第3展示室☆  アナログテスタ(回路計)

自己満足の ガラクタ 博物館 (ja1cvf 0408)

【 何とも 珍しくない ガラクタたち! ラジオパーツに 留まらないのが 珍しい 】 

 
PENCIL-UT202  PENCIL型小形テスタ(100+50X17)桑野電機

このテスタが発売された頃ラジオなどに盛んに使われた小型メータを使用したモノです。 メータは簡易型で決して精度の良いモノではありません。 しかし雑誌などの広告はインパクトのあるモノで私の記憶にハッキリ残っていました。偶然にも手に入れることが出来ました。 取説は日本語、英語の2種類が付属しております。測定してみますと予想通り概略が判るという程度のモノです。 アイディアのみが先行した商品であったようにも思えます。
メータの外形(17Φ)が大きさをきめる要素になっていますがこれより小さいテスタは記憶にありません。 AVOメータをテスタとするなら電流レンジのないUT202はテスタの定義から外れますがあえて紹介させて頂きました。その後同様の形状でメータを使わないでLEDを表示器につかったロジックチェッカはいろいろ発売されていました。

DC/V   15,150,300
DC/mA  -----
AC/V   15,150,300
R/Ω    20k
使用電池 M-1C水銀電池(LR-44で代用出来ます)

 

ケースにはクリップも付けられ胸ポケットに挟めるようになっているのですが!

メータはケースのトップにスマートに収まっています。