ブラインドタッチの勧め

2001年3月10日UP

 

 パソコンのキーボードの打ち方は人それぞれで、その人特有の指使いがあることでしょう。しかし、できることなら、ブラインドタッチを修得することをお勧めします。私は100%とは言いませんが、数字や特殊記号を除けば、だいたいブラインドタッチで打っています。こうすると、打つのが速いだけではなく、キーボードを見ずにモニターだけを見ながら打つことができるので、目が疲れないという利点もあります。これからキーボードと長くおつきあいするでしょうから、早いうちにブラインドタッチを覚えた方が良いと思います。最初のうちは今までよりも遅くなってしまうと思いますが、しばらくがまんして練習すれば、きっと速く打てるようになるはずです。

 こんなに私が自信を持ってお勧めするのは、ちゃんとした根拠があるからです。あるオフのとき、R氏にこの話をしてみました。興味を持ったR氏は、家に帰ってから練習したそうです。そして、数週間の後には、R氏の10本指が火を噴いたのです。(笑)

 ただし、私はローマ字入力ですので、カナ入力の場合のことは自信がありません。基本は同じだと思いますが、カナ入力は使うキーの数が多いので、ローマ字入力よりも難しいかもしれません。

 


ホームポジション

 

 それでは、ブラインドタッチの方法を説明します。

 まず、ホームポジションを覚えて下さい。キーボードの「F」と「J」には、ポッチがついていますので、指先で触って確認してください。なお、キーボードの機種によっては、ポッチがついていなくて、「F」と「J」の高さが他のキーと違っているのもあるそうです。いずれにせよ、「F」と「J」は、指先の感触で捜せるようになっているのです。

 そして、左手の人さし指を「F」の上に乗せてください。そうすると自然に、中指が「D」、薬指が「S」、小指が「A」の上に乗ると思います。左手をそのままにして、今度は右手の人さし指を「J」に乗せ、中指を「K」、薬指を「L」、小指を「;」の上に乗せます。このように8本の指を所定の場所に乗せるところから始まります。これをホームポジションと言います。キーボードを打ち始めるときは、必ずホームポジションからスタートします。このため、「F」と「J」が、指先の感触で判別できるようになっているのです。

 えっ? 「親指はどうするのか?」という質問ですか? It's a very good question !   親指は、下のスペースキーなどを押すときに使います。普通の文字キーを押すときには使いません。親指は、ほかの指に比べると楽なのです。最近の子どもはテレビゲームで親指を酷使しているし、携帯電話のメールでも親指を使うので、キーボードくらいは親指を休ませてあげようという、温かい配慮なのです。(キーボードの方が古いので、この説が誤りであることはすぐにばれますね。気付いても指摘しないでください。(笑))

 


指の割り当て

 

 さて、ホームポジションがわかったら、次はそこからどのように指を動かすかです。基本は、そのまま上下させることです。左手の人さし指の場合は、ホームポジションの「F」と、その上の「R」、その下の「V」を担当します。同じように、中指は「D」、「E」、「C」を、薬指は「S」、「W」、「X」を、という具合です。右手も同様で、たとえば薬指は、「L」、「O」、「.」を担当することになります。これでだいたいおわかりいただけると思います。

 おっと、これでは、真ん中の「TGBYHN」がまだ決まっていませんね。これらは、人さし指が受け持ちます。「TGB」は左手の人さし指、「YHN」は右手の人さし指です。つまり、人さし指は、右も左もそれぞれ縦2列を受け持つことになりますので、ほかの指に比べるとたくさん働かなければなりません。いたわってあげてください。(板を割って怪我をしても、私は責任を負えませんので、注意してください。)

 これで指の割り当てを覚えたら、あとは練習あるのみです。違う指を使いそうになっても、ぐっとこらえて、割り当てられた指を正しく使うことが大事です。最初は左の小指が受け持つ「A」や「Z」が苦しいかもしれませんが、これは慣れの問題です。と言いつつ、私も右の小指の「P」は、よく失敗します。(爆)

 それから、慣れてきたら、変換を確定するときのEnterキーは、右手の小指を思いっきり伸ばして(開いて)打ってみて下さい。これができると、指をホームポジションからずらすことなく続けて打てるので、便利です。

 慣れるまでは、今までよりも遅くなってしまうと思います。しかし、それもしばらくの辛抱です。慣れてしまえば快適に打てるようになるはずです。指が火を噴いたときのために、あなたの横に消化器を置くことを推奨します。(笑) それでは、速く打てるようになることをお祈りしております。

 


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