クレクレタコラ第255話「さまようジャングルの巻」

 タコラとチョンボは森の奥まで散歩に出かけ、帰り道が分からなくなってしまった。
「早くおうちに帰りたい」と泣き出すチョンボだったが、タコラがなだめ、なんとか道を見つけようと歩き出す。

 そこへ突然トロロが姿を現す。
 トロロが手に持っているのは森の地図。タコラ達は地図を奪おうとするが、トロロは透明の術で二人を翻弄する。
 結局見失ってしまうタコラ達。

 タコラ達を撒いたのは良かったが、地図を片手に行ったり来たりしているトロロ。
 実はトロロも迷っており、帰り道を探す途中でたまたまタコラ達を見かけたのだった。
 タコラとチョンボはあの手この手でトロロから地図を手に入れようとするが、なかなかうまくいかない。

 やがてトロロは、地図に記されている大砲を発見。
 この大砲の弾に乗って飛んでいけば、帰れるのだという。
 しかし、安心しきったトロロの背後からタコラ達が接近、棍棒でトロロの頭を強打して気絶させ、ようやく地図を入手した。

 まずはタコラが行くことになり、大砲の弾に乗って飛んで行く。
 しかし喜んだのも束の間、タコラが乗った砲弾は照準を誤り、また元の場所へ向かって落ちてきた。
 そのまま着弾して爆発、大砲も壊れてしまい、チョンボとトロロからタコ殴りに遭うタコラだった。


 歩いてきて迷ったのに大砲でないと戻れない?
 大砲の向いている方角にずっと歩いていけば良いのでは?

 素朴な疑問が浮かぶ回。
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