番外地人生訓は、フィクションとして書きます。登場人物は、架空の人物として、書きたいと思います。（推測が大半ですが人を傷つけるものではありません・・・・。）
1話ごと、人生訓と同じく終結しますが・・・。外務省の裏金、野村佐知代さんの脱税による逮捕、本当に人は、純粋でどこまて純粋でいられるのか？和の社会から白黒をはっきりとの社会への変化に対応出来ない人は糾弾される世の中になりましたが？
この度、会社を退職するに当たって、本社の上司から「ナウさんは、本当に純粋！好きやなあ！」と言われましたが「誉められているのか？」私とて、何時の間にか色々な場所で色々あり、純粋とは行きませんでした。何故、人は、純粋に生きられないかモラルの問題など色々言われますがこれからカキコする色々なことに対して、ご意見を頂ければ幸いです。ざんげ？の意味をこめて色々なことをカキコ！してみます。
15.政党としての歴史的意義を失い自滅の道をたどるに違いない。
小泉内閣メールマガジン 第78号 ===========================
2003/01/16
下記の投稿を掲載するかぎり、自民党は、再生の道が残されていると信じていますが（ナウ60、Ｈ15.1.16）
［特別寄稿］
● 小泉内閣の使命（作家、東京都知事 石原慎太郎）
先日私のインタビューに来た日本に長いイズベチュア通信の記者に、ソヴィエトは革命以来社会主義路線をとって結局失敗したが、それに比べ日本は世界で一番成功した社会主義国、つまり中央集権の官僚統制国家だと思わぬかといったら、全く同感だが、
その日本は一応の成功はしたとはいえ同じことをいまだに続けていますよね、と皮肉に切り返されました。そして、未だにそれに気づいていない自民党は、かつてペレストロイカを行わざるをえなかった当時の、何をやっても的外れだったソヴィエト共産党とそっくりだと
も。まことに妥当な批評といわざるを得ない。
今は亡き司馬遼太郎氏がいつか、この国は明治憲法発布以前、徳川体制が崩壊し廃藩置県して太政官制度を構え近代国家たらんと出発した頃の日本と全く変わっていないと慨嘆していましたが、その通りです。小泉首相がようやく提唱しだした構造改革の対象たる特殊法人は官僚統制行政のシンボルのような、隣の中国やソヴィエトで失敗を露呈しすでに廃棄された国営企業と全く同じ存在です。それを絶滅合理化する構造改革は、歴史的必然であり蓋然でもあります。それを理解出来ずにいたずらに反対し続けるならば、自民
党は最早歴史の流れに耐えられず政党としての歴史的意義を失い自滅の道をたどるに違いない。
構造改革を徹底し、日本がまだまだ持てる力を十分に発揮出来る手立てを講じれば、日本の再生は容易なことなのです。日本の持てる力とは、第一に日本が保有する金融資本。世界一膨大な貯金量、世界一の保有量のアメリカ国債等々。第二には比類のない技術力。それについて日本人以上によく知っているのがアメリカであり、中国であるという皮肉な現象。日本の多くの政治家も国の官僚も、そうした自ら持てる力を相対的に認識していないし、それを国際政治の有効なカードとして使う発想に全く欠けています。
民間の優れた発想力を取り込む水口となる構造改革は、日本のこれからの発展のために、明治以来の国家の本質を改造強化するために不可欠なものだということを世論として強く持ち上げていきたいものです。
※ 執筆者の紹介
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/isihara.html
14.｢悔しくて、悔しくて、私、どうしたらええ？」「何で私が辞めないかんの？」
Ｈ14.3.27、社民党の辻元 清美議員が辞職した。「総理、総理、総理、、、」ムネオ議員の追及に当たっては、「疑惑のデパ−ト、、」いわゆるテレビなどのメデイャを最大限に利用した新しいタイプの政治家であったが政策秘書の給与不正受給問題に対して、ついに辞職を表明した。
辻元議員に対する風当たりは、強く、辻元議員にすれば私的な流用はなく「誰もがやっていること？？」何んで私だけ辞めないかんのとの気持ちが上記発言に、かいま見られる。暗黙の了解のもとに多くの議員？がやってきたことに対し？？今、公設秘書の問題にまでメスがいれられる時代が到来し、政治とカネとの不透明な部分が少しづつ解明される前兆でないかと推測する。
加藤紘一元自民党幹事長の元秘書の2億7千万円にのぼる所得を隠したとして脱税容疑で逮捕された事件で、元秘書の団体から総額9千万円を加藤氏の個人口座に振り込み、加藤氏の自宅マンションの家賃支払いに充当それていた疑惑が報じられている。
