●河骨(こうほね)をたずねて

河骨(こうほね)は、池・沼・流れに自生する水草です。河骨の名は、根茎が水に現れて裸出した様子が白骨に似ているからと言われています。

根茎から次々に葉を伸ばし水中で流れにそって揺れ動く姿はわかめのようです。やや透明で黄緑色で、ひだが多く長いものは1m近くもあります。これが水中葉(すいちゅうよう)です。

水温があがる5月ごろから水面葉(すいめんよう)が浮いてきます。基部はハート形で20〜20cmくらいになります。気中葉(きちゅうよう)は水面葉とほぼ同じ形で、質は厚く光沢があります。
花は水上に花茎を伸ばして開花しますが、増水して水中でも元気に開花しているものも見られます。

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流れの弱いところは、泥水がつもっているものもあります。

水中葉と水面葉
水中葉
水面葉

水面葉

水面葉
昨年、30年ぶりに河骨の自生をたずねて社中でバス旅行をしました。
お稽古のとき、水中葉は「わかめ」のように流れていると話しておりましたが、全くわかっていなかったらしく、水中葉はわかめという意味がようやくわかりました、と感動しておりました。
私たちが手にする花材は、やはり自然の姿を目にしたいものと改めて認識しております。

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