(11月18日)
「こないだ、優衣菜のスイミング見学に行ったんだ〜」
「あら。じゃ、珍しく張り切ってたんじゃない?静香の前だから」
「そだね。でも、試験には落ちちゃったみたい。しょんぼりしてた」
「優衣菜が言ってるスイミングスクールは、母淫の直営なのよ。知ってた?」
「げっ…。なんでもやってんなぁ…。という事は、やっぱりエッチなコースとかもあるの?」
「あるわよ。普通の会員の人にばれないように、昼とか深夜とか…」
「優衣菜も行ってるの?」
「お母さんのほうが行ってるみたい。私はないわ」
「春日さん家はほんと狂っとる…」
「でも、あそこは特にいいですよね〜。二階に温泉施設あるし」
「温泉!?…あぁ、そういえば、そんな事書いてあったような…」
「あれは、本当に自慢できるわね。泉質もいいし、
スパ銭みたいに色んなお風呂ないから、空いててゆったりお湯を堪能できるわ。隠れ家的感じね」
「母淫だとタダで入れるの?」
「200円割引になるわよ」
「ケチー。タダにしろよー?」
「むきぃぃぃっ!なんですって!」
「そういうとこでキチッとお金とっとかないと、潤滑な組織運営ってできないの」
「え〜らそうに〜」
「でも、私の権限で、一回タダにしてあげるから、今後行ってみてね?」
「ええ!私だけタダ!よっしゃぁ!行ってきま〜す!」
「こうやって、心を掴まれて信者になっていくのよ。みんな気をつけてね」
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