おりしもお隣の香川県では、香川県庁、県警、県教委など複数の部署が県庁生協、民間業者に預かり金として6年間で約8億4千万の裏金をプ−ルして、帰宅のタクシ-代、ビ−ル券などに充て、飲食代に不正流用している事案が発覚した。今から約40年前から、不正が行われていたとのことが判明した。
3月28日、香川県は、処分を実施したが、、個人的に使用した二人は、懲戒免職、県警本部長が減給20％などを含め、2111名の処分を行った。これほどの大量処分は、聞いたことはないが？？
懲戒処分された二人の言葉が聞こえてきそうである「何で私だけ、懲戒処分、、今までしてきた人もあるのに???悔しい？？」時に、誰かがいけにえになる世の中、、私は、その懲戒処分された二人の無念の気持ちが理解出来る？？？
しかしながら、予算の執行を3月31日までにしなければならない、現行の規則を変えない限り、また、同じことが生起する可能性は大である。余った予算は、次年度に繰り越すことが出来なければ、現場の担当者の苦悩が目に浮かびそうで、、無駄な物を買って、つじつまをあわさなければならない。適正な予算の執行に努力するとの知事談話がむなしく聞こえるのは私だけではないはずである。
根本的に何が裏金を生んだのかを徹底的に分析して、しかるべき対策なくして、、また、また、懲戒処分者を出さざるを得ない事態になることを懸念する。
先日、役場の職員が来訪して、｢団地の長、1年間、お疲れさんでした。どうぞ！」といって、物を頂いた。ボ−ルぺンでも頂いたのかと有難う御座いました。そして、開けて見ると、商品券1万5千円分があり、びっくりで、、。家内は、孫への土産代が出来たとよろこんでいるが、、、。
別に、領収書に印を押すでなしの１万5千円の商品券は、、このご時世！何も感じていない行政がおそろしい？？約40軒ほどの地区の会長として勤務したが、町全体で少なくとも100名前後の会長がいるはずであり、税金で処置されていると思いますが、、、。税金の使途に関心のない人が多く？？？私も例外ではない。
まだ、まだ、日本の社会に、構造改革が訪れるのは、しばらく時間がかかることと、確信してやまない。
13.「悔しくて、悔しくて、無念で、残念で、、」徳島県＊圓藤 知事＊Ｈ14.2.4（県議会で）
徳島県発注の公共工事をめぐり、コンサルタント会社、尾崎容疑者から800万円のワイロを受け取ったとして、4日、東京地検特捜部は、収賄容疑で徳島県の圓藤 知事を逮捕した。知事は、容疑を否認している。
新聞記事には、｢落ちた清潔イメ−ジ、県政史上、最大の激震」の文字が踊る！！逮捕される日の午後の県議会で知事が答弁したのが「悔しくて、悔しくて、、」の言葉である。悪く解釈すれば、5年前の500万の受領は、直接であるが好意的な御礼であり、最近、受領した300万は、後援会会長の間接的で、、。まさか、このことが、落とし穴になるとは、本当に無念であり、そう解釈するなら、涙ながらの釈明は納得できる。
徳島県は、ムネオ流の利益誘導型の政治家がいない。そのため、高速道路の開通が全国一遅い県で、今もって、徳島〜鳴門間の工事の着工も始まっていない。道路は、悪く、下水道工事の進捗率は、全国でも後ろから数えたほうが早い。
三木武夫、後藤田正晴代議士に代表されるクリ−ンと言われる政治家であり、首相になった三木代議士の故郷では、「三木さんは、地元に橋の一つもかけてくれなかった。」と、その点に関しては、評判はあまりかんばしくない？
しかしながら、外国産の牛肉を国産、白豚を黒豚、外国産鳥肉を国産との偽装工作が次々と明るみに、、そして、政治家の収賄事件が次々と明るみに、、。国民は、何を信用していいのか・？今ほど、日本人の体質が問われている時代はない。
日本人社会の体質を変えない限り、次々と同じ事案は、生起するであろう。政治家だけでなく、国民、全てへの警鐘と受け止め、社会全体を変える姿勢が必要である。
人は、魔性に抗しきれず、堕落する一面を持っているものであり、人生の終局において、「何故、逮捕されねば？」と、無残、悔しさを悔いるものほど、辛いものはないと信ずる。今、知事の心境が痛い程、わかる気がするが、、。
知事は、下請け、孫受けは、職務権限に当たらないとたかを食っていたきらいか゜ある。公共工事において、大手、準大手が受注し、つい、最近まで、丸投げで、下請けに発注し、下請けは、丸投げて、孫にの体質、何もしなくても利益を確保できる体制がまかり通っていたのも事実で一朝、一夕に改善されることは難しい。
