◆包丁式
 古式ゆかしい「包丁式」は、時を遡ること千百年あまり第58代光孝天皇が
側近で「日本料理中興の祖」と言われる四條中納言藤原朝臣山陰卿に命じ、
新しい料理作法を作らせ、儀式として定めたのが現在まで続く「包丁式」の
始まりとされています。
右手に式包丁、左手に真魚箸(まなばし)を持ち、古式に則った無駄のない、
所作と熟練の技をあわせながら、一切手を触れることなく食材がさばかれます
それは、まさに日本の食文化、そして日本料理の伝統と精神を今に伝えるもの

にほかなりません。
【四條流千葉県支部たかべ社中による包丁式】
【四條流千葉県支部たかべ社中による包丁式】
【四條眞流一門による包丁式】
【四條流石井派による包丁式】
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