このうちどれかをモチーフにと考えていてピ−ンときたのが、いつもノースフォックスの例会をやっている発寒地区センター和室の床の間においている、北海道のイヤげ物第1位として名高い熊の彫り物でした。以前から気になっていて撮影しており、資料的には十分でしたので、金熊賞のマネで熊の彫り物をトロフィーにすることにしました。
原型は最初はスカルピーで作ろうと思ったのですが、在庫していたスカルピーが古いからでしょうか、どうにも堅くて作業性が悪かった、模型屋にあったフォルモを初めて使ってみました。ちょっともろいところがありますが、オーブンで暖めて乾燥時間を短縮して使いましたが、削りやすくて意外と調子良かったです。原型のできばえですが、あらためてモデルと比べてみるとパンダみたいで、あまり良くはありませんね。まあそれは味のある出来と言うことでお許しください。
そんな感じで原型は完成しましたが、金の熊の彫り物で金熊賞ではあまりにもそのままなので、熊はあくまでトロフィーのホルダーで、シャケをトロフィーにすることにしました。と言うことで、優勝は「金シャケ賞」、準優勝を「銀シャケ賞」としました。熊の裏にはナンバリングしており、世界に一つのトロフィーと言うことになります。
また、このトロフィーは装着するシャケを変えることによって様々な賞に対応できます。今回試作してみたのが金シャケ、銀シャケ、銅シャケ、木彫りオリジナル版、クリスタル版(透明)、赤黒版(がんばれコンサドーレ)です。
ノースフォックス関係のコンテストにこのトロフィーを使ってはどうかと思っているのですがいかがでしょうか。

部品は3パーツです。原型完成後、むりやりパーツ分けしたので、組み立て時に修整が必要です。 |

完成したトロフィーです。
皆さん欲しくなりました?それともやっぱりイヤげ物? |

何となくナンバリングしてみました。
これで希少性が高まるかな? |

調子にのっていろいろなバージョンを作ってみました。
デゴイみたい。 |
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