発注価格にも問題があると思えるが、、多大の利益がでること事体？？？結果的には、大手、準大手から孫受けになると、例えば発注工事において、工事に携わる人の日当が２万、下請け時は１万5千円、孫になると１万円、孫会社は、社長を含めた役員、事務員の経費、会社としての利益も必要である、結果として、工事に携わる現場の人は、日当8000円となる可能性もある。
日本社会が変革の時を迎えている認識が末端まで浸透するには、まだまだ、時間がかかりそうだと思えるが？？？？
12.サラ−リマンの現実は、厳しい？
私は、詩的感覚がゼロ？である。ひらひらと落ちる落ち葉の心、流れ星のロマンな心の表現が出来ない。幻の童謡詩人「金子 みすず」の新聞記事を読んで、明治36年生まれの女性で、女性がものが言えなかった明治の時代に、現実の絆を追求した詩もあることを認識してびっくりした。
今、小学校の国語教科書に、みすずの詩が「私と小鳥と鈴が」の｢鈴と、小鳥と、それから私、/みんなちがって、みんないい。」明治の時代から始まった富国強兵の人と違った生き方は排除されることに対する痛烈な詩である。
今やみすずの詩にある個性の時代である。街を走る車、多種多様で不況が感じられない！生き方もフリ−タ-など会社に縛られない若者が増えつつある。髪も小泉首相のライオンタイプを初めとして、芸能人、野球選手のみならず茶髪、ピ−スが身近に沢山、見かける時代である・・？？
しかしながら、会社は、個性を尊重しつつも、やはり一定の画一化がなければ、組織としての機能を発揮出来ない点があるのは否めない。そこに、サラリ−マンの厳しい現実がある。
新入社員の本音をみすずさんの詩にもじって書くと、、、
サラリ−マンって/ものは
遅刻しない/ものなのよ
一言、多いは/はじかれて
茶髪、ピ−スは/お馬鹿なの
僕はこいだけ/知ってるの
だって/度々
叱られたから
学校教育と社会人（会社）の一貫性がない?若者はとまどい、順応するのに時間がかかり、「会社とは何なのか？」の疑問を抱き続けると会社の一員としての戦力発揮を阻害しかねない問題をはらんでいる様な気が、する。会社の管理者も若者を会社人間に育てるのに、大変な時代を生きていることについては、異論はない。
11.社会構造改革？
平成14年1月20日の衆議院参考招致での国会での真紀子節が「スカ−トを踏んでいる・？」発言を始め、小泉首相との決別、、受けに受けて、野党からの拍手、国民からの受け、、いよいよ、石原慎太郎知事と組んで新党結成すればとの評論家の発言もあり、、。サラリ−マンには、なかなか、真似が出来ないことを実行したことに対して、びっくり、羨望から敬意？そして拍手！
真紀子さんには、首になっても生活が困らない点があり、その一点が大方のサラリ−マンと相違する。小泉首相の息子のＣＭ問題で「息子はサラリ−マン、20万円しかもらっていない。」一国の総理の言葉は、国会議員の、はしなくもサラリ−マンに対する考え方、評価が２０万しかの言葉に、顕著に表れている。
私は、小泉首相の改革に向かっての意気込み、好きであるが、この、20万円発言だけは、失望した。改革が推し進められて、日本の構造改革が成功し、経済が復興となると歴史に名を残すことになるかも、、、そんな時代を生きている楽しみがある。
しかしながら社会の構造を変革するには、日本人の今まで生きてきた社会構造を一変する国民の意識改革がなければ、成功しない様に思えますが、、また、はかなくもですが、、同じく参考人招致の鈴木 宗男議員が「古い政治家で誤解が、、」と言っていますが、、
古いとは、何をもって古いとするのか、、、ごく当然に受け入れられてきた生き方が糾弾されることに対する弁護？？？今日もＮＨＫで根室の会社が｢友好の家」建設をめぐる疑惑に対し、横浜の会社へ下請けで、建設費約4億中、約3億を発注、、根室の会社は、「丸投げでないと、、」反論しているが、、状況証拠は、、日々高まり、、、、。
さて、翻って、会社において、組織ぐるみで不正をしている時に、「おかしいことは出来ません。」と勇気を出して具申しても、、受け入れられないどころか左遷の運命？が、、生活がかかっているサラリ−マンには、真紀子さんの真似が出来るとは考えにくいが？？
雪印の社員は、何故、不正とわかっていて手伝ったのかと、、一部の評論家は喋っているが、、、サラリ−マンの世界を含めて、日本の社会の構造を根本から見直す問題を提起している様に思える。
日本に、日々、噴出すこの手の問題がなくなるには、まだまだ、遠い先ではあるが、、はたして、なくなるかどうか、人間社会の難しい問題である？、当面は、個々の権力者の自覚と疑問を呈した人が安心して将来の保証が出来る制度の確立が必要でないかと思ったりで、、、。内部告発的なものは、何となく薄気味悪く、人間不信に陥りやすく、組織が駄目になり、将来の発展を阻害する気もしないではないが・・・。
