(C)2000 漆黒斎
人間、多少プレッシャーがある方が良いかも知れぬとは言え、やはり度を越すと不眠症になったりしていかんですばい。
ということで、やはりDJは深夜でないと。ゴーゴーゴー、アーンドゴーズオォン。合掌。
えーとぉ、なんだっけ。あ、そうそう。菊地秀行。
27日のこと。魔界都市ブルースシリーズとかいう奴の、「夜叉姫伝」つうのを握ったまま、気がついたら大船。これが小田原とか山北だったら帰れないところだった。とっとと引き返して、炒飯作ってがつがつ食らい、風呂に入ったらまた壁の口が開きそうになる。一瞬、小田原に近づいたせいか。あわてて出て、体を洗い、とっぷりと浸かり直したら、今度は溺れそうになる。不眠症だったり爆睡だったり忙しい。
やばいやばい。午前4時とかに起き出してチョコレートなんて食うもんじゃないわ。
次。28日のこと。会社に居たら、ゆら〜とかゆれて気持ち悪かったので、とっとと帰る。行きつけのブックスタンドで、某新創刊の雑誌を買う。まあ、酷い出来。若オヤジ化したオタクさんたちのための右翼誌という趣。書こうと思えばこれからいくらでも書くことはあるのだけれど、そこまで自分を貶めたくはないので止める。
えと、その後の日記を見たら、意味不明なので省略。
さて、今週もお便りが来ています。
最初のお便りは、東京市にお住まいの女学生さん16歳。はい、その後お元気ですか?
「せんだっては大変ご丁寧なご助言を賜り、ありがとう存じます。枕許に懐紙をとのお言葉でございましたので…」
って、あなた、もうそんな。
「…お言葉どおりに準備致しまして、きっと唇に挟みましたところ、殿方が不愉快なお顔をお見せになりました。わたくし、何か間違っておりましたのでせうか。」
あ、その、なんと申しましょうか、世の中にはタイミング、というものがございまして、ええ。
この際、お母様にご相談なさってはいかがかと。はい。
さて、次のお便りです。熊本県 …。またあんたか。飽きもせずまぁ。
「コレステロールは断じていけません。血管が詰まります。高血圧になります。心臓が悪くなります。煙草は止めてください。コーヒーもコーラもいけません。僕は柳のお茶です。そこら辺でいくらでも取れます。」
なんだか、今日は強気だなぁ。どうかしたの?バイト先で何かあった?それにしても、いくらでも取れますって、仙人か、あんた。柳なんか煎じて大丈夫なのか。
あのね、ぼくはぁ、コレステロールもぉ、アルカロイドもぉ、す・き・な・の!わかった?
はい、次!。
横浜市にお住まいの主婦32歳さん。
「春ですね。」
そうですね。
「木の芽時には心がうきうきします。頭もぽーっとして、鼻水が垂れたり、眼が痒かったりして、世の中が何時になく潤んで見えて、とてもステキです。」
………。
とても辛い世の中、というのもあります。いつまでもその瞳のままで、世の中をご覧になれますよう。ご自愛ください。
えー、なんだかしんみりしちゃいましたね。そろそろお時間のようですので、この辺で。
(2000 Apr. 04)
その帰り、慶応仲通でチンドンやさんを見る。恋の片道切符などアルトサックスで吹いている。妙に震えるビブラートがいやらしい。
コルセットをした漆黒斎という、なかなか艶っぽい格好をしている。はい、そこの人、想像しない。
べつに鞭を持っておーっほっほっほっ、とかそういうことではなくて、まだぎっくり腰が治らない。
♪いやですわ、だめですわ、あなたともあろうおかたが♪
違うちゅうに。
インドメタシン(バンテリン1%とかの有効成分のあれね)の内服薬を大量摂取してなんとか耐えている状態。鍼とか灸とかって、やったことないんだけど、ほんとに効くのかな。誰か良い鍼師知りませんか?梅安とかじゃなくて。
(2000 Apr. 04)
確かに崩壊寸前ではあるのだ。仕事ではヘマをやって毎日が針の莚だし、ぎっくり腰は再発するし、不眠症で爆睡だし、風呂に入れば口が開くし溺れるし、大船だし、なんやらかんやら。救いは、秋せつらという、魔界都市の煎餅屋の主人が黒竦めでちょっと共感な事くらいか。吸血鬼は嫌だけど、人形娘は好き。
そんな中、いつも見て頂いているというのは、本当に有り難いもので、ちょっとした反応が凄く嬉しいのだ。えらくまともなことを書いているような気がする。とにかく、読者こそまさしくあらまほしきかな、という感しきりである。
ストレス一杯なので、ちょっとひとこと。
わたしのことは「しっこくちゃん」って呼んで!
