(C)2000 漆黒斎
何だかこの調子では、そのうち関東地方も亜熱帯になるだろうから、老後のために、北の方に土地でも買っておいたほうが良いのではなかろうか、とか、会社の年寄と話したりしている。
(2000 Aug. 28)
この建設会社、拙輩の住んでいる集合住宅を建てた会社なのだが、その敷地がこの会社の所有であったために、等価交換方式で何室か所有していたのだ。ところが、ぶっ潰れたおかげで、管理組合に納める管理費まで差し押さえられたものだから、管理組合の役員が真っ青になってしまったのだ。まったくいい加減にして欲しいものだ。
で、その内科の開業案内の折込み広告の文句が良かった。
「皆様のお越しを心よりお待ちしております。」
(2000 Aug. 29)
とまぁ、ちょうど拙輩も10月から少し仕事環境が変わってリセット、というところ。さてさて、どうなることやら。
(2000 Sep. 9)
なんだか良さそうな日なのでちょっと書いてみました。
(2000 Sep. 9)
と書き出したら、TVのニュースで北九州市八幡区の皿倉山ロープウェイも'57年開業だと言っている。今年、開業以来初めて、全面改修のために休業するそうだ。鉄の街北九州が元気だった頃に作られたもの。子供の頃に行ったことがあるような気がするが、記憶が曖昧だ。やっぱりメンテが必要なお年頃らしい。拙輩も暫く休みたいもんだ。
で、本題に戻るが、食欲の秋だったり読書の秋だったり運動会の秋だったり年寄を大切にしましょうの日があったり、とにかく活動的になる季節らしい。思索の秋とかでカッコつけたい気もするが。
皆様は何の秋でしょうか。「小さい秋」とかいうのは、この際やめにしておいて頂きたい。
(2000 Sep. 9)
4日(月):朝5時頃まで家で仕事をして一旦寝る。奇跡的に7時には目覚める。何とか1日をやり過ごす。帰りの電車を待っていた時に、スタパ斎藤似のおっさんを見かける。先週の金曜日に続き、これで2回目。ヘッドフォンで何やら聴いている様子。本人じゃないよな。なお、今週は「予算遂行強化週間」なのだ。原価予測の精度向上、契約の促進、など色々。
東海道線が人身事故のため遅延。始発駅から座って帰ったので、少々時間がかかった以外にはさしたる被害無し。
5日(火):昨日の影響が遅延して出たらしく、1日ダウン。ひたすら眠る。夜中に起きて、また朝まで徹夜で仕事する。
6日(水):まじめに仕事する。というか、せざるを得ない状況。次々に今日が〆切だの、頼むよ駈け込みで、だのの仕事がやって来る。1日が過ぎるのが早い。普段はサボっているのか?
7日(木):何故か営業活動に精を出す。営業マンにくっついてお客さん回り。外回りしてみると、あれこれ気づくことも多い。しかし、入院するのにネットワーク接続可能な部屋を確保する人って … 。
8日(金):会議とはんこ押しで1日潰れる。
とまぁ、こんな具合。
◇
10日(日):Gary Willis氏からメールの返事が届く。彼のシグネイチャーモデルのベースに付いている、「ランプ」という部品の調整の方法について、ちょっと思いついたことを書いたら、それに対するコメントが届いたのだ。相変わらずこまめに親切な人だ。一日に一体何通くらいの問い合わせやらコメントやらに返事を書いているのだろうか。こんな、日本の1アマチュアのために時間を割いてくれて、有り難い限りだ。
(2000 Sep. 10)
(2000 Sep. 16)
「J-なんとか」とは、「日本人がやっている、本来日本には無かったもの」で「日本がどうやら独自性を発揮しているもの」と定義しておく。J-POPSというと、「日本人がやっている洋楽」だし、J-Leagueは「日本のサッカーリーグ」。
ちょっと横道にそれるが、何年か前に、漫画家の黒鉄ヒロシ氏が、「今年の巨人軍は、ベースボール野球」と言ったことを思い出す。つまり、(本家である)アメリカでの「ベースボール」と、日本の(この場合巨人の)「野球」とは、違ったものだ、という指摘である。
冒頭、もううんざり、と書いたが、ちょっと待てよ、と。日本の文化って、昔から「J-なんとか」ではなかったか。色々なものにJ-を付けて考えてみよう。
まず「J-仏教」。これは輸入ものだし、日本独自に発展してきた歴史がある。OKでしょう。
「J-漢字」。これも輸入物だ。最初はそのまま、次第に音を借りて万葉仮名として、そして日本語を表現するための独自の用法、読み方を発達させてきた。これもOKでしょう。
「J-洋服」。これは敢えてJ-を付けなくても「洋」服というくらいで、今だに輸入物だという意識があるのかもしれない。
一方、「J-神道」ではどうか。元々日本にしか無かったものなので、これは×。
「J-English」。Japanglishという言い方があるくらいで、今更言うことは無いか。横文字語、カタカナ語、いわゆる和製英語に眉を顰める方々も相変わらず多いが、これも「J-用語」という括りに入れても良いんじゃなかろうか。
