年齢差
当り前のことなのだが
自分の子供と齢の差が変わることはないが
生徒とはどんどん離れていく
保護者の皆さんとは
年々齢の差が狭まり逆転し
ついには昔の教え子が
「先生二代続いてお世話さま」
当り前のことなのだけれど
新聞の訃報欄に知った人の名が増えて
とは言え、向こうがこちらを知るわけはなく
でも、ありがとうなんて言いたくなる人もあって・・・
例えば一九六四年東京オリンピック、女子バレーボール主将の河西さん
僕が十二で彼女は三十路過ぎ
十八どころではない年の差を感じたのは何故なのか