あーすっきりした。
(2000 Apr. 6)
で、「夜叉姫伝」を読み終わった、というか、続きを入手していないので、小野不由美の「東亰異聞」というのを読んでいるのだが、それもそろそろ読み終わりそうなので、同じく「魔性の子」(ゼラズニーに同じようなタイトルのがあった気がする)を買い求めた。ふと見ると、菊地秀行が解説を書いている。連れ戻されてしまった。
で、また「〜を見ながら」、である。失礼じゃないか。ながらで解説を書いとるのか。やはり小田原のあの御方とは一味も二味も違う。
(2000 Apr. 09)
今日はまずお便りからご紹介しましょう。最初のお便りは …、おい、これ中国語じゃないか。翻訳ないの?
失礼しました。2つ目を先に。
東京市にお住まいの、あれ、東京市だって。ご婦人のようですね。
「前略。本日は娘のことでご相談したき段があり、筆を執りました。娘は今年十六になりますが」
はあ。
「近頃良からぬ殿方とお付き合いをしている様子。気もそぞろに、お茶お花のお稽古にも身が入らぬ仕儀でございます。わたくしには何か隠し事をしているやうで、不安でなりません。まだ嫁入り前のこと、娘に何かありましたら、わたくしの不始末、お家の恥。夫にもお義母様にも顔向けができませぬ。」
なんだか、どこかで聞いた事があるような気がしますが …。
まあ、ご心配なさらずともよいと思いますよ。きっと娘さんからお話しになると思います。ええ、ええ。
多分、初めてのことばかりで戸惑っておられるのでしょう。どうぞ暖かく見守ってさしあげてください。はい。
…… ふぅ。おい、お茶くれ。
え、翻訳できた?。そう。じゃ、それご紹介ね。
中国は福建省にお住まいの古書店経営、趣味は水墨画65歳の男性です。
「ワタシふるほんややてるあるね」
バカヤロウ!きょうび、こんな話し方する奴はいねぇよ。しょうがねぇな、俺がリアルタイムで修正するわ。
「私は古本屋を営んでおりますが、武術も少々嗜んでおります。」
ほほぉ、ご壮健で何より。
「ところが、近頃出場しております、とある大会では、若い娘さんに負け続けておるのです。何度やっても、最後には負けてしまう有様。しかも66PPKとか33P+K,66F+K,KKなどという、他愛もない技にやられるのです。」
……… そのPPKとかいうのが、ちょっとよくわからないのですが。
「中国四千年の歴史が培い、日々精進して練り上げた我が必殺の技が、たかが日本の小娘に負けるなど屈辱甚だしく、商売にも身が入りませぬ。ええい、この上は同志を総動員して日本を撃ち滅ぼしてくれようか、この恨み、如何にして晴らさん!!!臥薪嘗胆。赤壁之戦。因果応報。無量太寿。」
ま、まぁ、興奮なさらずに。もしかして、その娘さん、短いスカートの学校の制服みたいな格好してますか?
