(5月18日)
絵美だ。
最近、秋津がレズ萌え荘ばかり行っちまうから、私とのセックスの時間はますます減っちまった。
「あはぁん!絵美先生の女性器…興奮するぅ!んちゅ…くちゅ…」
「あぁん!お尻の穴…そんなにいじらないでぇ!うひっ…うひぃぃ!」
「先生のおっぱい凄ぉい!大きくて…柔らかくって…。なのに乳首が可愛らしい…」
「へへっ。今日も淫乱だな、お前ら?レズになってどうだ?世界が変わったか?」
「はいぃ!自分の女体で凄く興奮できるようになりました…!鏡見ながら、毎日オナってます!」
「友達をヤラしい目で見るようになったわぁ!あはぁ!」
「女子同士は、お互い気持ちよくなり合うまでセックスできるから大好き!もう彼氏とかどうでもいい!女とセックスぅ!」
そんな秋津の代わりになっているのが、レズにする薬‘鬼百合・戒’を使ってレズにした女生徒3人だ。
鬼百合・戒は、母淫は認めてねぇけど、非合法に出回っていて、私もセフレっつうか不倫相手が買ってたんで買ったんだが、まさか使う事になっちまうとはな…。
効果は恐ろしいほどだった。
ちょうど、私を嫌ってる三人組が色々探りを入れてきたから、そん時に飲ませて、以降こいつらはこの様だ。
「あはっ!せんせぇ!今、私軽くイッちゃいましたぁ!もっと本格的にイカせて下さいぃ!ほ〜ら…くぱぁ!」
「ひひひっ!スケベな女だな…。ちょん!」
「あひぃ!くるくるぅ!きちゃうのぉ…!」
鬼百合・戒の効果は凄まじい。
徐々に効果は安定するそうだが、もう飲ませて結構経つのに、湧き出る女への性欲が火山のように噴火し、頭の中がセックスでいっぱいみたいだ。
鬼百合・戒はどうやら、元々体にある、異性、つまり男を好きになるスイッチをオフにし、代わりに女を好きになるスイッチをオンにするものらしく、元々女には、両方の性への性欲があるらしい。
つまり、そのスイッチのブレがレズを生むわけだ。
こいつらは、生まれてこの方、一度も女を性欲の対象にしてなかったから、鬼百合・戒でスイッチを切り替えられ、10数年間溜まっていた女への性欲が噴き出ている状態なわけだ。
それにしても、こうも人生変わっちまってるわけで、悪い事したなぁ…って気持ちはあるんだが、直す薬はないそうだから、どうにもならない。
こいつらを、自分のやり方で満たして、導くくらいしか詫びられねぇ。
しかも、私自身にそこまで罪悪感がないのは、母淫のレズへの考え方が頭にあるからなわけで、宗教って怖ぇな…と今更ながら感じた。
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