(11月16日)
「今日は幼稚園の日か」
「犯罪の匂いがします」
「しません」
「2人は、幼稚園の頃はどんな子だったの?」
「あ、私はシカト?」
「私と優の幼稚園時代はブラックなのでノーコメント」
「自分で言っちゃうんだ、それ」
「私はね…。結構おとなしかったよ」
「嘘だぁ」
「ほんとだって!みんなが外遊びに行っても、私だけ教室でダイヤブロックしてたり…」
「ダイヤブロック懐かしいわね」
「おもらしした事があって、それで心を閉ざした。小5くらいからかな、明るくなったの」
「へぇ〜。おとなしい静香なんて、ちょっと想像できないなぁ…」
「で、優衣菜は?」
「ネットで母淫を見つけたのが年長さんくらい…」
「おい」
「ほんっと、小賢しいガキだったわよ、優衣菜は」
「ひど〜い」
「幼稚園の時にもうパソコンやってたって、どんだけ…」
「幼稚園ではどうしてたの?」
「普通に遊んでた。そんなの関係ねぇ〜!とかみんなやってた」
「つい最近じゃん」
「みんなに合わせるのも心地いいなぁ…とか思ってた」
「ごつん」
「いったぁ〜い!なんで!」
「私は好きよ。優衣菜は自分をレズって少数派な生き物だって解ってたから、
人一倍冷静で、人より何倍も努力しないといけないって、当時から知ってたのよ」
「努力してるかぁ?こいつ」
「してるもん!」
「してないしてない。エッチばっか」
「ひど〜い。お姉ちゃんまで…」
戻る