昭和記念公園に行ってみたら、ちょうどサギソウ祭りの時期でした。
そこにはたくさんのサギソウが咲いているだけではなく、撮影用の鉢植えの貸出しサービスがありました。サギソウの鉢の中から自分の好きなものを選び、それを別の場所に持っていって撮影することができるのです。場所や向きを変えることができるので、自分の好きな背景で撮ることができます。これはとてもうれしいことです。
ただしよく見ると、地面にサギソウを植えてある場所には「三脚使用禁止」と書かれてあったので、写真を撮る人たちと他の人たちが共存できるように、苦肉の策として実施しているのかもしれません。それを考えると素直に喜んでいいのかどうかわかりませんが、せっかくのサービスですから私も利用させていただきました。
カメラのファインダーをのぞきながら構図を考えていると、「ちょっと待ってくださいよ。」との声が聞こえました。前を通るのかと思って顔を上げたら、なんとその人は、私のセットした鉢植えの後ろに背景紙を置くではありませんか。びっくりして「背景紙は使わないんです。バックが単調になるのは好きでないので。」と言ってお引き取り願いました。周りを見ると背景紙を使っている人が多くて、どうもそこでは背景紙の貸出しもしているのではないかと思われます(確認してません。)。鉢植えを背景のきれいな場所に移動させることができるのに、なぜ背景紙を使うのか、私には理解できませんでした。