10.うちはまじめな人間が多いので問題があっても表に出せないところがあるかもしれない。
雪印食品の社長の言葉である。雪印食品の関西ミ−ト食品会社が狂牛病対策の在庫牛肉買取制度を悪用し、オ−ストラリヤ産牛肉を国産牛肉に偽装して国内業界団体に買い取らせた問題での社長の会見時の発言である。(Ｈ14.1.23）
センタ-長の独断とも発言している。また、雪印乳業とは関係ないとも・・・。雪印グル−プの一つであり、関係があるから会見している訳だが・・・。
センタ-長の行為は、事故が発生した事案とは次元が違い､故意の犯罪である。ここに、サラリ−マンの宿命が凝縮されている。センタ-長は、在庫が増えている時点で本社に相談せず、迷いに迷い、とんでもないことの実行を・・・。今、本人は、魔がさした理由、何故と反省の日々と思われる。
組織のトップが問題があっても表に出せないところが・・・・と発言するところを見ると、オ−ストラリヤ産牛肉の在庫が増加する時点で相談しても「なにやってんだ。そのために、センタ-長をしているんだろう。考えろ。」程度の答えしか返ってこないことを・・・。センタ-長も認識していて、相談しなかったものと推測する。
センタ-長の行為は、犯罪であり許しがたいが組織が「センタ-長の独断」と切られるのを聞くと、大勢の社員の心に、社長に対して、何とむごい、冷酷無残との心情を持ち、社長の信頼はもとより、消費者の雪印に対する信用回復は､困難をきわめる。
サラリ−マンの世界は、厳しいことがよくわかる。いいかげんで仕事が出来なくて職場が困っていても「困っています。〇〇の配転を・・」と願いでても「お前の指導が悪い。」で片付けられることもある。縁故で採用している者などにおいては、なおさらである。
会社の信用失墜をしでかした者、転勤を断った者などにとって、昇進の機会が著しく遅れるのは常識？の世界であって、一度、駄目だと烙印を押された者が立ち直るには、並大抵の努力だけではおぼつかないのが現状？である。
立派な業績をあげてが､当然なのが、この世界であり、失敗は公私において許されない厳しいところであることを若い内に認識しない者は、船に乗り遅れ、落伍する可能性がある？
9.事故が発生すれば、その対処により真実の人間性が見えてくる？
職場では、事故が皆無であるとの保障はない。私事な事故を含めて重大事故が発生すると職場は大変である。勿論、当事者が一番不幸なことになるのだが・・・。その対処において真実の人間性、職場の資質が見えてくる。
「事故の責任は・・・・？」｢事故の原因は・・・・・？」「報告が迅速かつ的確であったか・・・・？」時には、何でと思われる事故？職場の階段から滑り落ちて足を骨折とか・・・・。勤務終了時、「めまい？」でそのまま亡くなるとか・・・・・。
昔、ある職場で「宴会｣が終了し、若者が飲酒運転で？婚約者の家を訪ねた。婚約者がいればそのまま家に宿泊し、問題は起こらなかったが・・・。携帯電話のない時代、あいにく、婚約者は友達と旅行とのことで不在。若者は、引き返す途中、速度の出しすぎで？カ−ブを曲がりきれずに、約60ｍも車が飛んで、本人は投げ出され？即死した。
警察等から連絡を受けた職場は、酒でもうろうとした頭でも？職場の報告として「若者は、親戚の家を訪問後、帰宅途中、△△時、〇〇の場所において、何らかの原因によってカ−ブを曲がりきれず・・・・・。」
どこにも「職場の宴会に参加後？」「婚約者の家を訪問」の文字は見当たらない？この報告を｢馬鹿な｣と私は、言い切れない心情がある？似たような事例は、どこの職場にも、多かれ少なかれありうることで・・・・・・？
事故を起こした当事者には、常識的に判断して「何でそんなことを・・・？」の事故原因がある。職場の長は、事故報告に当たって、本人の将来を考えたり、自己責任を考えたり、職場の名誉・？を考えたりで悩むことは、間違いない？
重大な過失があれば「本人が弁償しなければ・・・」と就業規則に明確に記述されているが・・・。その点が職場に勤務する者にどれだけ理解されているか不明である・？我々の年代は、「責任」について厳格であり「弁償します。」の言葉が出てきたものであるが・・・。中には、〇十万を弁償し、上司に報告しない間違った人もいたが・・・・・・。ひどいのは、部下に費用を分担させる人も（大抵は、腹心の部下に問題あり？）
会社が大抵の場合、弁償を含め処置してくれるので何となく｢責任」について深く考えていない？傾向に・・・・。時代の流れと済ます訳に行かない問題であるが・・・。監督する者にも勿論｢監督責任があるが・・」処罰は、当事者が重いのは当然？の理であるが・・・その点も問題視される時代になりつつある？
