(9月29日)
「今日は、優と冬木さんの散歩に付き合ってみました!だけど…」
「……」

※服画像準備中
「……」
「…ねぇ?いつも、こんな無言なの?私がいるからじゃなくて?」
「いつも無言よ」
「仲悪いの?」
「仲よくなきゃ、一緒に散歩なんかいかないでしょ?」
「…そう」
「ふ〜ん…。よく解んないなぁ」
「散歩っていうのは、街の日常を感じながら歩く事なの。話していたら、何も感じないわ」
「…なに語、それ?」
「ハァ…。まあ、いいわ。のぞみがそこの洋菓子店に入りたいみたいだから、少し休んでいきましょ?」
「え?…冬木さん、なんか喋ってた?」
「このお店、通り過ぎる時に多めに目移りしてた」
「マジで?…達人技だな」
「のぞみ、入る?」
「私は、もうちょっとオシャレなとこがいいなぁ…。ここ、いかにもおじいちゃんおばあちゃんがやってそうな…」
「そこがいいんじゃない?ね、のぞみ?」
「…そうかも」
「かも、じゃん?優、のぞみを自分のセンスに洗脳しようとしてる〜」
「ち、違うわよ…!」
「…マドレーヌとプリンとシュークリーム買って、外で食べる」
「え?外…?」
「外っすか、師匠?」
「うん」
「…ね?のぞみは元々こういうセンスなの」
「あはは…。普通じゃねぇ…」
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