1 社会性の維持
入浴・排泄・食事等の基本的介護を行いながら、利用者の自主性を尊重しつつレクレーション(工作、リハビリゲーム等)、趣味(陶芸、織物、押し花、俳句等)、季節に合わせた行事(お花見、紅葉狩り等)や年中行事(納涼会、敬老会、クリスマス会)慰問等を取り入れ、利用者の社会的孤立感の解消、心身機能の維持、向上、並びに家族の介護負担の軽減(個別リハビリ、利用時間の延長等)を図る。
2 計画的なサービスの提供
利用者の要介護状態の軽減、悪化の防止及び要介護状態等となることの予防等に資するよう、介護度改善アッパー80%の目標を掲げ個別ケアプランに基づいた高品質サービスの提供、実践において(筋力トレーニング、口腔ケア、座位の保持訓練を目的とした肘掛け椅子の活用等)要介護度の改善、機能維持を図る。
3 関係機関との連携と利用者の確保
事業の実施にあたっては、関係行政機関、地域の保健・医療・福祉サービス・ボランティア団体との綿密な連携を図りつつサービスの提供に努めるとともに、利用者を定員30人に近づける努力を行う。
利用者の意思及び人格を尊重し、家族の同意を得て自らその提供する事業の質の評価を行い、常にニーズに応じたサービスを提供し情報公開に努める。
4 サービスの評価
家庭における介護力の維持向上を目的として、別紙内容により家族介護者教室を開催する。
5 家族介護者教室の開催
職員の資質の向上を図るため、各種研修及び会議への出席、職員と利用者のコミュニケーションツールとして職員一人一芸を推進し、施設間職員の交流の機会を多数設ける。
6 職員の資質の向上