踏切。。。鉄道と道路が交差する場所。。。
事故も発生しやすく、道路も渋滞する。。。
これをなくすために立体交差事業があるわけですね。
よって阪神では少なくなってきた踏切ですが、
まだまだ現役で残っています。
遮断棒が付いているだけと思いがちな踏切ですが
事故防止のため、いろんな装置を取り付け、
運転保安向上に取り組んでいます。
阪神の踏切道はすべて遮断棒、警報付きですが、
閉じこめられるときがまれにあります。
無理に進入して先に進めないなど、車の無謀横断がその理由ですが、
そういうときには、障害検知装置なるセンサーの働きにより、
警報ブザーが鳴響し、列車に対し停止信号が出されます。
(5角形の信号です。)それにより衝突を未然に防ぐことができます。
それだけではなく、遮断棒が一定角度以上上がっても
同様の働きをします。
渋滞防止も考えています。
列車種別を検知し、遮断棒をおろす時分を調整しています。
上り武庫川駅を例えますと、通過列車なら早く閉まり、
停車列車なら遅く閉まります。
これにより遮断時分の短縮に努めているのですね。
最近は警報機の電球をLED化して、視認度をアップさせています。
近所の騒音防止のため、遮断棒降下中だけ音が大きく
閉まったあとは小さくする工夫もなされています。
それでも防ぎきれないのが、列車通過直前の無謀横断。
一度やると待ちきれなくなるらしく、ちょくちょく見かけます。
しかし、それが原因で事故になることもよくあります。
踏切は絶対にくぐらないように願います。(PR(笑))
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