☆第3展示室☆アナログテスタ(回路計)

自己満足の ガラクタ 博物館 (ja1cvf 0408)

【 何とも 珍しくない ガラクタたち! ラジオパーツに 留まらないのが 珍しい 】 

 
SANWA CX-505     ロータリSW型多機能テスタ(170X115X60)

ロータリSW一体型の基板を採用しています。 測定範囲はかなり厳選しています。SWの接点数を考慮して電流レンジやAC電圧レンジを押さえています。その結果最大の特徴である容量測定レンジを持っています。これは発振回路を備えた本格的なモノです。
プリント基板のように見える基板はロータリSW基板という形で部品の配線はリード線による方式です。
このテスタは内部抵抗が50kΩ/Vですが高内部抵抗機種にありがちな応答の悪さもなく使いやすくまとめられています。
しかしこれをレポートしている2005年では残念ながら”015”と云う電池が入手困難になっています。とは云ってもこれにより制限を受けるのは”X10k”の抵抗レンジだけですから充分現役で活躍できるでしょう。

DC/V   0.3,3,12,30,120,300,1.2k  (50kΩ/V)
DC/mA  30μ,3,30,300
AC/V   6,30,120,300,1.2k
R/Ω    X1,X10,X1k,X10k
C/μF      0.1,10

拡大機能 コンデンサ容量、dBメモリ、極性反転
使用電池 単3X2 015(22.5V)X1

 

 

015(22.5V)の電池が入手困難です。(2005年現在)
ボタン電池などを上手に組み合わせれば対応は可能です。

この電池がないと”X10kΩ”のレンジが使えませんがそれで困るのは10MΩ以上を測りたい時だけですから不便はないと思います。

現役で活躍させたい
一品です。