2001忘年会(2001.12.30)

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1次会
 年末の忘年会はいつも30日に行っていますが、今回は西村会員の送別会もかねています。
 今年はあいにくの雪模様。1次会は去年と同じ「福家」でした。去年のかも鍋を期待していた人も多かったようですが、今年は魚の鍋(何鍋?)でした。まあ、あの値段でやってもらっているから仕方ないですな。

2次会 2次会はおなじみ「宇多」です。徒歩で移動しましたが、雪は一段と強くなってきた感じでした。まずは去年好評だったプレゼント交換会。ここでの主役はガチャポンしか当たらなかった川本会員だったのではないでしょうか。
 また、年明けから東京転勤の西村会員と布施会員、あと土居編集長も勝手に入れて、ノースフォックス東京支部が結成されたようです。西村会員はちょくちょく帰ってくるようなので、例会にもたまには出られそうですね。

 で、最後はいつものように有志によるラーメン。雪はさらに激しく降っていますが風がないので酔っぱらいには気持ちがいいってなものです。ラーメン事情通の会長の情報で新しい謎のラーメン屋へ言ってみることに。しかし、正月休みに入っていたので、1階が全部ラーメン屋と言うビルへいきました。さらにしかし、そこにはラーメン屋は1件しか無く、あとは別の店になっていました。ラーメン業界も厳しいのねーと暗い気持ちになりつつ、そこでラーメンを食べて、解散となりました。しかし、われわれはそのあと、とんでもない事件に巻き込まれることになろうとは、思いもしませんでした。

 西区、手稲方面のメンバーでタクシーに相乗りしました。こちらの方は山に近いのでススキノに比べて雪の降りが激しく、一時的に目の前が真っ白になって、「ウッヒャー」とかいってしまいましたが、さすがは雪国の運チャン、「大丈夫ですよ」なんて頼もしいかぎりです。運チャンの話では、今日はかなりの大雪で、同じ会社のタクシーが「山奥で立ち往生して、救出に向かったジープも埋まってしまい、4、5時間帰ってきてないんですよ」「いやー大変だねー」なんて、和やかに話しをしていると、最初に降りる藤原会員の家の近くになりました。ここらではもう雪も小降りになり、除雪の作業も進んでおり、結構走りやすい状態でした。

 しかし、最後の小路に入ったとたん状況は一変しました。大きな道路は除雪されていましたが、小路はこれからと言う状況でかなり深い雪が積もったままです。それでもなんとか進んでいましたが、ついに藤原会員の家の真ん前で立ち往生してしまいました。
 とりあえず乗っていた5人で(ん?小型のタクシーだよな。人数多くない?)押してみましたが、どうにもなりません。結局、藤原会員の4駆で引っ張り出しましたが、30分ぐらいは立ち往生していましたね。その後、同じ道のさらに先で立ち往生していた別の車も助け、結局40分以上かかってそこを後にしました。
 「お客さんがみんな降りた後だったら、やばかったですよ」という運チャンの言葉が印象的でしたね。

 実はこの話には後日談がありまして、翌日西村会員から電話がありました。思いっきり暗い声なので何事かと思ったのですが、携帯電話が無い、年明けそうそうに東京に行くのに困った、とのこと。私の方では分からなかったのですが、あとで聞いた所によると、タクシーが立ち往生したところで見つかったようです。西村さん、忘れられない思い出になりましたね。(本人は笑い事じゃないですよね)

 思わず忘年会&送別会の話しより長くなってしまいました、すみません。だって、HP的にはおいしいネタだったものですから。
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