事故を起こした場合、｢言い訳に終始する者」ほど見苦しいものはない。ともに行動していた者が静観者になるのも同じである？当事者を含め職場全体の姿勢を問われる？特に、職場の長の責任逃れの言動は、部下の信頼を失う。事故処理対処は、職場の資質を問われ、対処に問題があれば職場の発展を阻害することは、間違いない。
8.転属は、全ての面において一回り成長する！見えない世界が見えてくる！
サラリ−マンにとって転属は、宿命である。しかしながら、転属することによって、一回り成長することは、間違いない。15年位前から子供重視の時代的背景により、妻帯者は、単身赴任が普通になってきた。
単身赴任は、経済的、健康的な問題、妻子と別れて暮らす心の問題等があり社会的に問題になっているが全国で多くの人が宿命？とあきらめ頑張っているのが実情である。私も3年間程、単身赴任を経験したがまことに心身ともに疲れるもの？との感がした。
会社が地元指向を前提に考慮しても、職務の都合上、転属の必要性があり、転属する者が出てくるのはやむを得ない。昔、若い頃、転属者を決められない上司がいて、私を含めて3名の候補者に、「この3名の中から1名、転属してもらう。誰かが希望するまで、この場でいてもらう。」
3名とも希望しないものだから沈黙、沈黙、上司も黙ったまま、私も転属したくないものだから黙って・・・・・。転属先は、現場から事務職への栄転？であったが私は自信がないのと慣れた職場を離れたくなかった。約1時間の沈黙後、重苦しい雰囲気に耐えれなくなった某君が「僕が行きます。」とのことで1件落着。
その上司は、「独身者と妻帯者の何れの転属を優先すべきか。問題点は？」などのくだらない討論会？を開いた。妻帯者曰く「独身者は、何の問題もないので同一条件なら独身者を転属すべき。」独身者曰く「職場勤務は、同等であり、妻帯者、独身者の区別で転属者を決めるのは、問題である。独身者にも親もあり、条件は同じである。」
討論結果は、妻帯者と独身者の思惑が一致しないことを確認し、職場の雰囲気を悪くしただけの効果？になった。転属は、個々の家庭事情などを考慮すると全員が転属不適者？になる。
会社勤務をする上において、会社が必要とする場所への転属は、心していないと「僕は、こんな事情があるので・・・。」の理由はとおらない場合がある。その事情は、何らかの対策によって対処するのがサラリ−マンの宿命？である。
転属には、新しい職場の人間関係を含めて、新鮮な体験があり、｢井の中の蛙」であったことを思い知らされ一回り成長することは間違いない。素晴らしい人との出会い、新しい職務、未知の街との出会い、そして、何より、気分一新、意欲が涌いてくる。
見えない世界が見え、視界が開けてくることは間違いない。案ずるより生むが易し。転属の声がかかったら喜んで新天地に行くべし！同一職場で長く勤務すれば、よほど心しないと｢自己満足」で勉強がおろそかになり、進歩向上が望めない？
7.宴会の領収書がない？
我が元職場において、宴会の領収書を5年間ほど見たことがない。5年前、某君が幹事をすると領収書があり562円の返金とかがあり、真面目？な幹事さんと思っていたが・・・・・。その某君が転属以降、見たことがない？
しかしながら、真面目な幹事さんが本当は、普通であるが・・・。日本人は、細かいことに詮索する人は嫌われる。それで、心に思っていても口には出さないのが普通である。20名程度の宴会なら、残金がでても少ない金額で幹事さんのお茶代程度で終わるが・・・。しかしながら、時には、予算を超過して幹事が支払う場合も時としてある。私も予算を超過して1万円程度を支払ったことが何回かあるが・・・・。それは、幹事として見積もりが甘く、「今更追加を・・。」より個人として黙って支払うのが一番いいと勝手に判断して・・・。
職場で200名の宴会となると話は別である。参加者から6000円の会費を徴収して、5500円の宴会を実施すると10万円の差額が出る。10万円を幹事が懐に入れると問題になるが・・・。（5500円の宴会と6000円の宴会の差異が分る人はほとんどいない。）
でも、ここからが更に問題である。その10万円を2次会に行く少数の人で使用するとなると・・・・・。そうなると、うわさが広まり、一部の人から「どうもおかしい、宴会をしても領収書が張り出されないのは？」の意見が出るが少数でも2次会出席者は、職場の主力？であり、取り上げられない？まあ、しかたないとあきらめ影でうわさをすることになるが・・。