(このあたり、日本語の乱れという文脈で語られることとも関係するのではないかと思うが、それはまた別途。)
昔から言われてきていることで、別に目新しさは無いが(というか、既に陳腐であるのだが)、日本はアジアの端っこにあって、どんどん色々なものを摂り入れて独自にこねくり回して吸収してきた。和魂洋才とか和洋折衷なんてのは、得意技だ。文化、習俗、ひょっとすると言語そのものも。なにしろ、アジア大陸のはずれにあって、西方から来たものはこの先東に行こうとすると、海にしか出処が無いのだから。
この、「独自にこねくり回す」(内面化というのか精神主義化、あるいはサイズの縮小、細密化、そのあたりがミソのような気がする)というところが、先ほどのベースボールと野球の違い、というところに典型的に現れているように思う。こうして、溜め込んでこねくり回す過程、日本化の過程を経たもの、そういう在り方を「J-何とか」という言い方はとても良く表していると思う。
かくしてディスコやクラブ(語尾上げ)は盆踊り化し、ポップスやロック、下手をするとジャズやフュージョンまで歌謡曲に。音楽のジャンル呼称には全てJ-を付けてみると面白い。
そういう観点からすると、J-Leagueは、少し異質かも知れない。あれは、輸入したそのままの形を保存しようとしている印象が強い。余談だが、野球選手とJリーグのプレイヤーの話し方を比較してみると、野球選手の方が(古典的な)礼儀を弁えていると思う。
あ、別に日本文化は全て猿真似であってつまらんとか、genuine、authentic じゃないと駄目とか、そういうことを言いたいのではないので誤解の無いようお願いしたい。文化、文物の受容の仕方として、面白いと思っているだけだ。勿論、これは日本独自のやり方というわけではないのだろうけど。
ところで、最近の流行りは「e-なんとか」みたいだが、あれ、なんとかならんか。e−ボディーって、「良いボディー」の単なる音写で、e-Commerceとか、e-Businessなんかのe-とはちょっと違うんじゃないだろうか。
e-男とかe-女、e-温泉やらe-気持ちって、なんだか昔々読んだJ-SF(笑)のネタに有ったような気がするぞ。
あ、山手線、E電とか言ってなかったか。嵐山光三郎か。あれは先進のネーミングだったのか。
(2000 Sep. 16)
今週は妙に忙しく、帰って飯食うなり寝る!とか、朝慌ててシャワーを浴びる、とかの入浴事情だった。早い話が不潔な訳だが、人間別にこの程度では死なんので、大勢に影響は無い。
とは言うものの、今日はゆっくり湯舟に浸かって寛いだ。入浴剤はクールバスクリンだ。濃く透明な青色の湯。とっぷりと浸かる。「極楽極楽」、などという、今や殆どギャグにもならない感想が口を衝いて出てしまう。やがて湯がぐるぐる回る回る回る回る。あぁ、流される流される流される。眩暈の快感。肉体の悦楽。ああ、イってしまうの、アタシ。… ブルーレットかい!
でもって、このところアルカロイド摂取量が少なくなっていたので、風呂上りにチョコレートをまくまく食らい、コーヒーをがぶ飲み。ああ、生返るわい。
体に良いこと、っつうのは、こういう事なのではなかろうか、と思う。
(2000 Sep. 23)
14:50頃出発して、15:13の東海道線で新橋まで。そこからは、ゆりかもめでお台場海浜公園駅まで。310円とは豪気な値段だ。黒のワンピースorツーピースに白レースフリル付きの格好をした少女をちらほら見かける。何かのキャラなのだろうか。着いて見れば、デックス東京、ジョイポリスは雨にも関わらず(傘を持っていない連中も多かったので、午前中は晴れていたのかも)結構な人出。圧倒的に若者が多い。流行りのスポットだけのことはある、ということか。
ジョイポリスと同ビル内のメディアージュ、なかなかに妙な所。小さなアトラクションが妙な配置で並んでいる。ところで喫煙者には厳しいところだ。喫煙コーナーが無い。仕方ないので、外に出て喫煙する。携帯灰皿は常備しているのだ。
コンサート会場のトリビュートトゥーザラブジェネレーション(長い名前だ。おまけに、堂々とトリヴュートとか書いてあるし。tributeだったら、トリビュートだろうに。下手に気取るから失敗するのだ。)はこのメディアージュの6F。会場前にうろついていたら、新アトラクションの予告ポスターがある。曰く、
『2000年10月6日、コカ・コーラを守る人類の闘いが始まる。コカ・コーラを愛するすべての勇者たちよ。お台場に集結せよ。』
って、一体 … 。
で、コンサートについてはページを改めて、ということで。
(2000 Sep. 25)
