Japanese only





1. Homeworld (The Ladder)  [9:33] 
2. It Will Be A Good Day (The River) [4:53] 
3. Lightning Strikes [4:34] 
4. Can I? [1:32] 
5. Face to Face [5:03] 
6. If Only You Knew [5:42] 
7. To Be Alive (Hep Yadda) [5:07] 
8. Finally [6:01] 
9. The Messenger [5:13] 
10. New Language [9:19] 
11. Nine Voices (Longwalker) [3:20] 
Produced by Bruce Fairbairn

Release date: 1999.9.28

Jon Anderson (vocals)
Steve Howe (guitars, steel, mandolin, banjo, vocals)
Billy Sherwood (guitars, keyboards, vocals)
Chris Squire (bass, harmonica, vocals)
Alan White (drums, percussion, vocals)
Igor Khoroshev (keyboards, vocals)

このメンバーによる実質的な初のアルバム。
このアルバムからキーボードの IGOR KHOROSHEV が正式メンバーに昇格しています。

プロデューサーの BRUECE FAIRBAIRN はこのアルバム制作中に急死し、遺作となってしまいました。

久々の快作といっていいでしょう。曲相に関しては賛否両論があるでしょうけど、メンバーの元気が伝わってくるという意味では一致するところだと思います。とくに JON ANDERSON の声の張りといい艶といいとても50過ぎのオッサンの声とは思えません。

前作では当然のことながらベースになったのが CHRIS のソロのため彼の作風が色濃く出ていますが、このアルバムでは JON がリーダーシップを取って作られたことがうかがえます。また、BILLY がセカンドギタリストとして結構いい仕事をしていて、STEVE とのいいコンビネーションを聴かせています。

それが逆にアダとなってこのアルバムの曲も今後ステージで演奏されることはないんでしょうね。捨て曲がほとんどない良いアルバムだけに惜しいところです。