私も2次会に出席していたが・・・・・。ただ酒は、おかしいと思っていたが・・・。幹事に問い詰めることはしなかった。幹事のおごりだったかも？2次会に出席してお金を払わなかった私が悪いのかも？外務省の一人前3万から10万の料理?になると桁が違ってくるのは、おおよそ見当がつく。そして、うわさがあり、投書となり、あるいは、何らかの方法で不正が表ざたになったものと思われるが・・・庶民の金銭感覚と桁外れで驚くが・・・。日本人の和の精神が根底にあり、それを許してきた長い歴史の産物であり・・・・。今の変化の時代に対応出来ない人は、糾弾される？
会費を徴収しての会は、身近なところで同窓会等色々あるが会計が不明朗だと感ずる人がいれば、幹事になって頑張ることで解決の道はすこし開ける？幹事は、大変な仕事である。同窓会ひとつにしても文面作りから宛名書き、ホテルへの手配、幹事になる人は奉仕の精神がないと務まらない。幹事に対する手当ての声は聞いたことがない。幹事は、宴会代を無料にするとかの何らかの手当てを出す必要があると考えるが？
カキコすることはしたが私は、領収書に無頓着な方である。昔ながらの古い体質を知らず、知らずの内に受け継いでいるのかも・・。一緒に飲んで全て「割り勘」主義は、私には、何か心がないような気もするが・・・・・・・。
公務員の倫理規程で飲み屋さんもゴルフ場も閑散と・・・・。消費が伸びない要因の一つ？公務員を目指す優秀な人が少なくなり、日本国家の前途を憂う？外務省の松尾被告が個人の犯罪として懲役10年を求刑されるのは、その背景、組織、時代を考える時あまりにも酷と思うのは私だけだろうか？その上司は、どんな心境でこの裁判を見つめているのか知りたい。
代議士の歳暮引き下げを首相が指示しているが国会議員には、会社の社長等を兼業している人もあり、一律でなく純粋な国会議員には歳暮を引き上げる位して「金の誘惑」を断ち切って活動できることが望ましいと思うが。一国の総理が会社の社長より低い給料では、本当に真面目に国会議員を目指す人がいなくなる気がする。
6.タイムカ−ドのない会社は、甘えるなかれ！
娘が入社して最初の2年間位に2回ほど寝坊して「遅刻」した。会社の同僚から電話であたふたとお出かけも身支度に時間がかかりすぎで心配したものだが・・・。それ以降、さすがに、会社人間に？なったのか遅刻することもなく、今朝も5時20分頃起きて、お定まりのコ−ス「朝フロ」から始まり・・・6時15分にワゴンＲに乗って出勤！朝は、私と犬が見送る。
私も一度だけ遅刻したことがある。新婚時代、5時出勤予定で4時に目覚ましかけていたのが・・・・・・・。目が醒めたのが4時半、職場にすぐ連絡して・・・・・。
10名程度の会社でも「タイムカ−ド」を採用している時代に、時間管理を信用で社員におまかせしている職場がまだまだ存在する。娘の会社は、採用、私は、サラリ−マン40年余「タイムカ−ド」なるものを使用したことがない。家内のパ−トの会社も採用していないと、まだまだ、社員を信用して採用していない会社もある。役所関係、警察関係等公務員も採用していない所が多い。
「タイムカ−ド」がない会社では、悪く言えば、遅刻しても「厳重注意」で減給になることはない？遅刻する理由の大半は、「寝坊」要は遊びすぎ？中には、「勤務日」を忘れていたとの社員認識ゼロなる豪傑？もいる。
さすがに、中堅社員ともなると遅刻する者はいないが・・・・。その反動で？「早退」がある。「歯医者に行くので・・・。」「子供の行事に参加しなければならない。」「宴会に参加しなければ・・・。」私も「宴会」で何回か早退したが・・・・・・。
遅刻、早退とも会社員としては、許されないことであるが「日本人の少しぐらいの甘え？」構造があり許される範囲と解釈？その分「サ−ビス残業」で残業しても手当てが出ないことが社会問題化しているが？日本人には、白黒はっきり、遅刻は、早退は、減給などの制度の徹底は、「まあまあ主義」の長い歴史等から難しい？
しかし、「タイムカ−ド」のない職場の人は、信用されていることを前提に「絶対、甘えてはいけない。」一人一人の信念、自律心が必要であることは、論を待たない。
5.カラ出張は、制度に問題あり？
最近の新聞ニュ−スで「カラ出張」が話題になることがほとんどなくなったが・・・・。つい最近まで「カラ出張」が話題になっていたが・・・・。「カラ出張」とは、出張命令に基づき、出張すべき人が出張せず旅費を受領する。本人が受領することはほとんどなく「職場の裏金」としてプ−ルする。
その「カラ出張」を本人が受領してい逮捕されていた公務員がいたが・・・。無論、内部からの告発？と思われるが・・・・・・。「カラ出張」は一番、検査も難しい点がある?
