Japanese only



Disc One
1. Young Person's Guide To The Orchestra [01:59] 
2. Siberian Khatru [10:29] 
3. America [11:10] 
4. In The Presence Of [12:06] 
5. South Side Of The Sky [09:39] 
6. The Revealing Science Of God [24:01] 
7. Steve Howe Solo (Leaves Of Green) [04:25] 
Disc Two
1. Steve Howe Solo (The Little Galliard) [02:20] 
2. Jon Anderson Solo (Show Me) [04:01] 
3. Rick Wakeman Solo [06:27] 
4. Heart Of The Sunrise [14:47] 
5. Magnification [07:02] 
6. Don't Kill The Whale [04:41] 
7. The Fish [11:02] 
8. Awaken [19:46] 
9. Roundabout [06:45] 
Disc Three
1. America [11:22] 
2. In The Presence Of [11:07] 
3. South Side Of The Sky [09:32] 
4. Siberian Khatru [09:24] 
5. Show Me [01:40] 
6. Rick Wakeman Solo [05:12] 
[disc1][disc2] : Shoreline Amphitheatre Mountain View USA Jul 20th, 2002
[disc3](1)-(4) : Experience music project, Sattle USA Jul 14th, 2002
[disc3](5),(6) : Paramount theatre, Seattle USA Jul 17th, 2002

Jon Anderson (vocals)
Steve Howe (guitars, vocals)
Chris Squire (bass, vocals)
Rick Wakeman (keyboards)
Alan White (drums)

YESはリックウェイクマンを再び迎えて2002年7月17日からの"クラシックイエスツアー"直前に、ツアー開始とボックスセット発売を記念して7月14日に約1時間の無料コンサート、16日に公開リハーサルを行った。本作品はツアー3日目の7月20日をメインに、ツアー初日、7月14日の無料コンサートの音源をボーナスとして追加している。どれもオーディエンス録音。音質、バランスとともに良好。アメリカ公演のオーディエンス音源はたいていそうなのだが観客のおしゃべりがうるさい。[dsic1](2)、[disc3](6)でテープの不良個所をカットしたのか3箇所ほどアナログ盤の音とびのような部分がある。

ツアー初日の[disc3](6)ではジョンが復帰初日のリックを紹介すると割れるような拍手が沸き起こる。無料コンサートの音源はメンバーの気合がいまいちのっていないらしくハプニング満載だ。[disc3](1)ではジョンアンダーソンが歌詞を忘れたと見えていいかげんな歌詞を歌っている。[disc3](3)では歌詞どころか歌いだしの音程もいいかげん。[disc3](4)のイントロではリフの回数をリックが間違えて1回早く次の展開に行ってしまって慌てて修正している。エンディングではクリスも珍しく"da! da!"に行く展開を忘れている。ツアー直前なのに大丈夫かなと思ってしまうが、それを聴くことができるのもブートの醍醐味とも言える。14日は本作に収録された4曲のほかに「ラウンドアバウト」が演奏されたようだ。