だとしたら、それは「女子高生」というものなので、甚だ失礼ながら、いかに御主人が中国四千年を繰り出されても、勝つのは難しいかも知れません。日本では、「女子高生」は無敵と言われております。
どうしても、とおっしゃるのでしたら、教師になって誑かすとか、はたまた「援助」を申し出るとか、まぁ、方策が無くもないのですが、いずれにせよ武術的見地からものではなく、効果的とは思えません。やはり、ここは正攻法で攻め続けるのが妥当かと存じます。スパーリングモードで修行が効果的です。
それに、昨今、武術大会に出場するようであれば、それは気骨のある女子高生であり、他の「女子高生」とは一線を画すべき素晴らしく貴重な存在であり、絶対美人に決まっていて、しかも乳揺れパンツ丸見えのつまり萌え萌えでして、ワタクシ個人的にリスペクトのリコメンドのいちおし、…… はぁはぁ、ちょっと興奮してしまいました。
とにかくそういうことなので、くれぐれも誤解なきようお願い申し上げます。
えと、熊本からのやつ、今日はやめとこ。
あらま、もうお時間になってしまいました。それでは。
(2000 Apr. 9)
どうも体が少しずれているような気がする。いや、腰骨がずれているとかそういうことではなくて。
離人感という感じ。昔から時々こうなるので、別に珍しくもないのだが、まあ、小野不由美なんか読んだせいか、久しぶりの感覚。ドッペルゲンガーまでは行かないで、すこ〜しずれてる。
これはこれで結構面白いもので、「おめぇ、そんな本読んでて面白い?」とか、「何カッコつけて歩いてるわけ?」とか妙に冷静な奴が見てたりする状況を、さらに客観的に感じてたりする。
まあ、アメリカだったら分析医の格好の標的になるところだろうが、生憎、病院に行ったりする気は無い。まあ気になることといえば、脳橋が分離してるんじゃないか、ってことくらいか。
(2000 Apr. 11)
さて、近頃少し真面目に仕事をしているせいか、仕事中にいろんな事を思い付くので、その都度メモを自分宛てにメールしている。
え、お前は内職なのか?これはこれで本業ですけど。
なにぶん、プロデューサーが思い付きでやってる番組ですから、いつ打ち切りになるか分からないのです。
そのうち、日曜談話室ハカマミツオです、にならんとも限らんというか。
先週の日記から。
◇小野不由美を挟んで、相変わらず菊池秀行を読んでいる。もう、凄いったら。
◇ほとんど自動書記状態でものを書くと、結構おかしい、と思っているのだが、成功した例がない。
寝入りばなの朦朧としている時に、心に浮かぶ単語をただ羅列すると外国語のように聞こえて結構いけるんじゃないか、とか思うのだが、なにせ、朦朧としているもんだから、それをメモしたり録音したりとかいうことができない。困ったもんだ。夢でスゲー事を思い付いた、とかへらへらしていて、目覚めて良く考えてみたら、何がスゲーだったのかまるでわからん、とか。
今日のおやつはミニさくら饅。安めの茶が美味い。やっぱりかわゆいの。
小さくて丸いものはみんなかわゆい、と清少納言も言うておるので、おっけー、だと思う。
さて、おたよりのコーナーです。まず熊本の学生33歳さんからのお手紙です。性懲りも無く。
「何故前回は読んでくれなかったんですか。とても寂しいです。熱があります。ずっと下がりません。もう3日もほとんど何も食べていません。講義には出なくてはならないので、とても辛いです。」
あのねぇ、…。はいはい、ごめんなさい。僕が悪かった。
ところで病院には行った?子供じゃないんだから。その割には手紙を寄越すくらいの元気はあるんだね。それとも執念かな?
君の好きな柳のお茶でも3倍くらいに濃縮して飲んでみたらいかがなか?それとも君の嫌いな生卵を10個くらい一気に飲むとかすると治るかもよ。チョコレートでも良いけど。とにかく、好き嫌い言わずに何でも食べなさい。それからです。
次は東京市にお住まい、逓信省勤務の男性23歳さんからです。もう驚かねぇよ。
あ、いや、はいそれで?