私、これからカキコすることの根拠は、勉強したことがないので、知っている方があれば教えて欲しい。出張命令に基づいて、宿泊を伴う出張ならば、日当、運賃、旅費、宿泊手当てが支給される。ところが運賃（飛行機、鉄道など）、宿泊（ホテル、旅館）の領収書は帰ってから提出する必要はない。
サラリ−マンの出張で金を浮かす方法が週刊誌に出ていたが飛行機のところをＪＲの快速で、ホテルは泊まらず、知人・親戚の家で泊まれば、列車、高速バスで泊まることも､何れにしても領収書が入らない訳であるので・・・・。そのつもりになれば、知恵は働く？そのために、会社がホテルを指定するとか、会社一括払いの方法も取られているが・・・・。
「カラ出張」は、本人に旅費が渡されないことがほとんどなので本人には出張の感覚がなく、出勤して出勤簿に押印したり、会議に出席して検査の時、時々、発覚するが当人には、ほとんど罪の意識はない？そのため、出張日は、休暇に準じて職場にこないことを徹底するとか？色々､当事者は、苦労する。当事者とて、好きでしている訳ではない。
裏金を私的に流用する人は、少なく、職場の会食費？会議費で処置できないお客様等の接待等いろいろあるが・・・・・・。何れにしても「してはいけないこと。」を心ならずもしなければならなかった人もいる？すっきりの職場になり、喜んでいる人が全国の職場でいると思うが？ただ、「昔は、良かったな！」の人もいるかも・・・・。
4.警察署のブタ箱（留置所）へのお出迎え2回！
サラリ−マン生活にも仕事以外で色々あります。私、2回、警察署のブタ箱から部下の引き取りに行きました。その一つは、某所で、お父さん、お母さんとともに、同居している長男の息子夫婦。お父さんは、息子夫婦にお世話になっているので、「いらんこと。」を喋らず長男夫婦に感謝の言葉をかけていればすむものを・・・・。
そのお父さん、大学を出た次男の役所勤務で課長の自慢がしたくて「うちのと（長男）違って、次男は、偉くなって、すごいんですよ。また、嫁が出来とる人でな！」と来る人、近所の人に吹聴するものだから、長男夫婦は、面白くない。
いよいよ、長男、おかしくなって、酒を飲んでは、親父に暴力を振るい始めた。それが奥さんにも始まり、酒による家庭内暴力の始まりで、奥さんから相談を受けた私は、暴力があったら電話して下さいと。ある日、電話がなり、私と信頼すべき先輩2名でかけつけた。
お父さんは、鼻から血を・・。顔がはれて・・・・。そして、奥さんと子供の部屋を足でけって進入せんとするところ・・・・。わが先輩が「やめろ！」と一喝すると顔を見たとたん「くしゅん」となり「すみません。」まるで嘘の様におとなしくなって1件落着。
ところがまた、ある日、暴力が始まり手のつけようがなくなり、奥さん、「110番」旦那は、警察のブタ箱へ・・・。連絡を受けた時には、警察署へ・・・。警察の人曰く「今晩は、酔っ払っているので一晩、保護します。明日、引き取りに来て下さい。」あくる日、猫みたいな彼を警察署から引き取った。奥さん曰く「酒をやめるまで病院に入れたい。」医師に相談すると「貴方がたに暴力を振るわないのは、酒乱でありません。病院に入院する必要もなく、酒が嫌いになる薬を飲んで頂くことと、家族の愛で治ります。」20年振りに会った彼には、昔の酒乱の面影はなくおだやかな目つきのおっちゃんになっていた。
もう1件は、団地にパンティ泥棒があり、洗濯物を干せない状態になった。我が家も4階建ての1回で1度被害にあったが家内曰く「私のは取らずに娘だけのを持ってゆくのは許せない？」といきまいていたが・・・・・。
ある日、別件の事件で張り込み中の警察官の前で「まさに、一階に飛び上がろうとした際に、警察官に職務質問で捕まった男がいた。」そして、夜中に警察から電話が「お宅の家に上がろうとした男は、お宅の職場の者です。来ていただけますか？」
初犯で未遂ということで無罪放免とあいなったが・・・・。彼に聞けなかった「私の家と知って、本当に娘のパンティを・・・。」と・・・・。運転をすれば自分に厳しく、他人にも厳しかった彼が・・・・。割り込みなど絶対しない彼だが他の人が割り込みを開始すると血相を変えてクラクション・・・・。本当に初犯であることを今も信じていますが・・・・・。
3.上司にしてはいけないこと。喋ってはいけないこと。
上司は、人事権を持っている怖い人？である。時には、本人が何故、転属させられたのか何故昇任しないのか理由が分らないことがあるが？・・・・・。
