【亀鳴く】     亀の看経

春になると亀が鳴くというが、本当に鳴くかどうかは定かでない。季題としてとりあげた根拠は 藤原為家の和歌『川越のをちの田中の夕闇に何ぞときけば亀のなくなり』によると解されている。 春の夕闇に聞こえてくる音に疑問を感じながら季語としたところが俳諧的な趣という。
似たようなものに、秋の季語で「蚯蚓鳴く」がある。

有名な句に 『裏がへる亀思ふべし鳴けるなり   石川 桂郎』 がある。

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