「私、とある女学生に一目惚れというのでせうか、兎に角、出会った瞬間、魂を奪われて仕舞いました。つてを頼んで手紙を渡して貰い、逢瀬を重ねて参りましたが、だうにも解せない事があります。」
逢瀬ねぇ。はいはい、わかってますよぉ。16歳のお嬢さんでしょ。それにしても、逓信省勤務の方が、わざわざ人づてに手紙を渡す、というのもいかがなものでしょうか。お気持ちはわかりますが。
「ある夜、入浴を済ませ、閨へ行きましたところ、物凄い目付きをして、懐紙を噛締めて居るのです。彼女は旧家の娘ゆえ、何やらの術を修しておるのでは、と気になって仕方がありません。」
えと、その、彼女さんはですね、如何なる場合にも慎ましくあらねばならぬと、正しき婦女の心得を実践しているだけだと思うのです。貴殿を思うゆえの健気な心情、どうか察してあげてください。優しくしてね、と。
ふう、関係者大集合だな。くわばらくわばら、は雷避けか。
えー、そろそろお時間のようですので、この辺で。来週は来週は … あるかな。
(2000 Apr. 16)
「脾臓への旅はハードウィックだ。赤い時計がデジタル太陽を提供しにリングマシンのほうに行ったら、他の帽子と戦うのがわかるだろう。気体がうなずきのエースを円錐形に整え、種を取り出された彼女の感覚が萎えていくと、ラムが音を立ててシラバブをすすり、流れを落とした。」(*1)
これはコンピュータに音声認識をさせて出てきた文章だそうだが、ウェルニッケ失語症というのに罹ると、文法的には正しいが、意味不明な文章を話すようになるそうだ。
熱に浮かされていると、時々こんな雰囲気になることがある。で、ふと思うのだが、ある種の宗教家にも、ウェルニッケ領域が破壊されたのが居るのかも知れぬ。あ、俺もか。
◇
4月17日の日記より:
さて、ところで、熱がある時の方がまともに思考しているらしい、というのはどういうことか。普段がアイドリング状態以下ということなのかもしれない。
午後から会社に出てきたら、また熱が出てきたようで、そのくせ仕事ははかどっている模様。なんなのだか。
今日の某占いページによると、
金運:△ 異性:○ 勝負:△ 幸運色:紺 幸運数:5、7
「夜道の一人歩きは避けること。早めの帰宅で難逃れる」
何が起きるんだろう。わくわく。
今日はどの道早く帰れ、ということか。
*1:「脳と心の地形図」,リタ・カーター:著/藤井留美:訳,養老孟司:監修,原書房 pp.218-219
(2000 Apr. 18)
家の近くに踊場というところがある。横浜市営地下鉄も開通して便利になったとの理由で何の関係も無い私が乗っている路線まで便が減るという理不尽なダイヤ改正をする神奈川中央交通バスの暴挙に憤りつつ説明しよう。
それはある夜のことであった。宿場町で醤油屋を営む水本屋の主人は、飼い猫ミケの様子を窺っていた。このところ、毎日一本ずつ手拭が無くなるのだ。不審に思った主人は、ミケの様子を探るうち、どうやらミケが盗んでいるらしい、と気づいたのだった。この夜もミケの様子をこっそり見ていると、案の定、手拭を咥えて出かけていった。主人が後をつけると、大勢の猫が手拭を鉢巻にして踊っていたのだった。
というわけで、そこが踊場と呼ばれるようになったとさ、なのだ。
猫がね、月夜に集合して手拭鉢巻で踊る、なんてちょっと良いでしょ。
検索の途中、ヤマネコ山遊記というページを見つけた。ちょっとステキ。
(2000 Apr. 20)
えー、すみません、どうも気管支をやられたようでして。えへんっ。 … 茶くれ。がらがらがら。
そういうわけで、寝ようとすると咳が止まらない。おかげで先週はあまりまともに寝ていないのだ。こういう場合は、ある種のアルカロイドが効くわけで、チョコレートじゃちょっと駄目。もっとこう、強い奴。おっかのうーえーひんなげしぃのーはぁーながー、ってあれですよ、あれ。ブロン一気飲みっつうか。
そんな中、朝っぱらから宅急便が届く。白黒まだらの冬期迷彩色の、つまり牛模様のパジャマのまま出る。
「ひろしくんは、うしですっ。」
見れば妹からだ。行かず後家。ラベルには「手詰め最中」とある。なんだろう。後で開けて確かめよう。
時に「最中」。この場合、「さいちゅう」ではなくて、「もなか」なのだが、「さいちゅう」というべきところを「もなか」と言ってしまうのも、それはそれで面白い。
