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茶室本席の軸は、「富岡鉄斎」の
末広に書かれたものだった。
むずかしくて読めなかったけど、
末広自体おめでたいものだから、ま、い〜か。
いつか読めるようになりたいな。
NHKの「古文書を読む」ってテキスト
買ってはあるんだけど。
今は“ツンドク”状態。
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花は「昭和侘助」と「野いちご」。
花入れは伊賀焼の「旅枕」。
これから始まる1年も、
ひとつの旅だもんね。
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香合は干支の馬。
あっそうか!馬に乗って旅をするんだ、
花をみながらね。
その旅が無事であるようにっていう
先生のお気持ちなんだ。
この謎解きが面白いんだ、また。
“その茶席のテーマを推理する”
ってのがね。
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お正月にいただく「花びら餅」
ごぼうが入ってるんで最初はびっくり!
でも、味噌餡とあうんだね、これが。
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と、
添えられていた「つくばね」。
これってホンモノだよ。
初めて見た時感激しちゃった!
いかにも!でしょ?
「ゴルフ場で、この木見た事あるよ」
っていう人いたっけ。
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| 茶室で、年に1度先生自らのお手前で「濃茶」をいただきます。
お茶を頂く前に「花びら餅」をいただきます。真っ黒い漆の菓子器の蓋をそ〜っと開けると、ホンノリうすいピンク色が浮き出た「花びら餅」が…。そこだけもう春が来たみた〜い! 黒色の器って最強だ! 利休さんの美意識はスゴイ! どうだ! 秀吉! な〜んてネ。
茶碗は赤楽焼で、1つは内側が金、もう1つはひと回り大きくて銀に塗られている、2つ重ねられた茶碗です。おめでたいことが重なるようにと願う「日本の心」ですよね、いいなぁ〜。「濃茶」は、いわゆる“回し飲み”なので、この日は金の茶碗で3名、銀の茶碗で4名でいただきました。知らない内に金粉や銀粉を飲んじゃってるわけだ!
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| 中立ち(休憩)の後、広間で御馳走! お正月なので、黒豆、田作り、牛蒡の胡麻あわせ。干支の杯でお酒もおいしかったなぁ〜。秀衝塗りのお椀の蓋を開けると! 黒いお椀の中に真っ白のお餅、真っ赤な京人参、黄色の柚、緑の菜! 湯気がふわ〜っとあがって………。うずらのつくねがいい味だすし、ウ〜目にも舌にも鼻にもタマラナイ〜! 銀座「弁松」のお弁当はお持ち帰りにして、と。
ここんとこはいただくのに夢中で、デジカメすっかり忘れてました! 想像してネ。
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その後、干菓子で薄茶をいただきます。
この赤と黒!なんともいえないイイ色〜♪
もう、スタンダールもびっくり!(かな?)
漆の色っていいなぁ。
漆って英語で「japan」っていうんだって?
知ってた?
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| 初釜なので、皆で替りあって薄茶をたてます。和気あいあいの雰囲気が、いっそうお正月。黒の長板に目にもあざやかな黄交耻の皆具。ホントに華やかです。薄器は時代の「扇面」。金がテンコモリ!豪華です。蓋を開けたり閉めたりするときにフワッと中の空気が出たり入ったり、う〜んうまく言えないけど、要するに「フタ」と「ミ」のすきまが少なくて、密閉性が高いっていいたかったんだけどナ。こういうの、“いい仕事してますな〜”って言うんだね。
先生から干支の扇子や袱紗などをいただき、お開きに。 さて、今年はどんなお道具とどんな出合いが待っている事やら、楽しみです!
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| 〈逆勝手〉ー濃茶
これって普通にやってるやりかたの逆をやるんだ。
例えば、いつもは茶室に入る時は右足から入るんだけど(流儀によってちがうんだけど)この場合は左足からとか、右手でやるところを左手でやるとか、もう頭の中はグッチャクチャ! でも、全部が全部逆ってわけでもないので、そこがまたややこしい!
もう、浮き世のことなんか全然考えられませ〜ん! 今、右足から立つのかそれとも左足からか、どっちが正解かなんて考えてたら、他のことなんか頭に浮かびようがないもんネ?
スッゴイ頭の体操! 脳みそのいつも使ってないところを使うせいか、終わった時は頭がリセットされてるみたい!
ストレス解消にもお茶はいいよ〜!
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| 〈逆勝手〉ー後炭
炭がおきなきゃお湯はわかない。お湯がわかなきゃお茶は飲めない。ということで、はじめについだ炭が時間が立つととろんでくるので、あとから炭をつぐわけだ。
ところがこれが逆勝手。それに、炉(11月から5月まで使う、囲炉裏みたいになってるヤツ、囲炉裏より深いけどね)の時の釜は大きいから(しかもお湯入り!)「エイヤッ」と持ち上げないと重いんだ。「イヤ〜ン」とか言ってたら持ち上がらないよ。腰をしっかり入れて、グッと持ち上げる。お茶は体育会系もアリだよ。
こんな時、あぁやっぱり男の人がやったモンなんだなとシミジミ。
いつか、炭をつぎながら「もし火がおきなかったらどうしよう」って言った人に先生の言葉。「同じ心配をするなら、火がおきない心配より、火をおこす心配をしなさい」って。非礼を覚悟で座布団3枚っ!
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