ときめき天羅学園・零
追加ルール


場カード

情動変転ルール(仮)

『情動変転ルール(仮)』は以前の邂逅ロールで対象キャラクターに対し抱いた情動を、新たな情動を抱く事で書換えるルールです。

情動には強度が存在し、第一印象とも言える最初の邂逅ロールの結果は強度0になります。

『情動変転ルール(仮)』には、“他人のPCが抱いている情動を書換えさせる”場合と“自分のPCが抱いている情動を書換える”場合の二通りがあります。

“書換えさせる”場合、情動が変化してもおかしくないシチュエーションであることをアピールした上で、裁定者・場の主役・GMのうち2人の承認が得られれば、そのシチュエーションをつくり出した技能と、相手の〈感動〉などの技能との対決になります(例えばテニスの試合なら<運動部:テニス部>と<感動>の対決など)。

対決に勝った場合、その成功数が以前の情動の強度より高ければ、あたかも自分が対象PLのように邂逅ロールや気合いによる修正を行なって、相手のPCが自分のPCに受けた情動を更新する事ができます。

対決に負けた場合は、対象PLが対決に使った技能によります。〈感動〉の場合、その成功数が以前の情動の強度より高ければ、対象PL自身が、“相手のPCが自分のPCに抱いた情動”を邂逅ロールします。〈頑固〉〈鈍感〉なら情動は変わりません。何らかの技能で“切り返し”を宣言して場合は、その成功数が以前の情動の強度より高ければ、逆に切り返したPLが“切り替えされたPCが切り返したPCに抱いた情動”を邂逅ロールします(爆)

“変える”場合には、『対象PCの行動によって、自分のPCが相手に抱く情動が変化する』事を宣言し、裁定者・場の主役・GMのうち2人の承認が得られれば行なえます。
“変える”場合の判定は自動的に〈感動〉で行ない、〈ツッコミ〉などの妨害系の技能で遮られない限り、〈感動〉の成功数が以前の情動の強度より高ければ、自分のPCが対象PCに対して新たに感じた情動を邂逅ロールします。

情動が更新された場合、対決に用いた技能の成功数が、新たな情動の強度になります。

情動が更新される事で、幕合いにてその対象に対する因縁を書換えたり昇華したりする正当な理由になります。


『天羅万象・零』からのルールの変更点

キャラクター作成時の能力ポイント(P182):40→35
推奨能力(P182):6以上→5以上