ウトナイ湖サンクチュアリの活動

ウトナイ湖サンクチュアリには、(公財)日本野鳥の会のレンジャーが常駐しており、ウトナイ湖をはじめ北海道内の自然を守るため、また人と自然が一緒に暮らすことができる社会を目指して、これらの活動に取り組んでいます。

希少鳥類の生息地保全活動
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「サンクチュアリ(聖域)運動」の始まりでもあるウトナイ湖を拠点に、北海道内に生息する絶滅が心配される鳥類の生息地保全活動を行なっています。

ウトナイ湖や勇払原野だけでなく、道内広範囲における自然環境調査を実施しているほか、地域の方々との話し合い、また時には緊急的に生息地を購入して「野鳥保護区」として保全管理する活動もしています。

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適正な環境管理活動
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ウトナイ湖や勇払原野は大都市が近く、工業都市に残された自然環境であることからも、人の影響を受けて年々変化しています。

各種調査の結果をもとにして、自然保護と人の利用のバランスをとり、適正な環境管理を実施しています。

これらの活動は、地域のサポーターの皆さんや企業のCSR活動によって実施することができています。

自然について伝える活動
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ネイチャーセンターの展示や観察会の開催、ガイドプログラムを通して、皆さまに自然について「伝える」活動を行なっています。

希少鳥類の保護活動やウトナイ湖などの自然環境の保全を行なうためには、まずはその種や環境の魅力を多くの方に知っていただくことが第一歩です。そして皆さんと一緒に人と自然が一緒に暮らせる方法を考えていくことを目指しています。


ウトナイ湖サンクチュアリ ネイチャーセンター
〒059-1365
北海道苫小牧市植苗150-3
TEL: 0144-58-2505
mail: utonai@wbsj.org