■Brass Rock of Fame (仮称)
   レコーディング潜入レポ
       2008.03某日


 
     
   


3月の某日、レコーディングがあるという情報が聞きつけ潜入してきました。


レコーディング風景をTVなどでかいつまんで見たことはありますが、

実際に曲がどんな行程で作られていくのか興味がありました。

ということで急遽休みを取って新幹線で東京へ。


都内某所にあるレコーディングスタジオに到着したのは12時前頃でした。


今回レコーディングするバンドは昨年11月に初ライブを行った、

    Brass Rock of Fame (仮称)(笑)

メンバーは
  松木隆裕 (tp) O.S.P.E
  川嵜淳一 (tp) ex- TOPS
  吉田俊之 (tb) ex- SPECTRUM
  近藤和明 (kb) O.S.P.E
  米川英之 (g,vo) ex- C-C-B
  斉藤"TAK"貴之 (b) O.S.P.E
  岡本郭男 (ds) ex- SPECTRUM
  今野多久郎 (ds) ex- SPECTRUM
  TOMMY (vo) BETCHIN'

というゴージャスな顔ぶれ♪

   
    今回のレコーディングは全メンバーの予定が合わず、

ベースとキーボードを仮撮りした音源をベースに、

ドラム、ギター、ホーンセクションと

ボーカルの仮レコーディングになりました。

スタジオには既に岡本さんがドラムをセッティング中。

程なく吉田さんと米川さんが登場です。

米川さんが作曲した曲では、自身による仮歌で、

曲のテンポを調整。

その後、ドラムとギターの基本トラックを録音。

そして、ドラムの修正を行っていきます。
 
   
 
   
   
ボーカルのTOMMYさんが登場。

米川さんと歌詞のチェックを始めます。

次の曲からTOMMYさんが仮歌をいれ、

再びドラムとギターの録音です。

全曲のドラムが終わったところで、

今度はギターの音を重ねていきます。

音の積み重ねでどんどんと曲の厚みが

増していくように感じました。

ギターパートが終わるころには19時を回っていました。
   
 
   
 
   
   
    時間は夕方に差し掛かり、川嵜さん登場。

一仕事終わらしてからのレコーディング参加です。

夕食タイムを挟んで

ホーンセクションのレコーディングに入ったのは

20時を回っていました。

お決まりのフレーズ等を使っての音あわせを行います(笑)

どうやってホーンを足していくのだろうと興味津々。

そして、これでもかというほどホーンが炸裂。

リズム隊からはOKが出ているのに、

ホーン3人の中で納得できない部分があるようで

別テイクを録音していきます。

そしてここでも音を重ねます。
 
   
 
   
 
         
   

レコーディングエンジニアは森元浩二さん。

昔のレコーディングではテープを使っていたそうですが、

現在ではコンピュータをつかって録音しています。

目の前にあるPCで組む上がっていく曲をみていると不思議な感じです。


そうこうしているうちに、定宿に帰る終電の時間がきてしまい、

泣く泣くスタジオを後にしたのは23時半ごろ。

この後に、一番派手なフレーズのレコーディングがあったらしい・・・


いやぁ、いいものを見せていただきました。

音を紡いでいくイメージで、どんどん曲が変わっていく。


新しい曲がお気に入りになるのに時間のかかるほうなのですが、

ボクには、ど真ん中な感じの曲で、あっという間にお気に入りになりました。


最後まで見ることができませんでしたが、曲の完成を想像するだけで今からワクワクです。

子供の頃から慣れ親しんだ、ヒーロー物のようなスピード感のあるホーンが炸裂する。

オーディオプレイヤーのお気に入りに入れておきたい曲になると期待してます。


曲の完成と発表にはもう少しの時間が必要ですが、

きっと5/1のライブで聴けると思うので、今から楽しみです。

そのときにはバンド名も(仮称)ではなく正式名がわかると思うので(笑)


それにつけても おやつは カール(うに味)  
 
 

 

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