「有珠山の噴火で取り残された動物たちの生命が切り捨てられる」
と行政府から発表されたので、それを救うための国会議員に誓願するが、せめて50名が集まってほしいと・・・・
JAHA(実験動物に反対する会)から呼びかけがあったのは前日の26に日の夕刻でした。

翌日5月27日はボクの定期診断の日で病院に行って検査を受け、その足で、午後2時に国会議事堂正門前に集合して、カンカン照りの中、約1時間、プラカードを持って並びました。
その後、国会通用門まで静かに行進して、有志の人が国会内に入り議員さんに誓願しました。

ボクは、急なこととは言え、血統猫の関係者が一人もいないのにさびしい気持ちがしました。
それに、金曜日だったので女性ばかりで男性は4,5人なので、ちょっとばかり気後れしていました。

 
   

   
 
CFAJAPANでは10万円の寄付をしましたが、もっともっと、血統猫の世界でもボランティア活動に対して「どうあるべきか」を考えようではありませんか・・・・

日本ではややともすると、「日本猫などの愛好者グループ」からは、「血統猫のブリーダー、愛好者」は全く異なる猫好きだと切り離すような考え方がありますし、猫ヒゲが猫について話せば、「ブリーダーの味方」と決め付けられるようです。

十数年前に「動物保護法の都条例の設定」の運動の折、日比谷公園から都庁まで台風の真っ只中を行進したときも、阪神淡路大震災のときも、今度の「有珠山動物救済の国会請願デモ」においても、何だかボクは異端児みたいな気持ちになりました。

同じ猫好きなのに・・・何故?