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| Debianのパッケージ管理と、管理コマンド基礎知識 |
Debianでは、deb形式のパッケージを使用しています。
パッケージはローカルのCDやHDの他、ネットワーク経由で取得しインストールします。
そして、これを操作するためいに用いられるのが、"dpkg","dselect",apt"です。
このパッケージ管理機構を使うためには、どこからパッケージを取得するかを設定する必要があります。
設定ファイルは、/etc/apt/sources.listです。
また、ネットワーク経由で取得するパッケージは、Debianオフィシャルパッケージと、各グループや個人がパッケージングした物もあります。
各グループや個人がパッケージングした物は、http://apt-get.orgなどで探せます。
また、Debian JP Projectの提供しているパッケージ一覧は、以下のURLで確認できます。
安定版----http://packages.debian.or.jp/stable-jp/
不安定版--http://packages.debian.or.jp/unstable-jp/
オフィシャルパッケージの一覧は以下の所です。
安定版-----http://packages.debian.org/stable/
テスト版---http://packages.debian.org/testing/
不安定版---http://packages.debian.org/unstable/
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dselectはCUIでパッケージを選択し、インストールするアプリケーションで依存関係も解決してくれますが、残念ながらあまり使い勝手は良くありません。
dselectについては良いマニュアルがあるためそちらを御一読ください。
http://www.jp.debian.org/doc/#manualsの "初心者むけのdselect文書"です。
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aptは、dselectのフロントエンドとして作成され非常に簡単にパッケージのインストールを行う事ができます。
当然、dselect同様、依存関係も解決してくれます。
おそらくdebianを使う上で、最も恩恵を受ける非常に優れた機構です。
この、aptという強力なパッケージ管理システムにも、非常に素敵なドキュメントが用意されています。
http://www.jp.debian.org/doc/#manualの "APT-HOWTO"はよく読んでください。
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dpkgは、個々のパッケージのインストールや削除、パッケージの問い合わせなどに使用します。
こちらは、インストールや削除時の依存関係の解決は、ユーザーが自ら行う必要があります。
こちらも"apt"同様、頻繁に利用することになります。
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| パッケージとDebianバージョンとの関係 |
sources.listを編集する前に、Debian GNU/Linuxの各バージョンについて理解しておく必要があります。
Debian GNU/Linuxには、"stable","testing","unstable"の3つのバージョンが存在しています。
"stable"が安定版、"testing"がテスト版、"unstable"が開発版です。
どれを使用するかによりパッケージの取得先が異なるため、使用するものに合わせた"sources.list"の編集が必要になります。
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現在のstableリリースは、3.0r2、開発コードネーム"woody"です。woodyの初版は2002/7/19にリリースされました。
このリリースは既に十分にテストされ、今後新たなパッケージの追加やバージョンアップは行われません。
このリリースにおける変更点は、セキュリティーアップデートとバグフィックスです。
よって、このリリースは枯れて安定した環境を望む人に適していると言えます。
サーバとして使用するには、この版が良いでしょう。
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現在のtesting版は、"sarge"です。これはまもなくstableになります。
テスト版は安定版に取り込まれるのを待っている状態ですが、まだ安定版に受け入れられないパッケージを含んでいます。
"sarge"は次期"stable"リリースにります。
このテスト版は新しいバージョンのパッケージを持っており、完全では無いもののある程度安定して使用できます。
クライアントとして利用するには、さほど問題を感じないかも知れません。
テスト版の最大の難点は、Debianセキュリティーチームから公式なサポートがないことです。
注)セキュリティーアップデートが無いわけではありません。
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"unstable"のコードネームは"sid"です。
この版は活発に開発が続けられ、時に致命的なバグを抱える場合もあります。
この版は完全に開発者向けのバージョンである事に注意してください。
"sid"は、将来"testing"や"stable"になることはありません。
"sid"は永遠に"unstable"です。
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| コードネームの由来 |
Pixarという映画製作会社が作った、"Toy Story"という映画の登場人物や玩具の名前から付けられています。
例えば、
woody---映画の主人公であるカーボーイ人形
sarge---カーボーイ人形と同居している緑色の兵隊人形
sid-----隣人で玩具を壊す天敵のシド(子ども)
なかなか気のきいた名前の付け方だと思いませんか?
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