シュヴェル・ティエーラ
−ひとすじのキラメキ−

その誓いは、最高級の感情により結ばれる。
★ストーリー概要
魔法の世界ヴォールヴァ。
その世界で、女性は「源泉」と呼ばれていた。
男性は女性の血によってシュヴェル(誓い)を結ぶことで女性から魔力が供給される。
シュヴェルの技術を最初に生み出した王国エインヘルヤは、魔法を用いてヴォールヴァを統治していた。
その王国に反旗を翻す、ミガルド率いるスラルブ。
スラルブは異端の技術により、源泉からの供給なしで放つ、闇魔法を操る魔道兵と、闇より生み出した魔物を用いる悪の組織。
二つの勢力による激しい争いが繰り広げられる中、戦力の均衡が崩れる事件起きる。
エインヘルヤの最高の実力を持つ巫女、シアリーがスラルブの仮面の騎士マキシムによって連れ去られてしまったのだ。
これにより、エインヘルヤの精鋭部隊グングニルがその機能を失う結果となる。
実力があるからこそ、優れた源泉の存在が必要不可欠なのである。一騎当千の力を持ったグングニルが実力を発揮できないことで、スラルブの侵攻を防ぐことが難しい状況に陥ってしまったのだ。
劣勢を打破せんと、エインヘルヤは賭けに出た。伝承にある「異世界の巫女」の召喚である。
エインヘルヤナンバーワンのウィザード、クルツの力により、その試みは成功する。
召喚されたのは日本の女子高に通っていたごく普通の少女だった。
★ゲームの流れ
ゲームはストーリーパートとシミュレーションパートの2部構成!
あなたは主人公、早乙女雫となって、スラルブ討伐の旅に出ます。
◆ストーリーパート
ストーリーパートは仲間との絆を深めるだけでなく、自己鍛錬や装備品、アイテムの購入などの行います。
絆が深まった状態で条件を満たすとドキドキのイベントがっ!?
ただし行動できる時間は限られているので要注意!
◆シミュレーションパート
本格的なターン制戦略シミュレーション。
源泉である雫の近くにいればいるほど魔法力がアップする源泉システム搭載。
ただし雫の戦闘力はほとんど皆無なので、グングニルのメンバーで護衛する必要があり、スリル満点!
★キャラクター紹介
「どうして……私、こんなところに……」

<無限の可能性を秘めた異世界の巫女>
早乙女 雫(さおとめ しずく)
(プレイヤー)17歳
日本の女子高に通っていたごく普通の女子高生。
然したる特技もなく、運動も芸術も勉強もミスアベレージと言われるほど苦手なものもなければ得意なものもない。
そのために何事にも積極的になれないでいる。
「シアは必ず取り戻す。どんな手を使ってでも……」

<恋人を奪われたグングニルの若きエースウィザード>
クルツ 16歳
源泉の最高峰の恋人シアリーとともに、エインヘルヤでトップのウィザードとしてグングニルに所属していたが、仮面の騎士マキシムの手によって目の前でシアリーを奪われる。
そのとき、最後に放った魔法により砕いた仮面の下の顔に国を出た双子の弟セリウスの面影があった。
様々な想いを胸に秘めたまま、恋人シアを取り戻すため、強力な闇魔法に対抗すべく、伝承にのみ残っている「シュヴェル・ティエーラ」を求めており、雫と結んだ今までにないシュヴェルに強い興味を抱いている。
「アンタを守るのが俺の役目! ドンと任せておきなって」

<国を守るために命を懸ける、熱いハートを持つ剣士>
カルド 19歳
剣の腕は超一流だが、考えるのは苦手な心優しき熱血漢。
冷静沈着で時に非情に徹するクルツとは仲が悪いが、実力は認めている。
幼い頃、スライブに家族を殺された経験から、誰かを守ることに躍起になっており、特に妹と少し似ている雫に対してはその感情が強い。
「君の存在そのものは興味深いけど、君自身はあんまり面白くないな」

<世の中すべてをななめから見る少年のような白魔法使い>
スレイ 21歳
幼い外見と子供のような行動とは裏腹に、スラルブ討伐部隊の中では最年長。
使い手が少ない白魔法使いの中でも秀逸な才能を持つ。
軍属ではなく傭兵。様々な国で戦いを経験しているおかげか様々な知識を持つ。
しかし、幼い頃からそんな世界にいたため非常にすれており口が悪く、さらにいたずら好き。珍しい存在の雫に対し、好奇の気持ちを隠さず接してくる。
「ほらほら皆さん。仲良くやりましょう?」

<グングニルのまとめ役、笑顔絶やさぬ弓使い>
マイル 20歳
個性豊かなグングニルのメンバーをまとめる温和なお兄さん的存在。
しかし言うことはきつく、しかも正論であるため反論を許さない。
弓の腕は超一流であり、知略にも長けるグングニルの実質的なリーダー。
時折見せる瞳の鋭さが、タダモノでない雰囲気を醸し出している。
異世界人である雫にも、分け隔てなく接してくれる。
「あなたっ!ぜんっぜんなってませんわっ!」

<名家に育ったナンバー2の巫女>
ドリィ 15歳
シアリーに次ぐ実力を持つ源泉。
三代に渡り、代々源泉としてエインヘルヤで巫女を勤めているおり、ドリィも巫女としての英才教育を受けていた。そのためか誇りが高く、人と仲良くするのが苦手である。そのためか人間的に成長しきれていない部分が多く、子供っぽい。
クルツに好意を持っており、シアがいなくなった今をチャンスと考えていたため、雫の存在は目障りでしかない。
しかし、根は優しく、この世界で四苦八苦する雫は放っておけずついつい面倒を見てしまう。
<捕らわれの身となったクルツの恋人>
シアリー 17歳
エインヘルヤで最高の源泉だったクルツの恋人。
仮面の騎士、マキシムに連れ去られ現在消息不明。
<仮面で顔を隠した闇魔法使い>
マキシム 年齢不詳
仮面の騎士の異名を持つ、剣の腕も立つ闇魔法使い。
その仮面の下にはクルツの双子の弟であるセリウスの顔を隠している。
<王国に反旗を翻す世界の敵>
ミガルズ 年齢不詳
15年前にエインヘルヤに宣戦布告した謎多き人物。
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以上。
もちろん全部ウソ。
今回の共犯者戦友である都築氏のサイトでも違った方向から取り上げてくれています。
なんと数年ぶりに執筆した都築センセ書き下ろしのノベル付き!!!
乙女なら迷わずGO!!
漢でも迷わずGO!!
上記に該当しなくても迷わずGO!!!
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