8月22日
「(優はのぞみさんの部屋を使うらしい。
荷物を置くと、台所で晩ご飯を漁り始めた)」
「ちょっとー、彩花?冷食しかないわけ?ライスバーガーにチャーハン…」
「近所にほっともっとがあるわよ?」
「あんた…相変わらず自炊してないのね?呆れるわ。他にご飯作れない人は?」
「はい」
「はい…」
「恥ずかしながら、家庭科は1だった…。母さんの飯旨かったからなぁ…」
「えぇっ!静香も作れないのぉ…?どうしよ…。結婚したらしょうもない食生活になっちゃう…」
「のぞみと上で寝てる人も作れるわ。3・3ね?」
「…偉そうに言わないで」
「エッチの後はお腹空くのよね〜?」
「…私、あんたのそういうとこがダメ。だから別れたのよ?」
「…ごめんなさい」
「今度、カレーくらいは作り方教えてあげるから、頑張りなさい?」
「わ…私もっ!」
「んじゃ、優衣菜も」
「全く…。そもそも全裸で料理したら危ないわよ?熱いのとか…」
「エプロンがあるよん♪これは料理の時のみ着用を許可する!」
「…裸エプロンでやれってかい」
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