Japanese only



Disc One
1. Opening [03:46] 
2. Siberian Khatru [10:01] 
3. Heart Of The Sunrise [10:55] 
4. Future Times [04:16] 
5. Rejoice [02:46] 
6. Circus Of Heaven [05:08] 
7. Time And A Word [04:32] 
8. Long Distance Runaround [03:04] 
9. The Fish [05:32] 
10. Perpetual Change / The Gates Of Delirium [06:50] 
11. Soon [06:10] 
12. Don't Kill The Whale [04:22] 
13. Madorigal #1 [00:57] 
14. Clap [04:20] 
Disc Two
1. Starship Trooper [11:20] 
2. Madrigal #2 [01:46] 
3. On The Silent Wings Of Freedom [08:18] 
4. Rick Wakeman Keyboard Solo [06:24] 
5. Awaken [16:18] 
6. I've Seen All Good People [08:45] 
7. Roundabout [09:19] 
Great Western Forum, Inglewood USA Oct 6th 1978

Jon Anderson (vocals)
Steve Howe (guitars, vocals)
Chris Squire (bass, vocals)
Rick Wakeman (keyboards)
Alan White (drums)

『トーマト』発表後YESは"YES10周年ツアー"と銘打ち、1978年8月28日のロチェスター公演を皮切りに1979年6月30日のハリウッド公演まで、ほぼ10ヶ月にわたるツアーを敢行した。そのほとんどを北米ツアーに割き、本国イギリスでは1978年10月24日から28日までの5日間ウェンブレー公演を6回(最終日はなんと昼夜2公演!)行っただけだ。ほとんどの公演地で1万人サイズの会場を満杯にした。

本作は北米ツアー前半戦の最後近くの10月6日のイングルウッド公演をオーディエンス録音でノーカット収録したもの。各楽器のバランスはきわめて良好。音質はちとこもりがちだが気になるほどではない。

本ツアーは20分サイズの長尺ものが[disc2](5)に絞られたかわりに、[disc1](7)から(11)にわたるメドレーをはじめて導入した。曲のつなぎのアレンジも絶妙でさながら YES の歴史絵巻を見ているような展開は何度聴いてもスリリングだ。なにしろこのメドレーだけで、サワリだけの曲を含めれば『危機』を除くすべてのアルバムから演奏されているのだ。

[disc1](9)の途中、「古代文明」のフレーズを2回演奏するが1回目の時に RICK WAKEMAN のキーボードの音が出ていない。トラブルなのかリックが展開を忘れたのかは定かではない。