(11月15日)
「ねぇねぇ?暇ネタ」
「なになに?そんなに暇?」
「これ、見て。昔の写真を写メしてきたんだ。ちょっと画像汚いけど…」
「ん?…あ、これ、ひょっとして七五三の時の?」
「そ。私の七五三の時の写真」
「あら。今日は七五三の日なのよ?タイムリーね」
「だって、今日学校でそういえばって話題になったんだもん」
「これ…男じゃん」
「男じゃない!確かにこの頃は、よく男の子に間違えられてたけど…」
「私は可愛いと思うよ?優衣菜も昔、七五三やったなぁ…」
「お前は最近だろ」
「そんな事ないもん!」
「いやぁ…。こん時、私着物着るの凄い嫌がってさぁ…」
「よく考えれば、着物着る機会って、七五三の次はもう成人式なのかもね」
「あー…確かに。着物ってなかなか着る機会ないなぁ」
「七五三って、女の子は7歳の時だけ?」
「3歳は男の子も女の子もやるんじゃなかったっけ?」
「へぇ〜」
「千歳飴買ったなぁ…」
「長いんだよね〜」
「あれで、帰った後に一緒に行ったはるぴょんとみきちーと千歳飴エッチ…」
「おい!」
「せっかく普通な話だったのに…」
「ふつーふつー」
「千歳飴エッチって、全然ふつーの言葉じゃないだろ!」
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