カラスはやっぱり賢いわ

 ものが動いている以上さけられないもの・・・
それは衝突です。
列車、車、人、壁、などなど、色々考えられますが、
一番多い衝突、それは
鳥、虫の衝突です(笑)。

虫は、たいてい当たった瞬間形が無くなり、
汁がでて、前が見えにくくなるので大変です。
また山陽に乗り入れてから、大きな虫が付くことが
多くなり、(阪神間で見かけるのと大きさが明らかに
違って、びっくりします。)
これを、ワイパーで取ろうと動かすと
とんでもないことになるのです。
ポロンと取れたらラッキーですが
たいてい、びょーんと伸びて
目の前の視界をワイパーの動きにあわせて
大きく遮ってくれます(涙)
こうなってしまったら、駅にある洗剤で
取らなきゃいけなくなります(涙)。
上り三宮降車ホームの東端にある洗剤が
一番使われております。(山陽の関係か!?)

鳥はぶつかるのが決まっております。
90%以上「鳩」です。
しかし線路上には鳩以上にカラスが多く存在します。
カラスはまだ当たったことがありません。
なぜでしょう。
鳩は、電車が来ると電車に背を向けて逃げるのですが
追いついてしまい、「どかん!」です。
その反面、カラスの逃げ方は、賢いですよ。
電車が来るぎりぎりまで、レールの上に立っており、
「あー!はねるぞ」と思った瞬間
ぴょん、と横に降りたりするのです。
電車の直前を横切ったりもするのですが、
当たらないですね。

ちょっと、人を小馬鹿にしたような動きがまた、
憎たらしいです。
余談ですが、西大阪線では、
サギ(首の長いでっかいやつ)が淀川上で
よく当たるそうです。
私の鳩の同時衝突記録は3羽です(笑)。
なんか動物愛護協会からおしかりを受けそうな
話題でした。鳩サンごめんなさい。