(5月4日)（冴子の家）
	「というわけで、レズ萌え海賊団は、ドＭンムンにやってきました〜」
	「早っ！昨日の今日！？」
	「ゴールデンウィークで暇人だし」
	「私達の中でドＭってみきちーだけでしょ？私と優衣菜はＳだし」
	「そうなの…？（ＳとかＭって何だろう…？）」
	「こちらが、ドＭンムンの代表、冴子さんよ」
	「けっ…。またマセたガキどもか」
	「むう〜！全然Ｍに見えな〜い！ていうか、ドＳにしか見えな〜い。声恐〜い」
	「どっちかっていうと、女王様って顔じゃん」
	「入れ墨…？タトゥー？体にお絵描きしてある…」
	「ばかやろぉ！人を見た目で判断すんじゃねぇ！ 確かに私は女王様やってたけどさ…？ドＳってのはドＭの裏返しなんだよ！だから、ドＭンムンを作ったんだよ！」
	「え…？じゃあ冴子さんって実はドＭ…？」
	「実はも何も…見ろ！このろうそくの火傷の跡！ドＭの勲章だぜ！」
	「こないだは私と組んで、恐かったんですけど…海で冴子さんだけを全裸にして、人が大勢いるビーチで泳ぎました」
	「全裸で！？」
	「視線が痛かったぜ…？他の仲間は普通の水着着てんのに、私だけどう見ても全裸だしな」
	「海の家とか、近くのコンビニへも全裸で行きましたよね？女性器の中に小銭入れて」
	「え〜！そんな事できんの〜？」
	「それで、私達水着着たまま、丸出しの冴子さんの穴を輪姦して、最後に置き去りにしておしまい」
	「えぇ〜！置き去り〜！どうやって帰ったの？」
	「昼間は人に見つかるから、夜に捨ててあった自転車使って一気に…。勿論、何人にも見られたな」
	「すっご〜い！大冒険じゃん！」
	「ま、そんなリスキーなのに挑戦できるのは、肝のすわった私だけだな。初心者にはもっと甘いから安心しな」
	「…ドンびきの社会見学でした〜」
	「これ、社会見学だったの…？」
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