UNIXな生活
更新:2004/8/20  
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 掲示版
FreeBSD-5.2.1、Gnomeデスクトップ環境の作成

 FreeBSD-5.2.1を利用して、Gnomeデスクトップ環境を作成します。今回は、基本的にパッケージからインストールします。

 XFree86のインストールと設定
 XFree86をインストールします。
 /stand/sysinstallより[Configure]-[Distribution][XFree86]を選択
 インストールパッケージは、Basic=bin,lib,prog、Server=srv,nest,vfb、Fonts=Allです。

 XFree86の設定
 インストールが終了したら、以下のコマンドでXFree86Configの雛型を作成します。
 XFree86 -configure
 XFree86Config.newファイルが作成されるので、これを/etc/X11/XFree86Configとしてコピーします。
 cp XFree86Config.new /etc/X11/XF86Config

 XF86Configを編集
 XF86ConfigのInputDeviceセクションにOptionを追加
Option "XkbRules" "xfree86"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp"
 Screanセクションに追加
DefaultColorDepth 16

 startxでX-Windowが起動できるか確認してください。

 Gnomeのインストール
pkg_add -r gnome2

 日本語フォントのインストール
 /stand/sysinstallより[Configure]-[Packages]-[japanese]から以下を追加
 ja-kochi-cidfonts
 ja-kochi-ttfonts
 ja-naga10

 XF86Configを編集
 XF86ConfigのFileセクションにフォントパスを追加
FontPath "/usr/share/fonts/CIDFont/"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local/"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/bitstream-vera/"
 XF86ConfigのModulesセクションに以下を追加
Load "freetype"

 日本語環境用パッケージのインストール
 好みによりますが、/stand/sysinstallより[Configure]-[Packages]-[japanese]で以下を追加
 ja-a2ps
 ja-Canna
 ja-Cannadic
 ja-emacs21
 ja-jvim
 ja-jvim-canna
 ja-kinput2-canna
 ja-kon2-14dot
 ja-man-doc
 ja-nkh

 ユーザ設定ファイルの作成
 各ユーザの設定ファイルを作成し、Gnomeの起動や日本語入力の設定をします。

 ~/.cshrcに以下を追加し、viと日本語入力、デフォルトロケールの設定をします。
alias vi jvim

setenv CANNAHOST localhost
setenv XMODIFIERS '@im=kinput2'
setenv LANG ja_JP.eucJP

 ~/.xinitrcを作成し、Xの設定をします。
kinput2 -canna &
sleep 3
exec gnome-session

 Cannaの起動設定をします
 Cannaの起動スクリプトは、/usr/local/etc/rc.d/canna.sh.sampleになります。これをcanna.shに変更
 mv /usr/local/etc/rc.d/canna.sh.sample /usr/local/etc/rc.d/canna.sh
 デフォルトの設定では、X-WindowからCannaサーバに接続できないので、canna.shを編集します。
#OPTIONS=" -u bin"  <----これをコメントに
OPTIONS=" -u bin -inet"  <-----これを有効に
これで再起動すれば、Cannaサーバも起動します。startxでGnomeを起動し、日本語入力の確認をしてください。

 その他の設定
 これで設定は終了ですが、次回からユーザ追加時に先ほど作成した.cshrc.xinitrcをデフォルトで用意できるようにします。
 そのためには、.cshrc.xinitrc/usr/share/skelにdotを付けたファイル名で保存します。
 cp .cshrc /usr/share/skel/dot.cshrc
 cp .xinitrc /usr/share/skel/dot.xinitrc

 こんなところで、最低限の設定は終了です。あとは利用したいアプリケーションをパッケージなりportなりでインストールしてください。


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