97年09月20日:17時19分27秒
二人の棋士(修羅刀編) /
桂
月の光に照らされて、2人の男が将棋を指している。
「・・・・ほう・・・・「香車」を使ってきましたか
・・・・。」
「さよう。この時のために、戦場で拾っておいた「香
車」・・・ここぞというときに使わねば・・・」
「しかし・・・この「香車」の命の炎も後わずか・・
・・・・ほら、こうすれば・・・」
「所詮、「香車」は「香車」・・・・・槍といわれて
も小物は小物・・・「大駒」を手に入れるためには・
・・・やむをえんでしょう」
「悪党ですなぁ・・・・ははははは」
2人の棋士の笑い声が、誰もいない屋敷に響いた・・・・
97年10月08日:16時54分32秒
もうちょっと待って(修羅刀編) /
月夢
玄屋は話がまとまり次第、そっちに向かいます、でもジョーカーさんの言うとおり順当に行くと最後ですけどね。
ただ一つ、この件に神宮が絡んでいることを忘れていませんか、はたして封じられるのを黙って見ていますかね(にや)。
「ふむ、なかなか個性的な方が揃いましたね、彼らにはもっと大きな舞台が似合うと思いませんか、こんな観客の少ない場所ではなくてね」
海淵(かいえん) とあるばしょで、だれかにむかって
第2部の複線です(笑)、ここで終わってしまわないようにさきに手をうって起きました(笑)。
97年10月10日:01時55分36秒
???(修羅刀編) /
tomy
「確かに。
ここまでもってくるのに三十年かかったのですからな。あまり簡単に済んでしまうのも面白くない。それにまだ舞台に上がっておらぬ役者もおりますしな。」
「では多少の変更をするとしましょう。これぐらいの楽しみがなくては張合いがないというもの。」
「では次なる舞台はこのあたりではいかがかな?」
そういって地図(それも詳細な)の一点を指し示す。
とある場所で誰かから海淵にむかって
97年10月11日:03時41分01秒
承諾(修羅刀編) / 月夢
地図の位置を確認をすると頷く。
「分かりました、ここなら彼らも満足してくださるでしょう、そして修羅刀も思う存分、その価値を発揮してくれるというもの」
にっこりと嫌みのない笑みを誰かに向けると、
「そして我々にとっても益となるでしょう、そちらの舞台の用意もしなくてはなりませんね、そして修羅刀を回収して・・・」
さも楽しげといった笑みを満面に浮かべると海淵は、再び修羅刀とその周りを視る。
「いいですねえ、天羅には常に戦がなくては大地に染み込む血の量こそが天羅を反映させるのですよ」
物騒なことを平気で口にする海淵、もしかしたら本気なのかも知れない。
「でも、もうしばらくだけは待ちましょう、しばらく待てばもう少し面白い物がみられそうですし、そうなれば修羅刀の回収も楽になるでしょうから」
海淵から 誰かへ
私は滅光が過去に現れたらどーしよーとか思ってました(笑)。