タンチョウサンクチュアリ 自然情報 2018.1.12更新

この冬は12月中旬から真冬並みの寒さの日が続き、根雪になるのも早かった鶴居村。冷え込んだ朝にはダイヤモンドダストがキラキラ輝き、湿原は川霧に包まれます。早起きは三文の徳。霧氷に覆われた河畔の木々など、日の出の頃には、道東の冬特有の美しい風景を楽しむことができます。

<人里で冬を過ごすタンチョウ>

 

    給餌場に集まるタンチョウ       早朝の雪裡川・音羽橋から見たねぐら

12月中旬には-20℃を下まわる日もあり、サンクチュアリへの飛来数は例年並みの250羽を数えるようになりました。一日中給餌場で過ごすタンチョウも多いのですが、日中気温が上がると周辺の水辺などへ遊びに行くのか、行ったり来たりと給餌場への出入りが多くなるので、タンチョウの飛翔の様子も観察できます。

ねぐらの撮影で有名な音羽橋では、寒さが厳しい朝ほど美しい景色が広がります。日の出とともにタンチョウの声が川面に響きます。日差しが暖かく感じ始める頃には、タンチョウは次々と給餌場に向かって飛び立ちます。

ネイチャーセンターでは、館内から双眼鏡や望遠鏡を使ってタンチョウの観察ができます。レンジャーが行動や鳴き声の解説、タンチョウの生態や保護の歴史を説明するスライドショーも行なっています。お気軽に声をかけて下さい。

<厳冬期あれこれ>

厳しい寒さが続く真冬の北海道。この時期ならではの発見もたくさんあります。

※道東各所の自然情報はこちらをご覧ください

 早朝の足元

冷えこんだ朝には、足元の雪が朝日を浴びて虹色に光ります。キラキラと瞬くように輝く雪原は息をのむ美しさ!!早起きのご褒美です。

 小鳥たち

木々の葉が落ちる冬は、動きの速い小鳥でも見つけやすい季節です。写真のシマエナガも時々サンクチュアリにやってきます。

 夕日の頃ネ

タンチョウが給餌場からねぐらに帰る夕方、夕日の中のタンチョウの飛翔は冬の鶴居の風物詩です。

 冬の夜空

酪農地帯の鶴居村は街明かりが少なく、星空観察には最適です。空気すんだ冬場は天の川もはっきりと見ることができます。