ウトナイ湖サンクチュアリには、(公財)日本野鳥の会のレンジャーが常駐しており、ウトナイ湖及び周辺地域の自然を守るために様々な活動に取り組んでいます。
ウトナイ湖や周辺の自然環境を継続的に調査することで、その変化や環境管理による効果を把握できます。鳥類のモニタリング調査や日頃の観察情報をもとにデータを解析し、サンクチュアリの自然環境を適正に管理します。
科学的なデータをもとにした希少種の保護対策や自然環境の保全計画の策定を行ない、適正な環境管理を実施します。また、来訪者がウトナイ湖の自然に親しみ、知る場を提供するために、ネイチャーセンターや観察路の整備を行ないます。
観察路やネイチャーセンターに訪れた方への情報提供のほか、一般の方が参加できる自然観察会の開催、学校や団体の対応を通して、ウトナイ湖に親しんでいただき、自然環境保全について学ぶ機会を提供します。