2007年10月31日
最近気温が下がったので毎日ブーゲンビレアの出し入れをしています

ブーゲンビレアは南国の植物にしては耐寒性があり、10度ぐらいまでは外に出してても平気です

ただ、15℃以下になると花芽が落ちやすくなる為、結局出し入れする事になります

 

あまり知られてないですがブーゲンビレアにはトゲがあります

私も育てるまでは知りませんでした

トゲを探してもどれがトゲ?って感じでしたが

古くて細い枝のトゲはトゲも枯れてしまって痛くありません

樹勢がよく、太い枝にはしっかりしたトゲがついています

とは言っても、薔薇のようには鋭くないので痛くないんですが

普通に管理してる分には薔薇と違って手を傷つける事はあまりないです

 

ただ、うちは毎朝ハンギングバスケットに鉢を入れるので、その時にけっこう手を傷つけてしまいます

猫に引っ掻かれたような傷が数ヶ所






これがトゲです

枝が伸びた新芽はもっとトゲも太いです

 

我が家のブーゲンは2ヶ月前に買って、1週間で花が全部落ちてしまったんですが、また花芽が出で来ました








ピンクとオレンジのブーゲン

 

つい最近まで咲いてた紫のブーゲンは花が終わりました

黄色のブーゲンも花が終わりそうです






左が黄色のブーゲン

葉もほとんど落ちてしまってます

まだ育てて間もないのでよく分かりませんが、落葉タイプって事は分かりました

  落葉早咲き      落葉しやすく、枝だけになり早春から花芽を着け葉が出る前に一度開花する
  落葉遅咲き      落葉しやすく、枝だけになり晩春〜初夏に芽の伸びとともに開花する
  半落葉早咲き     半分程葉が残り、早春に花芽を着け開花する
  常緑早咲き      ほとんど葉を残し、早春に花芽を着け開花する
  常緑遅咲き      ほとんど葉を残し、晩春〜初夏に開花する

  (サイト引用)

 

でも、上の画像だと花の部分の画像が切れちゃってますが、黄色のブーゲン、まだ花が咲いてるのに、もう次の花芽が出ています



 

と、言う事は・・・ピンク、オレンジ、イエローが同時に見れるかも!!

あとは紫のブーゲンが咲いてくれたらなー

2007年10月05日
今回はブーゲンビレアの剪定の話をします

植え替えが終わったので剪定もついでに行う事に

 

ブーゲンビレアの花は管理の仕方によっては咲かない事があります

私も最初買うまではプルメリアよりずーっと簡単だと思ってたんですが・・・

あと、不思議なのがブーゲンビレアが一番咲きにくい時季は夏だそうです

南国植物なので不思議なんですが・・・

ただ、日本の夏は暑すぎる為、日陰で管理するのが望ましいようです

 

プルメリアは冬越しが難しいですが、花をたくさん咲かせるのはブーゲンビレアの方が難しいのではないかと思います

 

 

花芽をたくさんつける方法

 

1、剪定

樹勢がよすぎると花芽がつきにくいので伸びた枝は剪定する

冬に室内に取り込む準備をする時に、延びた枝を1/3ほど刈り込みます

そうする事で翌年に花芽をたくさん付ける事ができます

 

2、水やり

葉が萎れるぐらいまで水を控え、あげるを繰り返す

 

3、短日処理

(夕方5時頃から朝7時頃までダンボールなどで鉢を覆い真っ暗にする事)を繰り返す

 

4、誘引

ブーゲンビレアはそのままにしておくと太陽に向かって伸びていきますが、上に向かって伸びた枝は、枝の先にしか花芽が付きません

枝を斜め45度以下にすると枝の成長が止まります

そうすると枝の脇からも新芽が出てきます

そうする事で花芽をたくさん付ける事ができます

 

5、肥料

花が終わった時点で1度肥料を与えます

花が咲き始めたら肥料は控えます

 

 

などが主な管理ですが、3,4は育ててる私でも理解できません・・・

 

ただ、花をたくさん見たいので3以外は実行してますが・・・

3は今の時季、それに近い条件になるのでいいんじゃないかと・・・




 まず、花が終わった部分の枝を剪定します



剪定後




あとは伸びすぎた枝の先を剪定します

冬に部屋に取り込む場合、全体の1/3ぐらいをカットしますが、まだ秋に花が咲きそうな場合は枝の先だけを剪定した方がいいでしょう




我が家のブーゲン、枝が伸びすぎています

現在6鉢中咲いてるのは1鉢だけです

誘引できる物は誘引しますが、ここまで伸びると枝が固くて誘引できません

思い切って伸びた部分をカットしました




こんなに切っちゃいました

もったいないけど花をたくさん見る為には仕方ないですね

ちなみに剪定した枝や穂先は挿し木で育てる事ができます

ただ、発根率が低く、根が出たとしても寒くて枯れてしまったり、根が育ったとしても、ちゃんと根が根付くまでに2ヶ月ほどかかるそうなので今回はやりません





誘引、上に向かって伸びそうな気配のある枝を結束ビニ帯で結びました




花が落ちてから1ヶ月ぐらい経ちますが、新しい花芽を確認

他にもいくつか穂先に花芽がついてました

今年、もう1回花が見れそうです

2007年10月05日
半月ほど前にブーゲンビレアを植え替えました

植え替えと言っても鉢の大きさは変えず、土だけ変えました

根が詰まってくると普通は鉢を大きくしますが、ファームアイランドで買った18年物のブーゲンが1度も植え替えてないと聞いて考えが変った

花屋で買ったブーゲン、最初から土が固くてよくない土だった

最初はあまり気にしてなかったけど、買ってたったの半月で水が吸い込んでいかなくなった




地表に根が出てて、田んぼのような土



水が溜まってしみ込んでいかない

 

