失敗作の研究

 

八重桜を撮りに行きました。

春にしては珍しく空が青かったので、青空を背景にして八重桜を撮ろうと思いました。

そして、新緑がきれいな時期なので、できれば新緑も組み合わせようと思いました。

そして撮ったのが、次の写真です。

 

 

使ったレンズは28〜70oの標準ズームで、かなり広角側を使っています。

フィルムは、いつも使っているベルビア。

絞りをf8にして、空を青くするためにPLフィルターを使いました。

 青空を背景にした写真をベルビアで撮るときは、

今までの経験から、露出補正を±0と+0.5の二通りにして、

二枚撮ることにしています。今回も、そうしました。

手持ちでも撮れる条件ですが、構図をチェックするために三脚を使っています。

この写真の問題点は、次のふたつだと思います。

 

1.桜の花の色が飛んでしまったこと。

WEB上ではよくわからないかもしれませんが、

実際のスライド原版を見ると、完全に白く飛んでいます。

桜の花に太陽の光が強く当たっていたので、とても明るかったんだと思います。

 

-0.5補正でも撮っておくべきでした。

ただし、そのときは、空の青がもっと濃くなるので、

不自然にならないように、PLフィルターの使い方を注意する必要があるかもしれません。

 

2.構図に問題があること。

右上の部分に新緑がなく、すっぽり抜けたようになってしまいました。

また、左上の新緑は、枝振りがよくなく、うるさくなってしまいました。

なお、桜は目立つので、ほかに問題がなければ小さくてもいいと思っています。

 

そこで、試しにトリミングをして、上をカットし、それに合わせて横も少しカットしてみました。

そうすると、こういうふうになりました。