Schecter Hellraiser C-7 (Black Cherry)

Schecter を買うのは今回が初めてである。 固定ブリッジの7弦を探していたら、たまたまこれに行き当たった。 最近徐々に変わってきてはいるが、7弦のボディーカラーは単色、特に黒が多い。 その手の音楽のみに使い手を限定している感じで、少々閉口していた。 このシリーズも最初は黒しかなかったが、途中でこのカラーが加わった。 これが目に止まった理由。

ピックアップは、もはや7弦の定番といった感もある EMG707 が2発。 物凄く太くて重い音が出るのかと思いきや、 7弦はもちろん重量感があるけれども、 1〜6弦の鳴りは他のギターと大して変わらない。 むしろ各弦の独立性が高い感じで、コードストロークではパラパラ感がある。 好意的に受け止めれば、ジャンルを限定せず、使いやすい。

弦はボディ裏面からホールを通す方式。 手持ちギターの中で最も気に入っている PGM800 と同じなのも好感 (この方式は固定ブリッジにすごく合うと思ってる)。 見た目だけでなく、スペック的にも合格点。 それでいて値段はそれほどでもなく、コストパフォーマンスは高い。

このところ、ブリッジのfixed/Floyd、6弦/7弦のバリエーションで集めてきた。 今回で一通り抑えたので、次は当分いいかなという感じ。

# ただ米国 Ibanez で 変わったもの を見つけた
# 弾きこなせるとは思ってないが、興味津々…

2007.03

Guitar Stock