植え替えが必要な状態は



1、鉢の上、又は鉢の下から根が出てる

2、水が吸い込んでいかない

3、土がガチガチに固まっている

4、冬でもないのに、水もあげてるのに葉が黄変してくる

 

以上、1つでも思い当たる場合は植え替えが必要です

うちの場合4つとも全部当てはまりました・・・

 

植え替え時期は5月頃から10月ぐらいが根の成長も早いので適してます

 

 

ここまでガチガチだとなかなか抜くのが大変です






鉢の裏から割り箸を刺して土を押し出します、その際、土が乾燥した状態の方が簡単に抜く事ができます




抜いた後の土



根がびっしりです




その後、なるべく根を傷つけないように土をほぐすんですが、これって土なの??というような固い石のような土がごろごろ

結局、根がかなり切れてしまった

(植え替えの時は、根の周りについてる土は残してから植え替えます)




ちょっと土を落としすぎてしまった

 

その後、鉢底の石を敷き、培養土に赤玉、石灰石を3:1:1ぐらいでブレンドした物を入れます

(バーミキュライトやパーライト、ピートモスなどお好みでブレンドして下さいね)

あとはたっぷり水をあげて完成です

植え替えた後は3日ほど日陰で管理します

一時的に弱りますが1週間もすれば元気になります





ちなみに私はすぐに直射日光にあててしまいましたが・・・

 

3鉢植え替える予定だったんですが、土が足りなくなったので1鉢は後日植え替える事に

植え替えようと思うと35度近くまで気温が上がって、先延ばし

2日後には、雨が降って16度まで下がって先延ばし

そんな感じで半月も経ってしまいました

その半月の間にいい案が(旦那案)

根をほぐす時に根が切れないようにバケツの中で土をふやかしてからやったらどうかと

さっそく実行

 

ただ、その前に問題が・・・

ブーゲンの鉢、水やりした水分が残ってて割り箸で刺しても抜けない

土の中に割り箸が刺さるだけで押し出されない

格闘する事10分、やっと抜けました

もちろん、前回のように固まったまま抜けず、土がバラバラに

どうやら抜く時はガチガチの状態の方がいいようです




 30分ほど水に浸けておきます

その後、水の中で根をほぐします



土を落とした状態

前回よりも大分根が切れずに済みました





鉢底ネットを敷きます(うちは排水溝ネットを利用してます)

害虫が中に入るのを防止したり、土が流れ出るのを防ぎます

あとは前回同様、土を入れて完了




2007年09月18日
ファームアイランドに行った帰りにさっそくハンギングバスケットと園芸用品を買って翌日ベランダに飾ってみました

 



 
これがパープルローブです

紫が欲しかったのと割と丈夫で育てやすい品種なのでこれに決めました

常縁遅咲タイプ(冬に葉が落ちにくく、初夏〜花芽を付ける)



なんと、このブーゲンは18年物です

土も柔らかくて、水をよく吸います

そして18年植え替えしてないそうです(もちろん植え替えすれば大きくなります)

これを聞いて鉢植えに対する考えがちょと変りました

先日買った我が家のブーゲン(多分ミセスバット)

買った時からこんな土みたことない、と言うぐらい土がガチガチに固まってます

根が成長して土が固くなったから植え替え時だな、と思ってたんですが、鉢はそのままで土だけ変えてあげようと考えが変りました

でも、さすが18年物

水をものすごく吸います

暑い日などは午前中水をあげたのに午後には葉が萎れてくる

自然蒸発を防ぐ為にもマルチングバーグ(木のチップ)を土の上に置こうかな

 



こちらがレインボーイエローとミス、マニラ

ピンクに見えますがオレンジのブーゲンです

日照不足になると色が薄くなる為、ピンクのような色になります(手前側の色が本来の色)

こちらは常縁か、遅咲か分かりません

お店の人に聞いたら、うちのは年中咲いてるよと言ってましたが

それは温室での話だと思うので・・・

ネットで調べるとオレンジ、イエロー系は落葉遅咲(冬、葉が落ちやすく、春〜花芽を付ける)が多いとなってましたが、実際に冬を越してみないと分かりません




花芽が付いてるのでまだまだ楽しめそう

 


丸いハンギングはあまりこういう使い方はしないかも・・・

普通は直に植えると思うんですが、うちは鉢ごと入れてます

グラグラするので木のチップを敷き詰めました(これ、意外にも旦那案、意外でもないか・・・)