用例:
「あー、やめといたほうがいいと思うな。」
「なんで」
「いや、さっきね、ちらっと覗いてきたんだけど、彼女来てた。」
「あー、それじゃ、今頃もなかだわな。」
◇
えー、桜ももうすっかり葉桜になってしまって、これからの楽しみと言えば、とりあえず黄金週間の連休、ということになりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日は会社帰りに、ふと駅前のゲーム屋に寄って、某ゲームソフトの予約をしようとしたら、数量制限のために締め切った、だと。仕方が無いので、近所の方に行ってみたが、ここも同じ。頼みはドリームキャストダイレクトくらいか。
しかし、「初回限定」とか「特典付き」とかいうと、無性に燃えるのは何故か。グリコのオマケで育った幼児体験の刷込みのなせる技か。はたまたただの貧乏性か。
今週はお便りの整理が出来ていないので、お便りコーナーはお休みです。
ではこの辺で。時短でお送りしました。
(2000 Apr. 23)
第一回和菓子工芸展で農林大臣賞受賞、とのことで、小さな賞状のレプリカまで付いている。和菓子に工芸とは、はともかく、良く見ればその第一回とは、昭和31年(1956年)の開催。拙輩さえ生まれる前だ。40年以上も前の栄光にいまだに縋っているものが北九州名物とは。遠く故郷を思い、涙を禁じ得ない。そもそも、その工芸展とやらは、今でも続いているのだろうか。2回目はあったのだろうか。
さて、それで、肝心のブツ。
どれ、一つ食ってやるか。何だ、この小さな箱、と最中を取り上げたら、皮だけ。その小箱に餡子が入っているのだ。つまり、消費者である我々が、最中の皮に餡子を手ずから詰めないといかん訳だ。「お手詰」の訳がようやくわかった。で、その皮が河豚の形を模したもの。河豚肉で作った、とか、餡に河豚を練りこんである、とかいう訳ではないらしい。
だいたい、手巻き寿司というものを初めて見たときには、それを出した炉辺焼き屋の品性を疑ったものだが、名物の菓子までお手詰しなければならんとは。もう涙も涸れてしまった。妹は俺に何の恨みがあるのだろうか。そもそも拙輩は、もなかは苦手なのだ。
が、まあ、餡子は好きなので、とりあえず餡子を皮に詰めつつ食らう。結構美味い。良いではないか。
と、何のことは無い、ただの最中である、で落着したのであった。
最後にひとこと。能書きの最後の文句が何と言うか、凄い。曰く、
「良き友とは 物くるる人」
(2000 Apr. 23)
実際、女房が買ってきていた抹茶アイスと餡子を半々に詰めながら食ったのであった。抹茶アイスではなく、バニラの予定だったのだが、ちょっとした手違いで抹茶の方になってしまったことも憤っていたので、すっかり失念していた。
なんなら、白玉団子、餅、何でも良いのだが、餡子とともに詰めることは可能なのだった。ただ、メモリ128MBを詰めるとか、Voodoo3にしようとかいうのは、やめた方が良いと思う。筐体が対応していない。そういう意味では、カスタマイザビリティはそれほど高くはない。
頭や身体が固いのを、年のせいにしたくはないのだが、やはり衰えは来ている様だ。
そこで、最後の言葉、「良き友とは 物くるる人」を改めて噛み締めてみるのだ。物とは、何も物質ではなくて、例えば優れた着想、ヒント、考え方、とか自分では気付かなかった、知らなかったこと、と考えると、そういうことをさりげなく指摘してくれる人、ということでもあろう。
多謝。
(2000 Apr. 29)
で、今日の占いはというと:
「俄仕込みの知識を自慢して顰蹙を買う。謙虚に。」
じゃ、今日は気を付けて謙虚にしよう、と思うのが普通だろうが、それでは面白くない。第一そうやってしまうと、占いが外れたことになってしまう。占いの文言は、あくまで可能性の指摘だ、と言う意見は却下。悪い時こそ占いどおりにやってみるという、自虐的な対応もたまには良いかもしれない。
そこで、最新の脳化学の研究では云々、などと、俄仕込みの知識をひけらかしてみようかと思ったが、俄かに仕込んだだけあって、ひけらかすことが出来ないことに気付いた。いつもの事ながら、詰めが甘い。
意図的に顰蹙を買うのは実は難しいことがわかったので、自然体で顰蹙を買うことにする。
(2000 Apr. 29)