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 このサイトは、現在注目されている「猛禽類」について、私自身が日ごろから考えている生態や保護についてあくまでも独断と偏見で『私見』(本人は正しいと信じていますが・・・)を述べ、さまざまな猛禽類に携わる方々達と、大いなる意見交換の場になればと考えて作成しました。当然私の勝手な思いこみや、また、観察例数の少なさ、あるいは日本中すべての地域を網羅しているものではありませんので、記述がおかしいと感じる箇所もあるかもしれませんが、敢えて自分自身の考えを披露してるつもりです。ご批判やご叱正があると思いますが、そのような場合は、メールにてお知らせ下さい。さまざまな意見を聞く中で、『猛禽類の真の実体』を、関係する皆さんと一緒に明らかにしていきたい。そんな考えでこのサイトを作りました。
 当然堅苦しい場とするつもりはありません。近年から研究や観察を始めたという人達や、アセスメント関係者の皆さんや、行政関係の皆さん、開発事業者の皆さん、自然保護に携わっている皆さん、また、猛禽類の研究者の皆さん、放鷹(鷹匠)の皆さん等々、いろいろな立場の人達が、
自由に猛禽類に関する意見交換をができる場としていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
 私自身の立場(考え方)は、特に保護サイドでも開発サイドでもなく、まずは猛禽類の実態を明らかにし、最後にどのような保護の考え方が最善なのか? ということを主張していくためにこのサイトを運営して行くつもりです。
 猛禽類を観察経験19年目で、私が猛禽類に対して感じていることや自分なりのこだわりを、できるだけ具体的に、わかりやすくいろいろな事象や経験則に基づき、少しづつ発表していくつもりです。

 また、四角四面にすべてのことを科学的なデータに基づいた事象だけで議論するつもりもありません。やはり生物、特に大型の生物においては、個体差や地域差もあったり、科学的に解明できない、あるいは解明することが困難な部分がたくさんあったり、人間には不可知の部分がたくさんあると考えています。できればそのような事柄にスポットをあてていきたいと勝手に考えています



 

2001.2.1 OPEN
2002.2.1 RENEW