それはともかく、訳有りな雰囲気の男女が黙って肩を寄せて佇む図(ちょっと胸が痛みますね。余計なお世話か)、とか、角を曲がるといきなり倒れている親父(『逝ってよし』ですか)とか、ルーティンワークである散歩中の犬(勿論餌係付き。お役目ご苦労様)、集会に向かう猫(手拭の一本も持っているかも知れぬ)、頭悪そうな知能においてチャレンジングな様相の茶髪のねーちゃん(わっ!目が合ってしまった)、千鳥足の法則によって、滅多に溝にはまったりしないおじさま(『五十坊主と牛の殖栗』)、等々が、思わぬところに思わぬ形で居たりして、スリリングだ。
今は昔、大学の最初の授業での自己紹介で「趣味は人間観察」と言った、小柄で美形の才媛が居た事を思い出した。
(2000 Oct. 2)
『妾は姫じゃ。』
あ、はい。
『妾の元へ足繁く通っておわした殿御が姿を見せぬやうになって久しい。そなた何ぞ知っておるや。』
えと、これだけではちょっと …。
『名は告げぬ。歌でも詠んで遣わそうと思うが、四条の辻あたりに行きて尋ねてはくれまいか。何、六条の姫と申さば、妾のことと知れよう。』
あ、はぁ。困ったな。あの橋の袂って、なんだか化け物が出るんだよね。弱ったな。あ、とりあえず承りました。高飛車ながら乙女心。姫君の頼みとあれば致し方ござらん。って、言葉使いが変。
ま、いいか。おい、安倍に言って持って行かせろ。あいつ、こういうの得意のはずだ。
次行きましょう。
『前期も終了したのに秋休みも取れません。試験の採点の手伝いです。バイト料は出ません。どうしたら良いのでしょう。』
はいはい、わかってます。どうせ、単位と引き換えに手伝いを引き受けたんでしょう。自業自得です。余計なことに気を取られていないで、学業に専念しなさい。性欲の高まりはスポーツで解消なさい。ホントにそんなもんで解消出来たら、やってみろってんだ。おめぇ、ますます元気になって大変だっつうの。
あ?は? … あ、相変わらずのラインナップですね。申し訳ありません。ちったぁ、変わった奴から手紙は来ねぇのかよ、ったく。うりゃうりゃ、次だ次!
え? あ、はい? ぁ、あ、次ですね。
『初めてお便りします。足の裏にはたくさんツボがあります。』
聞いたことはありますけど。
『足の裏の様子を一目見れば、あなたがどんな人かわかります。是非見せてください。』
私、自慢ではありませんが、足の裏が体中で一番美しいと言われております。ええ、そりゃもう、うっとりするくらい。ご覧になりたければお見せもしますが、貴方、私の何を知りたいのですか?さては、私を誘惑して、あんなことやこんなことや。ええっ!お代官様そんな御無体な。どれどれ、良いではないか、減るものでもあるまい。とかなんとか!そうは問屋が卸さねぇ、おぅおぅ、いい度胸してんじゃねぇかよ。サシで勝負だ。
……。ぁ、足の裏の話でしたか?勝負?きょ、きょうはこの辺で失礼します。次回 ‥ は ………………。
(2000 Oct. 4)
なんだか、普段は緊張しているのか、一つのことしか考えられていないのか、センシングが悪い。ちょっと弛緩してみると、注意しなくても色々なことが回りで起こっているのがわかるようだ。うっすらとした気配や、空気の動きみたいなものが見えてくる。
あー、やっぱりストレスが溜まってるのかな。
(2000 Oct. 7)
まずビックカメラパコソン館で携帯電話接続ケーブルを探す。が、ちょうど良いのが無い。W2K対応だと思ったらDDIポケット専用、PHS/PDC両用だと思えば95/98用、とか。まぁ、ドライバのアップデートはメーカーのホームページでも探せば出てるんだろうけど。私用なら衝動買いでも良いのだが、仕事で使うものなので、あまり焦って買わないことにした。で、ビブレ21の桂花で叉焼麺を食らい、HMVでCDをまとめ買い。優勝セールだかなんだか、2割引のダイエーで黒ぱんつを3つほど買い、ハンズのアマルフィに行ってエスプレッソで一息。
無印良品を冷やかした後、ヨドバシカメラでケーブルを再度探してみるが、店頭の状況は変わらず。駅の売店で缶コーヒーを買って、東口のそごうへ。9F市民フロアの喫煙コーナーで休憩する。文具のフロアに降りて来年用の手帳を買う。
それから、平木浮世絵美術館で『役者 夏の富士』展を鑑賞する。因みに、「夏の富士」とは、雪を落とした富士のごとく、化粧を落とした役者の日常の様子を指す。まぁ、芸能誌のタレントのオフ特集といったところ。
ついで、閉店間際の群言堂に寄り、女房用にコートを一着。殆ど衝動買い。良さげな雰囲気なので、時々貸してもらうことにした。この群言堂、草木染めのものなど、和風テイストを入れた洋服屋で結構気に入っているところ。少々お高いので、しょっちゅう買い物をするわけには行かないけれど、見ているだけでも楽しいので時々寄ってみている。
駅まで帰ってきて、Becker'sで晩飯。ハンバーガーを3つほど、まくまく食らう。
というわけで、今日の買い物リスト:
(2000 Oct. 15)