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javadocのでのAPIドキュメント作成 |
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JAVAでプログラミングする場合、多
くがWeb形式のJAVA_APIリファレンスを見ながら作業するでしょう。
自分の作ったプログラムでも、このAPIリファレンスと同じ書式のjavadocを手軽に作成することができます。
javadocを作成するには、各プログラムのソースコードに決められた書式でコメントを記入、javadocコマンドでWeb形式のAPIリファレンス
を自動生成してくれます。
javadocで作成されるドキュメントで必要な情報は、大まかに以下の物があります。
package----ClassがPackageに属する場合は、Package概要を明記する。
class------Classの概要、使用方法、作者、関連クラスなどを明記する。
method-----Methodの概要、引数、返り値、例外などを明記します。
classとmethodセクションは、それぞれのソースコード内に決められた方法によりコメントを記述します。
packageについては、ソースコードを保存してあるディレクトリ(パッケージ名のディレクトリ)に、package.htmlファイルを作成します。
サンプルコードを使用し説明します。
サンプルコードは、Package sampleに属す、DocTestクラスです。
A)javadoc
用のコメントを作成します。
1.パッケージ概要
Package概要は、ソースコードを保存してあるディレクトリ(パッケージ名のディレクトリ)に、package.htmlファイルを作成します。
package.htmlの内容は、このパッケージがどんなクラスの集合化を簡素に記入します。
sample/package.html
<HTML>
<BODY>
JAVA
DOC作成用サンプルクラスファイルが含まれています。<BR>
</BODY>
</HTML>
2.クラスとメソッド用に、ソースコードへの記載方法
クラスセクション
import文の下にあるのが、クラスの説明になります。
1行目は、クラスの概要説明にも使用されます。
2行目以降は、クラスの詳細説明です。
@seeで関連するクラスを記載
@authorで作成者を記載
@versionでこのクラスのバージョンを記載
class宣言文の下に、クラス変数fileの説明が記載してあります。
メソッドセクション
書くメソッドの最初に、javadocを書いて行きます。
1行目は、メソッドの概要説明にも使用されます。
2行目からはメソッドの詳細説明です。
必要に応じて、
@paramで引数の説明
@returnで返り値の説明
@throwで例外クラスと例外の内容を説明
*DocTestサンプルコード
package
sample;
import java.io.IOException;
/**<PRE>
*このクラスは、javadocの説明をするためのサンプルクラスです。
*このクラスに実装されているメソッドは、javadocの説明をするために書かれています。
*そのため、実際に動作するメソッドはありません。
*@see java.io.File
*@author Tomoya Sakurai
*@version 1.0
</PRE>*/
public class DocTest{
/**
*File型の値を格納する変数
*/
private File file;
/**
*インスタンスを作成します。
*/
public DocTest(){
}
/**
*メソッドtest1です。<br>
*引数や返り値はありません。
*/
public void test1(){
System.out.println("Hello");
}
/**
*メソッドtest2です。<br>
*引数があり、例外を発生することがあります。<br>
*@param path ファイルを作成するPATHを指定
*@throws IOException ファイルが生成できなかった場合
*/
public void test2(String path) throws
IOException {
file=new File(path);
}
/**<PRE>
*メソッドtest3です。
*返し値があり、例外が発生することがあります。
*@return 作成されたファイルオブジェクトを返します。
*@throw IOException ファイルが生成できなかった場合
</PRE>*/
public File test3()throws IOException{
return file;
}
} |
Capture.1
javadocコメントを書くとの注意点
*"/**"から"*/"までが
javadoc
に反映されます。
*1行目は、クラスやメソッドの概要説明にも
使
用されます。
*コメントは、HTMLで処理されますので、
改
行コード<BR>が必要ですが、@***などのタグは自動で改行されます。
*<PRE><
/PRE>
間にあるコメントは、そのままの状態で表示されます。(インデントや改行コードは必要ありません。)
タ
グ 名
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JAVA
Version
|
説
明
|
@author
|
1.0
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クラスの作成者情報を記載
|
@deprecated
|
1.0
|
推奨されないAPIであることを示す
|
@throw
|
1.0
|
発生する例外クラスを指定
|
@param
|
1.0
|
メソッドの引数の説明
|
@return
|
1.0
|
メソッドの返り値の説明
|
@see
|
1.0
|
他のAPIを参照する場合に記載
|
@serial
|
1.2
|
直列化されたフィールドの説明
|
@sesrialData
|
1.2
|
直列化された状態でのデータ型と順序を記載
|
@since
|
1.1
|
導入されたバージョンを記載
|
@version
|
1.0
|
バージョンを記載
|
B)javadoc
コマンドで、javadocを作成します。
まず、javadocの作成されるディレクトリを用意します。
今回は、
$HOME/APP/sample/DocTestの
javadocを、$HOME/APP/doc/に作成しま
す。
%cd $HOME/APP/doc
%javadoc -author
-version -sourcepath $HOME/APP sample
これで、$HOME/APP/doc以下にjavadocが
生成されます。
ブラウザで、$HOME/APP/doc/index.htmlを
開き、確認してください。
Capture.2
javadocコマンドの書式
| コ
マンド |
説
明 |
|
| javadoc
[-オプション] [パラメータ] |
javadocファイルを作成
|
|
オ
プション
|
説
明
|
オ
プションパラメータ
|
| -author |
作成者情報を表示します |
|
| -version |
Version情報を表示します |
|
| -private |
Privateメソッドも含めて表示します |
|
| -sourcepath |
ソースディレクトリを指定 |
ソースディレクトリ
|
| -encoding |
ソースファイルのエンコードを指定 |
EUC-JP,SJISなど |
| -d |
生成先ディレクトリを指定 |
PATH
|
| -docencoding |
作成されたjavadocのエンコードを指定 |
EUC-JP,SJISなど |
| -charset |
生成されたjavadocのcharset |
EUC-JP,SJISなど |
パ
ラメタ
|
説
明 |
|
パッケージ名で指定
|
複数の場合は、スペースで区切る
|
|
ソースファイルを指定
|
複数の場合は、スペースで区切る |
|
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Producted by Tomoya Sakurai
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