Japanese only



1. Themes [6:58] 
 a) Sound 
 b) Second Attention 
 c) Soul Warrior 
2. Fist Of Fire [3:27] 
3. Brother Of Mine [10:18] 
 a) The Big Dream 
 b) Nothing Can Come Between Us 
 c) Long Lost Brother Of Mine 
4. Birthright [6:02] 
5. The Meeting [4:21] 
6. Quartet [9:22] 
 a) I Wanna Learn 
 b) She Gives Me Love 
 c) Who Was The First 
 d) I'm Alive 
7. Teakbois [7:39] 
8. Order Of The Universe [9:02] 
 a) Order Theme 
 b) Rock Gives Courage 
 c) It's So Hard To Grow 
 d) The Universe 
9. Let's Pretend [3:56] 
Produced by Chris Kimsey and Jon Anderson

Release date: 23 June 1989

Jon Anderson (vocals)
Rick Wakeman (keyboards)
Bill Bruford (drums)
Steve Howe (guitars)
Tony Levin (Bass and stick)

TREVOR RABIN の YES がコマーシャル路線に傾倒することに疑問を持った、というのは表向きで(TREVOR 曰く一番コマーシャル路線が好きでシングルヒットを欲しがったのは JON だそうな)、YES の活動が TREVOR 主導で自分の意のままにならないことに不満を持った JON ANDERSON が70年代の夢よもう一度と黄金時代のメンバーを集めて作ったアルバム。

発売当時私は YES に関する情報がまったく入ってこなかったので、何の前触れも無くレコード屋の店頭に並んでいた CD に仰天しました。

JON は YES から盟友 CHRIS SQUIRE も連れてこようとしたらしいですが、BILL BRUFORD が強硬に反対。結局 BILL の友人の TONY LEVIN がベースを弾くということで落ち着きました。

当然といえば当然なのですが、JON はこちらが正当な YES だということでバンド名を YES にしたがります。ところが"YES"というバンド名の権利は当時 CHRIS SQUIRE が保有していたため、やむなくメンバーのファーストネームを並べただけのバンド名になりました。

それでも YES にこだわった JON はツアーの名前に YES の名前を入れ、本家 YES と裁判沙汰にまで発展しました。


メンバーがメンバーですから当然なのですが、70年代 YES の延長線上にあります。(8).はテレビ朝日系の「ザ・スクープ」のメインテーマに使われて一躍有名になりました。

このメンバーでも来日し、Close To The Edge や Heart Of The Sunrise 等黄金時代の YES MUSIC を惜しげも無く演奏して喝采を浴びました。