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北海道では、タンチョウの生息する北海道東部(道東)を中心とした各所で、同時刻にタンチョウを数える「タンチョウ生息状況一斉調査」を実施しています。タンチョウの生息数を調査し、その推移、状況を把握することによって、今後のタンチョウの保護管理のための基礎資料とすることを目的としています。
今年1月の調査で、はじめて千羽を超える1,081羽のタンチョウを確認することができました。1952年(昭和27年)の第1回目調査で33羽を記録して以来、サンクチュアリの設置が決まった1986年(昭和61年)には383羽が確認されるまでになりました。そして現在、その数は約半世紀をかけて30倍にまで回復したのです。
タンチョウ保護の当面の目標は、絶滅の危機を脱する最低限の数と言われる「千羽」でした。その目標は果たされたことになり、関係者や地元の方々の喜びはひとしおです。また、皆様方をはじめとする多くの方々のご支援が、私たちの活動の大きな後押しとなったことは言うまでもありません。この場を借りて、心より御礼申し上げます(O)。
※調査日の天候などにより確認数にばらつきが出てしまうため、年によって増減があります。
実数は年々増加傾向にあるものと推測されます。 |