(10月7日)
「あぁ…!あん!」
「あぁ…!彩花が私の肌の中で…喘いでる…」
「あふっ…!いいの…?せっかくの誕生日…私なんかと…」
「…うん。誕生日でもなきゃ…夢、見させて貰えないでしょ…?」
「…普段は、会っても口論にしかならないものね…?」
「だから、私は魔法をかけました。誕生日だけは…彩花と口論せずに、一人の女として…愛しあえますようにって」
「紗都摩はいいの?」
「紗都摩とは、昨日の夜たっぷりエッチしたわ。午前0時と同時にね?」
「あの紗都摩が夜中に…?普段10時で寝てるんでしょ?あの子」
「頑張って起きててくれたわ。さすがに4時頃力尽きちゃったけど」
「のぞみは…?」
「メールでお祝いを貰ったわ」
「ちゃんと会って、愛し合ってあげなさいよ…?」
「だって、今青森って言うんだもの」
「また寝台車か…。マディソンの誕生日くらい、東京にいればいいのに」
「…多分、逃げ出したのよ。会えないって言い訳ができるように」
「あの子らしいわね…。会ってあげなさいよ?青森まで行って。新幹線も開通したんだし」
「そう言ったわよ」
「…のぞみはなんて?」
「無言で電話切られて、後でごめんなさいってメールが来たわ」
「はぁぁ…」
「大丈夫よ。あの子には私がいるんだもの」
「…頼もしいわね?」
「今の貴女よりもずっと…ね?」
「あら?今夜はそういう話は無しじゃないの?」
「うふふっ…。うっかり」
「…いいマンションねぇ。お風呂からスカイツリーが見えるなんて」
「まだ建設中だけどね?でも、建設中のツリーもアリでしょ?」
「…ここにどんな女を連れ込んでるの?普段」
「紗都摩だけよ?貴女で2人目」
「紗都摩はなんて?」
「きれいだけど、近所の銭湯の熱いお湯の方が好きって」
「…どこまでも、らしいわねぇ…あの子は」
「彩花…」
「?」
「さっきから他の人の話ばっかり…。せっかく2人きりなのに…」
「ごめん…。あんっ…」
「まぁ…こうやって、マンコを舐めあいながら何時間でも話せるから、レズはいいんだけど」
「長々と、ダラダラと…。時間がかかるけど、癒やされるわよね…?」
「好きな人となら、より…ね?」
「あんっ!マディソンの女性器…美味しいわ…。ちゅぷ…」
「彩花は…私、好き…?」
「…え?」
「はぐらかさないで。好き?嫌い?」
「…好きよ。そりゃあ…」
「…どんなところが?」
「…決断力かな。あと正義感。実際の所、私はマディソンが頼もしいから…こうやって安心して迷ってる。貴女に…甘えてるのよ」
「…私は好きな人を甘やかしちゃうくせがあるわ。悪い癖…」
「…ありがとう、マディソン。今の私がここにいるのも…母淫がここまでこれたのも…貴女のおかげよ?」
「…もうすぐ12時だわ。…貴女にかけた魔法が溶けちゃう…」
「…忘れてた。お誕生日…おめでとう」
「…遅い」
「愛してるわ…」
「…母淫でエッチの時に、そう言う決まりだから」
「…ご自由に解釈して下さい」
「じゃあ…そうする」
「あ…あんっ!」
「魔法は…まだ溶けてないんだもの。…信じるわ」
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