよ。 |
| ドイツ軍側ブリーフィング | : | ソ連軍の攻撃を阻止せよ。今朝行われたソ連軍の猛烈な準備射撃以降、味方の歩兵は付近に1人たりとも確認できず、我が小隊だけで戦わなければならない。敵の重砲に狙われたら頻繁に位置を変え損害を抑えよ。また、重砲に狙われている最中に戦車長が顔を出す(Open Up)のは自殺行為である。しかし、しばらくButton Up状態を続けて攻撃を受けないと、プレイヤーの操作とは関係なく戦車長が自主的にOpen Upしてしまう。各ターンの命令時にZキー2回押し(Button Up→Open Up→Button Up)でButton Up状態を継続させよ。 |
| 参考資料 | : | 『ティーガー戦車隊 上巻』 『泥まみれの虎』 『TIGERS IN THE MUD』(英語版) |
2004年10月20日 「Combat Mission: Barbarossa to Berlin」ムービー
Valve28氏がCMBBのムービーを公開しました。
2004年10月20日 『泥まみれの虎』自作ミッション
1944年3月17日朝のミッションを更新しました(ダウンロード:Tigers
in the mud 01。CMBB用)。
普段ティーガーのエンジンをかけただけで迫撃砲を撃ち込んでくるソ連軍砲兵が、戦闘中に何もしないで見物していたのだろうか。本には戦闘中に砲撃されたとは記載されていないけれど、それはむしろ当たり前すぎるから省略されているのではないか。と考えて、ソ連軍砲兵も戦闘に介入してくるようにバランス調整しました。農家の近くで長時間停止していたりすると簡単に転輪を吹っ飛ばされてしまうので、適度に移動してください。
2004年10月18日 『泥まみれの虎』自作ミッション
敵戦車150両以上を撃破した戦車エース、オットー・カリウス氏の、1944年3月17日のレンビツ地区での1回目の戦闘を再現したシナリオを作成しました。「Combat
Mission: Barbarossa to Berlin」用のシナリオです。

地図をトレースしてMappingMissionで作成した、レンビツ地区を中心とした約5km四方のマップ。今回はここからモイサ村付近の地形を抜き出して使用しています。この後のシュトラハヴィッツ作戦を再現しようとしたら、もう少し南西〜南の地域を作らないといけない。こんな泥炭地を突っ切って南からソ連軍は攻めてこないだろうとドイツ軍が考えたのもうなずけるようなすごい地形……。

『泥まみれの虎』の9ページの図とほぼ同じ範囲(下側が北)。各拠点の名称は英語に訳されたものと日本語に訳されたものでズレがありますが、このシナリオでは日本語版の名称を使用しています。また、本ではT-34/76とT-34/85の比率が不明なので、とりあえずT-34の三分の一はT-34/85にしています。油断していると撃ち抜かれるので注意が必要です。
| Tigers in the mud 01 | : | 1944年3月17日。エストニア、ナルヴァ、レンビツ地区。枢軸軍でプレイするのを推奨。 |
| ミッションの背景 | : | 半月あまり続いた“嵐の前の静けさ”は、1944年3月17日の午前9時に突如として破られた。大小あらゆる砲を投入したソ連軍だけが可能な猛烈な砲撃が始まったのだ。ドイツ軍第61歩兵師団の全戦区が弾幕で覆われ、砲撃目標が北へと移動するまでの約30分間、防空壕から出て戦車に乗ることさえできなかった。この砲撃が収まる前に前線の拠点から歩兵と対空砲が敗走、連隊本部の東に配置されていた突撃砲1両が炎上し、残りの3両は退避した。ソ連軍は連隊規模の戦力で北へと進撃中であり、これが成功すればナルヴァのドイツ軍は東西に分断される危機的状況にある。この時、ソ連軍の攻撃に対抗できる戦力はカリウス少尉とケルシャー曹長のティーガー戦車2両だけであった。 |
| ソ連軍側ブリーフィング | : | 北へ突破しナルヴァ橋頭堡のドイツ軍を包囲せよ。 |
| ドイツ軍側ブリーフィング | : | ソ連軍の攻撃を阻止せよ。 |
| 参考資料 | : | 『ティーガー戦車隊 上巻』 『泥まみれの虎』 『TIGERS IN THE MUD』(英語版) |
2004年10月8日 『Combat Mission II: Barbarossa to Berlin strategy guide』紹介
Combat Missionシリーズの開発元Battlefront.comから通販で買った『Combat
Mission II: Barbarossa to Berlin strategy guide』を読み終わりました。攻略のレベル的には、今は亡きMicroprose社なら最初からこのくらいの内容をマニュアルに盛り込むのではないかと思える程度で、特別濃い内容ではありません。Combat
Missionシリーズのマニュアルは、ゲームを進めるための情報は豊富に掲載されているのですが、どう戦うと効率がよいのかについてほとんど触れられていないのが少し残念です。第二次世界大戦についてあまり知らないし、戦術なんて全然分からねぇって人にとってはこの攻略本はかなり役に立つのではないかと思います。
| Part One: Infantry Tactics |
: | 111ページを使って、歩兵の戦術(主に地形の利用の仕方)が解説されています。ただ、そのうちの56ページがゲームに登場するユニットの装備や攻撃力を並べただけの表データ(ゲーム中にユニットを選択してEnterキーを押せば表示されるデータ)になっているのが欠点といえます。この種のデータならもっと詳しいものがChris' CM DatabaseやCMAKdbで手に入るため、ページ数稼ぎとも思えてしまいます。Combat Missionシリーズに登場する部隊や兵器は膨大な数に上るので、全部は無理としても、いくつかピックアップしてコラム形式で紹介してくれた方がずっと楽しめたでしょう。 |
| Part Two: Armor Tactics |
: | 65ページを使って、装甲車両の戦術が解説されています。しかし、Part Oneと同じく42ページがただの表データで占められています。歩兵が地形を占領してコントロールするのに対して、装甲車両はその火力により射撃可能な地域をコントロールするということが主に解説されています。 |
| Part Three: Combined Arms |
: | 39ページを使って、複数の兵科をどう協力させて効果的に戦うのかが解説されています。対戦車砲は戦車に有利、戦車は砲撃ユニットに有利、砲撃ユニットは対戦車砲に有利、歩兵はどれにたいしても特別有利ではないが、柔軟に対応できるということが解説されています。また、六つのシナリオを取り上げて、Part One〜Threeで紹介されている戦術を具体的にどう使えばよいのかが説明されています。 |
| Part Four: From the Horse's Mouth |
: | 48ページを使って、ゲーム開発者やテストプレイヤー、シナリオデザイナーに対するインタビューが収録されています。後半の18ページはシナリオデザインについてのヒント。 |
| Appendices | : | 33ページを使って、Combat Missionシリーズをプレイする上で役に立つ書籍が紹介されています。 |
2004年10月3日 「Combat Mission: Afrika Korps」自作シナリオ
チュートリアル シリーズ シナリオです。(画像の地面のグリッドはMOD使用)
| !Boot Camp(knifefight) | : | 1943年3月。基礎訓練キャンプ。連合軍でプレイするのを推奨。 |
| ミッションの背景 | : | Cover Arcを利用した接近戦の訓練。 |
| アメリカ軍側ブリーフィング | : | (目の前の建物を指さしながら)突然だがこの建物の裏にはティーガー戦車が配置されている。シャーマン戦車初期型の主砲(75mm L/38)では0距離射撃でも撃破することの難しい強敵だが、幸い向こうは1両、こちらは2両、うまく連係して撃破してもらいたい。
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