素焼き鉢の中にビニールポットのプルメリアを入れてるんですが、風の強い日によく傾いてるので、これにもチップを入れて固定

 

 
1階の小窓のところ

前回の画像とは大分変りました



2階のベランダ

1階にあったミセスバットを移動しました

花はほとんど落ちちゃってますが・・・

 

でも、ブーゲンは1度花が咲くと開花が長いので、まだ残ってる花は咲いてからもうすぐ1ヶ月経ちます



2007年09月17日
ファームアイランドに行ってきました

 

やはり、ブーゲンビレアを買ってから1ヶ月も経たないうちに違う色の花が欲しくなってしまった

今の時季、花屋ではブーゲンビレアは売ってない

ネットでさえみつける事が難しい

 

この場所を見つけるのにかなり検索しました

千葉市だけど、サイトを見ると行く価値ある感じ

この時季に色々な花を選ぶ事ができるだけ行く価値があると思いました

 

ファームアイランドは千葉市の田舎にあります

看板もなく、ものすごい細い道で、先日の台風で木が倒れてる所を進んで行った

しばらく行くとビニールハウスが見えてきた

ハウスの中には人がいなかったので勝手に入った



木のかわいい看板があって、ブーゲンビレアの品揃えが世界一と書いてあった



 右下にある5号鉢と比較するといかに大きいかが分かります







これは全部鉢植えのブーゲン

 

誰もいないけど近くで、トンカン、トンカン、音が

台風でやられた屋根の補修をしてた

 

パープルローブとあとは黄色のブーゲンが欲しいと言ったら、農園の人がお薦めの鉢をみせてくれた

なんと18年物のパープルローブのブーゲン

ちなみに5号鉢で植え替えは1度もしないで18年だそうです

あとは黄色を買うつもりだったけど、オレンジと比べてたら両方欲しくなって、結局3鉢購入する事に

5号鉢を3つ購入、まけてもらって3鉢で6千円でした

先日花屋で買ったブーゲンは1鉢1200円

それに比べるとやや高めですが、花屋の物とは全く物が違うとの事

お客さんに花屋で買った鉢が咲かないとよく聞くそうです


2007年08月27日
いろいろと部屋を南国化する努力をしてきた我が家ですが、今度は家の周りを南国化する事に

 

今日はバリから帰国

帰りのフライトはジャカルタ経由の為約10時間かかりました

普通なら疲れてまっすぐ帰るはず

ところがバリのホテルで見たブーゲンビレアが忘れられず花屋へ直行

(電車なら行かないけど、成田まで車だったので)



 このブーゲンビレアはすごいです



各部屋にブーゲンビレアがあって、うちもこうしたい!!と

つくづく私って影響受けやすいね・・・

 

7月頃に花屋に行った時はブーゲンビレアがたくさんあった

ところが1鉢もない

いつも行ってる花屋、大きな花屋だけど、すぐ近く、200mぐらいのとこにもう1件大きな花屋がある

そっちに行ってみるともう売り切りという感じだったけど10鉢ぐらい売ってた

ピンクと紫、両方欲しかったけどピンクしか売ってなかったのでピンクを3鉢購入

家に帰ってバリでもらってきたプルメリアそっちのけでブーゲンビレアをさっそく飾ってみた





ハンギングバスケットを購入

 

2階のベランダに2鉢



1階の小窓に1鉢

 

来年は紫も買うぞ

 

我が家が育ててる南国植物は全部挿し木できます

ブーゲンビレアもネットで調べたら挿し木が出来るとの事

ちょっと根付がよくないらしく時間はかかるみたいですが

 

ブーゲンビレアは花屋に行くといつもいっぱい売っててキレイだなーと思ってました

育て方も簡単なイメージがありました

実際耐寒性は5℃ぐらいですが、プルメリアよりは遅くまで外で育てる事ができるようです

ネットで育て方をチェック

南国植物なので水はやりすぎないとの事

あとは花芽をつけやすくするには葉が萎れるぐらいまで水を控えるとなっていました

特に病気の事も書いてなく、よし!!プルメリアより簡単だと

 

プルメリアは乾燥が好きなので同じぐらいの水の感覚かな

 

水をやって2日経った時、1階の小窓のブーゲンビレアが萎れてきました

2階のブーゲンビレアは同じ日に水をあげたのにピンピンしてる

西日が当たるからじゃない?と思うかもしれないけど、ブーゲンビレアを買ってから2日間、曇りか雨

葉が萎れるぐらいまで水を控えると花芽が付きやすいとなってたけど、花をさわるとカサカサ・・・

とりあえず夜に水をたっぷりあげたら次の朝、葉も花も元気に!!

 

ところが、1度花がカサカサになるほど水を控えたのがいけなかったんでしょうねぇ・・・

朝、カサカサしてた花が夕方帰宅したら下にいっぱい落ちてました

その数30個以上

咲いてる花を数えた方が早いぐらいたくさん落ちてしまった

 

残った花は10個ぐらい・・・たった2日なのに・・・

 

水を控えると花芽が付きやすくなると言うのはきっと春の事なんでしょうねぇ・・・



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