お役に立てば
ーその2ー
国土交通省で面白い事考えたよ。みんなで打ち水をして、東京の温度を下げよう!っての。これって、なんだかドン・キホーテみたいだね。そんなめずらしいコトやるから(?)今年は冷夏になっちゃったのかな〜。

ま、それはおいといて、「打ち水」の話。はじめて先生のお茶事のお手伝いをした時「露地に打ち水しておいてね」って言われて、ハ〜イって通常通り打ち水をしたとおぼしめせ。そしたら、先生に、「ハイこれ」って雑巾渡されたんだ。ハフ? アニするの?この雑巾で。

そしたら、それで、飛び石の凹んでる所とか、たまってる水を吸い取るんだって! ギョエ〜! そこまでやるんか〜ってびっくり。でも、よ〜く伺ったら、お客様の足元が濡れたり、水がはねたりしないようにしながらも、シットリとした風情は演出して、って考え。なるほどね〜。“おもてなし”のキョクチかもね〜。だから、地面だけじゃなく、露地の植物にも水をかけるんだって。たしかに、雨に濡れたあとの葉っぱってな〜んかスガスガしいよね〜。

〆は、亭主がお客様をお迎えしたとき、つくばいから汲んだ水を、柄杓でまわりの樹にかけるんだよ。最後のシットリ演出だね。

庭がなくてもこれはできるよ。鉢植えや、お部屋に飾ってある花に霧吹きで水をかけるだけでとってもシットリ感が出るんだ〜。お茶事じゃなくっておおぜいの人が集まるお茶会でも、席が始まる前に、床の間の花に霧吹きで水をかけるんだ。あ、その時、ちゃんとタオルで畳や壁に水がかからないようにしてね。これって使えるワザだと思わない?

最近の若い方々は風呂敷なんて1枚も持ってないかもね。昔は、“お返し“とかでいただいて、けっこう家の中に何枚もあったんだよね〜。今はタオルが多いのかも。バスタオルやらハンドタオル、フェイスタオル、あげくのはてにスポーツタオル。いっぱい売ってるよね。

で、本題。
風呂敷1枚、バックに入れておきなサレ。これがけっこう活躍するんだから。たとえば、買い物をした時、紙袋をいくつもさげて、電車をおりる時に数かぞえないと忘れちゃったりするけど、風呂敷でひとまとめにしとけばもう安心。荷物は1個だもん。

思わぬ所で知り合いにバッタリ。「これあげる」とか言われて、断わりきれずに荷物が増える。だいじょ〜ぶ。どんな形の物でも風呂敷は包めるからね〜。丸くても、四角でも、大きくても小さくても。こんなに合理的なものないよ。紙袋だと、大きさに制限があるじゃない。鍋だって靴だって、1升ビンだってちり取りだって。どんなものでもOK。

それに、雨が降って来たらかぶれるし、寒い時はスカーフがわりに首にまけばそりゃ〜あったかい。“風呂”敷ってだけあって、そもそもはお風呂で敷いて使ったんだって。今でも温泉の大浴場なんかに行く時は重宝さ〜。包んでいって、そのまま広げて使って、帰りはまた、広げたのを結んでくればいいんだもん。忘れ物しようったってできないってすんぽう。

色や模様、大きさもいろいろあって、小さいのは“のし袋”をつつんだり、大きいのは布団も包める。昔のドロボーは、唐草模様の風呂敷って決まってたけどね。お茶会なんかはお弁当を渡されたり、履物を自分で管理しなくちゃいけない場合もあるから、絶対がつくくらいの必需品だね。

お茶会で「あ、風呂敷もってますから」な〜んて言っちゃうと、「おっ!こりゃ出来るな!」ってなもんさ。そうそう、それから、突然、片付けてない部屋に人が来る時、サッと上から大きい風呂敷をかけちゃうと、不思議にこれが片付いて見えるんだね〜。

ところで、風呂敷って日本のモノかと思ったら、世界中にあるんだって。こんなサイトをメ〜ッケ。

        http://www.minpaku.ac.jp/exhibitions/special/200210/

普段はいてる靴下、ひと組バックに入れとくといいよ。使わなけりゃそれまでだし、いざって時に役に立てばいいんだもん。

お茶の稽古の時、和服なら足袋を履き替えるんだけど、洋服で稽古する時は必ず白色の洗った靴下をはくんだ。これは、亭主が掃き清めた茶室に入る時の礼儀だからね。足元ってけっこうよごれてるじゃない?だから。

それに、場所によっちゃ〜、な〜んかあやしい雰囲気のスリッパあるもんね〜。あんまり履きたくないよ〜な。そんな時も靴下はいてればだいじょ〜ぶ。別に稽古じゃないんだから、白じゃあなくてもいいし。

最近はフローリングのお家も多いから、そんな時にもにおいや足跡がつかなくていいかもね。汗かいた足って、けっこう足跡つくんだよね。気にする人は気にするし。お互いの幸せの為ってやつかも。

そういえば、昔、茶事の稽古で大磯まで行った時、和服を持参して、向うで着替えたんだけど、その時帯枕忘れちゃったんだ。あの、帯の背中をこんもりさせるヤツ。とっさに友達が靴下を丸めて代用。大成功〜♪

あとはちょっとした袋のかわりにもなるし、大事なものや割れそうなものを入れるのにもいいかも。使い用はお楽しみ〜。