昔、少し？ばかり酒癖は、悪いが仕事は出来る友達がいた。桜の花見の席で親分？が酔っ払って、朝の11時から夕方の8時頃まで席もたたず座ったまま飲んで、「さあ、帰ろう。」と立とうと思うが立てない。腰が抜けて？何名かで車に乗せてご帰還！
わが友達、この親分に、酒の席でとんでもないことをしでかした。親分が「暑い、暑いの！」の冗談に、それでは冷やしましょうと酒を背中から流し込んだ。「おお、涼しい、涼しい」とその場は終わったはずであるが・・・・・。
あくる日、親分、人事の者を呼んで曰く「とんでもない奴がいる。俺の背中に酒を流し込んだ奴、勤務評定、一番下にしとけ！」悪ふざけは度を越すととんでもないことに・・・・・・。
別の職場で・・・。「俺、役に立たないから飛ばされた。どうして飛ばされたか意味不明？」ちゃんと理由はあります？また、また、酒の席酔っ払って上司に「縁故の者ばかり採用して、金儲けしているんでしょう。」
してはいけないこと。言ってはいけないことを上司にすれば、即、人事に反映されることもある？酒の席、無礼講でいいぞに、調子に乗るととんでもないことに・・・・・・なる場合もある？
2.私は、接待ゴルフ、接待マ−ジャンが不適？
私が会社の上司から「純粋やな！」と言われる所以の一つに接待ゴルフ、マ−ジャンが大嫌いな点がある？それでもそんな私をマ−ジャンに誘ってくれた上司がいるが・・・・・。接待マ−ジャンの席には呼ばれることはなかった。
わが友達が接待マ−ジャンで負けるつもりが「国士無双」の約満をテンパイ・・・。接待される者がハイを出したとたん「ロ−ン」と思わず叫び後で上司からこっぴどく叱られた。
どうして「ロ−ン」などをと聞くと「やはり約満の魅力！思わず口から声が・・・・・・。」
上司から呼ばれるマ−ジャンで上司が私より強い場合は、何の抵抗もなく普通どおりで負けるので安心してゲ−ムに打ち込める・・・・・。同等位で相棒がそれ以上に強い者が参加すると強い者が「わざと？」負ける。となると、私、いつも勝つことになるが・・・・。それでも何回も呼んでくれた上司もいたが・・・・。
私とする時には、強い、強いお二人がその上司のところですると負けるので「何よ。わざと負けて・・・・。」とぼろくそに言っても平気である。それ位、平気なところがないとサラリ−マン社会は生きてゆけない？ところがあるのも事実である・？
そして、条件がある。接待ゴルフにしてもマ−ジャンにしても上手でないと簡単にスコアを操作出来ない。ゴルフにしてもマ−ジャンにしてもある程度は出来ないと接待は無理である。下手な者に声がかからないのは当然である。ほんの少し負ける程度の技術がないと無理？である。
接待の時代は、終わったが上司とする場合、上司の性格により、接待？も必要な場合もある・・・？勝ってばかりでは、・・・・・・・？
1.お土産、お歳暮は、平気でないと・・・・？
45歳の転属の時、接待マ−ジャンが好きな上司が私ともう一人を呼んで曰く「職場の上司には、これから盆、暮れには、お歳暮を持って行くことが大切であり・・・・・。僕もその実行により今日の地位があることは否めない？恥ずかしいとか、ゴマをするとかでなく、会社人間にとって大事なこと。部下の為、組織のためにも・・・。」
それまで、そんなことは、やはり何となく恥ずかしい？的な生き方をしてきた私にとって、青天の霹靂的な言葉であったが・・・・・。以降、上司にお歳暮、お土産を実行したが・・・・・・。
リリン・・・の電話。「親分に都合つける時間、宜しく」用がなくとも親分に会いにくる人、必ず手土産を持って・・・・。しかしながら、上司の土産の返礼は、昇任、昇給、転属場所で・・・・・？。お土産、持ってくることに何の躊躇も遠慮もない。並みの人には出来ない？多分、心と心の堅い絆があって、初めて出来ること？
私も50代を過ぎて、何となくその点が理解？出来る様になり、2次会、3次会のお付き合いをしたが・・・・・。
若い人にその話をすると「そんなバカな？」と血相を変えた人がいたが・・・。彼には、仕事が評価の基準という絶対的なものを持っているので「今のは冗談・・・・・。」と言葉をはぐらかした。
隣のおばさんからいつも年末に「お歳暮」を頂くが・・・・おばさんの、その内の一つに「かかりつけのお医者さん」もある。亡き父も必ずかかりつけのお医者さんに「お歳暮」していたことを思い出した。心からの「お歳暮」は、本当に素晴らしいが・・・・。
人生には、真面目、仕事一筋でゆかない点があるのも事実である？